令和のアインシュタイン

#02 電子書籍さんよぉ……速読についてこれるかい？

2018/10

みなさん。

本読んでますか？

こんにちは。

積読王こと、ウエダモジカです。

私は積んでいるだけで全然読めていません。

これは罪ですね。

いやぁ、詰んでますね。

積（ツ）んでるだけに〜〜〜つって！！！！！！！！！！

（ここから本編）

『速読』って、皆さんも聞いたことがありますよね。

ペラペラペラペラ〜と。魔法みたいに一瞬で読み終えちゃう画が印象的ですが、そういう風に勘違いしている人が多いと思うんです。

大体はブックオフのcmのせいだと思う。

「速読王」ってcm見たことある人多いんじゃないかな。

私は最近まで、あの動画を本物だと思っていました。

１ページ１秒どころの話じゃないから、明らかに嘘ですよね。

よく聞くと「これは、写真集ですね」とか言っていて、笑いました。

そんなん速読じゃなくても分かるわ。

「速読は大体1ページ10秒」だそうです。それでも早いですね。

私自身は『速読より熟読』派閥ですが、ちょっと気になったことがあったので勝手に適当に書きます。

今回気になったのは「速読って電子書籍との相性どうなの？」ということ。

個人的には相性いいんじゃないかなと思ってます。

実際にtwitterとか、記事とか、意識しなくても皆、速読気味（要点抑えの読み飛ばし）じゃないですか？

やっぱり製本されたものより、平面のディスプレイの方が全体把握が早いんですかね。

（まあ、それゆえに文脈を読み取れていない人が大半なのは問題ですが。）

電子書籍には『めくる』という動作が無く、代わりの操作として『クリック』または『フリック』が必要です。手軽にパラパラめくることはできません。

ただ、自動スクロールなどの機能があるので速読には便利そうですよね。

でも。

そもそも読む速度に読み込みが間に合わない場合があります。

がんばれPC。

私程度の速読に負けるようじゃ、あのcmの方に勝てるのは相当先ですよ。

「小説界隈に5gの恩恵はない」と常々危惧していましたが、速読界には光をもたらすかもしれませんね。