第46話
「デカイな……こんな大きい必要があるか?」
前はヴァルカルに邪魔されて入れなかった城内だが、どんな所なのか楽しみでもある。
絨毯に乗り5mほどの城門の前に到着するとシャッターの様に城門が上がり開く。
「……天国か?」
その先は完璧に整備された庭が広がっていた。
噴水もあり、水面には丸く白い花が散りばめられていた。
そして、それ以上に驚くべきは城にまで至る道の両脇にメイドがいたことだ。
ざっとあわせて200人はいるんじゃないか?
城自体はブルタス城よりは小さいからかわからないがメイドも少女、いや幼女だった。
「ショウ様、こちらへ」
案内された大浴場には全裸の幼女が7人、俺を待っていたようだ。
その両手はふわふわとした泡に包まれていた。
「こちらにおすわり下さい」
「え?おわっ!?」
いきなりメイド達に服を脱がされ、ラピスコーラルを奪われ石の椅子に座らされると、両手両脚、下半身と上半身、そして髪と7人が分担して俺を洗い始めた。
「ちょ、何だ!?」
その泡と柔らかい指先の感覚につい愚息が反応しそうになり立ち上がる。
「グーシュヴァンド様から身体のすみずみまできれいにと仰せ使っております、私達は洗体専門のメイド、ご安心下さい。これは必要なことなのです」
必要なこと……まぁ、それなら仕方ないだろう。
そうこれはグーシュヴァンドのスキルの秘密を確かめる為に必要なのであって決してやましい気持ちは全くないのであって
「うへぅ!?」
小さな手が椅子の窪みから現れるとそのまま愚息を掴み強くしごきあげる。
よく見れば椅子の座る中心には窪みがあり、普段洗えない場所まで洗える構造になっていた。
そう、いわゆるスケベ椅子だ。
「これも必要なことなのです、全ての汚れ、穢れを洗い流す、これがグーシュヴァンド様のためです」
そうしていると気づかない内に下半身の出口も中指で塞がれていた。
可愛い顔をして手練れだ。
表情は変わらず、感情があるのかも怪しい。
「これはオークよりも凶悪ですね、ですが……」
「うっ、うっ、うっ」
キャーラとは違う機械的な手つきで的確に責められ何度も軽く果てる。
あまりの快楽に汗が噴き出るが、それもすぐに洗い流されてゆく。
やばい、何も考えられなくなってきた。
ばくばくと心臓が壊れたように鼓動を早め、そして今度は脂汗が流れ始める。
ガクガクと足が震え自分では止められない。
その両足に乗り押さえつける様に金髪褐色メイド幼女が跨り、俺の愚息を思い切り握ると耳で囁く。
「イっちゃえ、変態」
シャーーーーーーーーーーーー!!
白く濁った透明な液体が息子から噴き上がる。
尿とは違うそれ。
すげえ、外にあった噴水みたいだな。
そんなことを思っていると……目の前が真っ暗になった。
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