第11話 『男になる』という事

 時は、夜半やはん


 場所は、城郭都市チンクチコルビ、停車場最寄りのホテルの402号室での事。


「…………、はぁ……~っ」


 薄闇の中、ベッドの上でむくりと上体を起こし、深く重いため息を漏らす者がいた。


 それは、龍慈。


 つねなら、寝るつもりで横になったなら数秒とたず眠りに落ちる快食快眠の健康優良児が、眠ろうとしても眠れず、ベッドの上で胡坐あぐらき、両手で頭をかかえて、うぬぅ~……、とうめき声をあげ……


「……眠れないの?」


 となりから声をかけられて、ビクッ、となった。


 そちらに目を向けると、インナースーツ姿のアーシェラがベッドの上で上体からだを起こしたところで……


「……どうにも寝付けなくて、な」


 そう答えて、はぁ……~っ、とまたため息をつく龍慈。


 アーシェラは、そんならしくない弱々しい姿を瞳に映して……


「……亡くなった人達の姿が目に浮かぶ?」

「――――~ッ!?」


 龍慈は、図星をかれて目を見開いた。


「ひょっとして、アーシェラも、か?」


 目に焼き付いていて、まぶたを閉じると脳裏に浮かび上がり、瞼を開いていても薄闇の中でフラッシュバックする、歩哨型改造魔蟲センチネルのあの10本の穿脚あしにじられるように殺されたのであろう、血が、内臓が、脳髄のうずいが体外へ飛び出してはいてもかろうじて原形を留めている無残な遺体。


 そして、そんな視覚情報えいぞうに引きずられるようにしてよみがえる、あの場にただよっていた、地面が泥濘ぬかるむほどの血と破れた腸から溢れ出た汚物が混じり合った、あの吐き気をもよおす強烈な嗅覚情報におい


 あの時、アーシェラは自分のとなりにいた。ゆえに、起こしてしまったのではなく、自分と同じく眠れなかったのかと問うと、アーシェラは首を横に振り、


「私は、もう何度もえてきたから」


 越えてきた? と聞き返す龍慈に対して、アーシェラは頷き、


「足を止めず、越えて行かなければならない。くなった人々を見続けるという事は、生きている人々に目を向けない、助けを求めている人々を無視するも同然だから。そして、れてもいけない。心が死んでしまうから」

「……参ったな」


 初めて、人を殺したり、無残に殺害された人の死体を見たりして心理的な衝撃ショックを受け、なんやかんやあって立ち直る――そんな展開は、異世界転生・転移ものの作品ではありふれている。


 だからこそ、こちらに転移して英勇校で訓練を受けていたある日、勇仁が、いずれ自分達もそういう場面に遭遇する事があるだろう、とまた預言者じみた事を言い出し、心の準備をしておいた方が良い、とすすめられた。


 それ故に、かなり凄惨な場面シーンを想像したりするなどして、心の準備はできていた……はずだった。


 しかし、百聞は一見にしかかず。大量虐殺が行なわれた村に残された屍山血河や、クリーチャーの大群に襲撃された都市で人々がむさぼわれている光景など、現実より想像のほうがはるかに凄惨だったにもかかわらず、あの時あの場所で、自分は、想像を一蹴する現実リアルの圧倒的な迫力に打ちのめされて、立ちくしてしまった。


 それでも、準備は無駄ではなかったようで、すぐ立ちなおる事ができた。ワイルドスチームに乗って移動している間も、思い出して気分が悪くなったりしなかったし、夕食も普通に食べる事ができた。自分は大丈夫。平気だ。問題ない――そう思っていたのに、就寝する段にいたってこの為体ていたらく


 忘れようとすればするほど強く意識してしまって忘れられなくなる、という話を聞いた事があったので、今はぎゃくに、どれだけ最悪な気分になろうとも、あの光景を意識的に思い出す事で慣れてしまおうとしていたのだが……


「慣れてもいけない、か……」


 両手で顔をおおい、ため息を吐くように言う龍慈。


 じゃあどうすりゃ良いんだよ、と反発する自分がいると同時に、確かになぁ、と納得している自分もいる。


「ん~……」


 両手で顔を覆ったまま天をあおぎ、考えて……


「はぁ~……。……結局、時が解決してくれるのを待つしかない、か……」


 そう結論付けた。


「静かにしてるから、アーシェラは休んでくれ」


 眠ろうとして眠れないなら寝落ちするまでイメージトレーニングでもしよう――そう考えた龍慈は、脚が太過ぎて結跏趺坐けっかふざできないので、胡坐あぐらから片方の足をもう一方の太腿の上に乗せる半跏趺坐はんかふざを組み、瞑想するように軽くまぶたを閉じる。


 そうすると、あの光景がチラチラ鬱陶うっとうしくフラッシュバックするが、意識を集中して追い払い、己の精神世界に自分自身と仮想敵にセンチネルを用意して戦闘を開始し…………そのせいで、気付くのが遅れ、心の準備をする暇がなかった。


「…………」


 思い詰めた表情のアーシェラは、自分のベッドから降りて、【星屑統御】を行使し、インナースーツを構成していた星屑を分散させて〔星屑の矛〕に収納し……


「……リュージ」

「ん? ――ぶッ!?」


 呼ばれて目を開けた次の瞬間、不意に、アーシェラの一糸纏わぬあられもない姿を直視してしまった龍慈は、驚きのあまり吹き出し、慌てて顔をそむけ――


「ちょっ、なにごとッ!?」


 激しく動揺する龍慈をよそに、アーシェラは、裸体を隠そうともしないどころか、


「忘れさせる事はできない。でも、心に傷を負った戦士をなぐさめる方法なら、知ってる……」


 そんな事を言いながら、こちらのベッドに上がってきて……


「――これ以上はやり過ぎだ」


 龍慈は、半跏趺坐をいて胡坐になり、手が届くところまで身を寄せてきたうるわしき乙女に自分の毛布を掛け、そのまぶしい裸体を包み隠した。




「リュージ……?」


 興奮して押し倒してくるとでも思っていたのか、困惑の表情を浮かべるアーシェラ。


 それに対して、相思相愛の恋人同士という訳でもないのに全裸でグイグイこられた事で逆に引いてしまい、結果、冷静さを取り戻すにいたった龍慈は、自分と同じベッドの上でぺたんと座るアーシェラの躰に毛布をケープのようにふわりと巻き付けてから、


「たぶん、おんを返そうとしたんだよな?」


 〝マザー〟の封印から解放した事で恩義を感じているという事は知っている。それで、少々まいっている自分を見て、むくいるなら今、とこういう行動に出たのだろう。


 龍慈は、そう語り掛けつつ、ぽんっ、とアーシェラの頭に手を乗せて優しくで、


「でもな、そういう自身を犠牲にするようなやり方はかん」


 そうはっきりげてから、その気持ちだけで十分だ、というむねを伝えた――が、


「――違うっ! そうじゃないッ!」

「あれ? ――おっと」


 かなり自信があった予想がはずれだった事に困惑したのも束の間、龍慈は、自分の胸へ倒れ込むように飛び込んできたアーシェラを咄嗟とっさに抱きとめ、


「……リュージには、もう返しきれないほどの恩があるのに……、それなのに……」


 両手のやり場に困ったので、なんとなく、右手で、ぽんっ…ぽんっ…ぽんっ…、と何やら懺悔ざんげするのようにつぶやき続けているアーシェラの背中を撫でつつ、左手で、サラサラの髪をすくくように頭を撫でる。


 そうしていると、徐々に落ち着きを取り戻してきて……


「……あたたかい……」


 身も心もゆだねるように躰を寄りわせたまま、アーシェラがぽつりと呟いた。


 そして、龍慈に語り掛けるというより、独白するように……


「……ひとりで、夜、ベッドで横になっていると、手足の先から冷えてきて……、いつも……必ず……、〝マザー〟の躰の一部になっている自分の姿を悪夢ゆめに見る」


 アーシェラは、力一杯、両手で龍慈の服をつかんでしがみ付き、


「あの時は他に方法がなかった……ッ! やるしかなかった……ッ! ……でも、もう無理……~ッ! 意識はなかったのに覚えてるッ! あんなの……もう耐えられない……~ッ!!」


 龍慈は、考えてそうした訳ではなく、気付いた時にはもう、ガタガタぶるぶる震え始めたアーシェラを両腕で抱き寄せ、横向きで膝の上に座らせて、自分の躰で包み込むように抱き締めていた。


(ここまで精神的に追い詰められまいってたとはなぁ……)


 この一ヶ月、毎日顔を合わせていたのに、まったく気付かなかった。


 それを申し訳なく思いつつも、気付いたとして自分に何ができただろう、と考えながらアーシェラの背を毛布の上からさすっていると、強張っていた躰から徐々に力が抜けてきて……


「…………~ッ!?」


 ぎょっとして反射的に腕の力をゆるめる龍慈。


 それは、顔を上げたアーシェラが、ぽろぽろぽろぽろ止めどなく涙をあふれさせていたからで――


「……リュージの助けになる事が、私の救いにもなる……」


 躰を包んでいた毛布が肌理きめ細やかな柔肌やわはだの上をすべって落ち、しなやかな繊手が動揺を隠せない龍慈のほほえられ、涙で濡れた可憐な美貌が、かすかに震える桜色のくちびるが、つむがれる言葉と共に近付いてきて……


「……だから……だから……」


 先程、アーシェラは言っていた。〝心に傷を負った戦士を慰める方法なら、知ってる〟と。


 そして、龍慈はこの段に至ってようやく理解した。


 この場に、〝心に傷を負った戦士〟が、自分以外にもいるのだという事を。


「…………~っ」


 昔、祖父じいちゃんに、自分達の御先祖ごせんぞ様は、何よりも強さをとうと武骨ぶこつさと死を恐れぬ勇猛さで知られた関東の高潔な武士――坂東武者ばんどうむしゃだと教えられた。


 それからだ。御先祖様とお天道てんとう様にじない生き方をしようと思うようになったのは。


 それ故に、信条に反する事は絶対にしない。


 酒の勢いやその場の雰囲気に流されて肉体関係を持つなどという放蕩者あそびにんのような振る舞いを良しとはせず、どんなにエロい身体つきの美人に甘い言葉で誘惑されてもこばむ自信がある。俺に、ハニートラップハニトラはきかない。


 だがしかし――


「……たすけて……」


 涙ながらに弱々しく震えるかすれた声で助けを求めてくる、そんな女の子を突き放す事が、どうしてもできなかった。




 ――一夜明けて。


 時は、蒸気が吹き出す音と機械音が遠くからかすかに響いてくる早朝。


「夢……じゃないんだな」


 目が覚めると、自分とアーシェラは同じベッドで寝ていて、どちらも生まれてきたままの姿すがたで……


「ん? …………へぇ~。アーシェラは常中じょうちゅうを会得してるんだな」


 龍慈は、おのれの腕をまくらにして眠っているアーシェラの寝息を聞いて、体内で霊力を循環させる体内霊力制御を会得した上で身体能力を強化する呼吸法が常態化している事に気が付いた。


 ――それはさておき。


 チュン、チュン、と鳴く鳥が生息していないらしくやや風情ふぜいに欠けるが、初体験をむかえた朝。


 童貞を卒業したからと言って、自分の何かが変わったとは思えない。だが――


「…………」


 アーシェラのすこやか寝顔を見て、その存在を感じていると、強く思う。


 ――いとおしい、と。


 言葉は知っていても実感した事はなかった、優しくも熱くたぎる強いおもい。この気持ちを知る事こそが、本当の意味で『男になる』という事なのかもしれない。


 そんな事を半分寝ぼけた頭でなんとはなしに考えていると、アーシェラが目を覚ました。


「おはよう」


 龍慈がそう声をかけると、まだ寝ぼけているらしく、ぽぉ……~っとしていたアーシェラは、ぱちぱちとまばたきを繰り返して…………自分達の状況に気付き、昨夜の事を思い出したのか、毛布を引き上げて顔を隠した。


 見れば、耳だけではなく首筋まで赤くなっている。


 そんな初めて愛し合ったひとが、可愛くて、あいらしくて、いとおしくて…………もうたまらず抱きしめようとして――


「――――~ッ!?」


 ゾクッ、と背筋が震え、昨夜と同じく、寸前で思いとどまった。


 内心で、危ない危ない、と胸を撫で下ろし、自分をめる。


 自分は、オスの本能に任せて衝動的に行動してはならない。


 何故なら、力が、圧倒的に、驚異的に、非常識なまでに、強過つよすぎるからだ。


 その原因はさておき、そんな力で思いっきり抱き締めたり、乳房おっぱいやお尻をみしだいたり、手足をつかんだりしたら、例えアーシェラが、女性として堪らなく魅力的だと言うだけでなく、武人としてしっかりきたえられていても、良くてあざ。最悪の場合、にぎり潰したり、引き千切ったりという事になりかねない。


 昨夜も、アーシェラのあられもない姿に魅了され、興奮し、き通るような白い柔肌やわはだに触れようとした――が、その直前、青黒く変色している様子を幻視して、冷や水を浴びせられたように我に返った。


 朝、目覚めた時、隣で眠っているアーシェラがあざだらけになっていたら、自分をゆるせるはずがない。


 だからこそ、細心の注意をはらったつもりだが……


「アーシェラ。躰は大丈夫か? 痛いところとかないか?」


 そう確認せずにはいられなかった。


 そんな龍慈に対して、アーシェラは、恥じらいつつ、こくりと小さく頷いて、


「……リュージが、優しくしてくれたから……」


 ふわっ、とつぼみがほころぶ様に微笑んだ。


 変わり過ぎだろこんちくしょうッッッ!!!! と内心で身悶みもだえする龍慈。


 この、元王女で、【武神と戦女神の娘】が可愛過ぎる。


 龍慈が、思いっきり抱き締めたい衝動にあらがいながら、指先でそっとかおに掛かっていた髪の毛を払い、花のかんばせで、その頬をいたわわるように撫でると、アーシェラは、その甲に自分の手をえて心地よさそうに目を細める。


 明らかに昨日までのアーシェラよりはだ色艶いろつやがよくなっているし、あぁも表情の変化がとぼしかったのに一夜の経験でここまで変わるのか、と龍慈が驚きを飛び越えて感動すらおぼえていると、


「……リュージ」


 不意にその美貌がくもり、不安そうに訊いてきた。


「その……、私は……どうだった?」


 そう口に出した途端、一層いっそう不安が増したらしく、


「わ、私は、背が高過ぎるし……、筋肉がつき過ぎてて硬いし……、全然女らしくないし……」


 みずからが理想とする女性像があって、それと自身がかけ離れているのだろう。


 身長約190センチのアーシェラが2メートル超えの筋骨隆々たる巨漢に対してそんな妄言もうげんを垂れ流していたが、龍慈は、構わず可憐な乙女を抱き寄せて、苦しませないよう力加減だけは気を付けつつも、ぎゅぅ~~っ、と抱き締め――


「――大好きだ」


 そんな事を耳元でささやかれたアーシェラは、全身をほてらせて、はうぅ~……、と奇妙な声を漏らし…………驚いて一度は強張らせた躰から力を抜いて身をゆだね、


「……そ、そういうことじゃなくて……」


 顔から火が出そうなほど熱くなってくらくらする頭で、なんとかそれだけ言葉を絞り出した。


「ん~……、そう言われても、俺は語彙ごいとぼしいからなぁ……。可愛い、とか、綺麗、とか、髪がサラサラ、とか、肌がすべすべとか、とか、いいにおいがしてすごくなごむ、とか、知ってるだけ言葉を並べる事はできるけど、それじゃあ、本当に伝えたい想いが伝わるとは思えないんだよな。だから、一番強く心に浮かんだ言葉に万感を込めてみたんだが…………アーシェラ?」


 何故か、ひたいをこちらの胸板に押し当てて、ぎゅ~~っ、と抱き締め返してくるアーシェラ。


 龍慈が怪訝に思い、声をかけると、


「……リュージのばか」


 言ってる事とやってる事が違うし、なんで? と思うが、何やらものすごく可愛いので、まぁいいか、と気にしない事にした。


 そして、それを確認せずにいられないのは龍慈のほうも同じで――


「じゃあ、その……俺はどうだった?」


 傷付けてしまう事を恐れる無意識からの警鐘によって理性を取り戻し、冷静になった事で、一度はえてしまった。


 しかし、体内霊力制御を応用し、血のように体内を循環している霊力を制御する事で血流を操作し、気血きけつを送り込む事で意識的に勃起状態を維持する事で、上は冷静に注意深く、下は熱くたぎるまま硬くそそり立たせる事に成功。


 そして、息を合わせ、求め合い、愛し合ったのだが…………自分以外にも誰かなぐさめた経験があるのかと思いきや、いろいろ話を聞いていただけで初めてだったアーシェラが、激しくしてもいいよ、と言ってくれたのに、できなかった。


 それは、前述ぜんじゅつした通り、あまりにも力が強過ぎるから。


 そんな自分が、おのれほっするまま無我夢中むがむちゅう我武者羅がむしゃらに腰を振りたくったりしたら、アーシェラを壊してしまうに違いない。だからこそ、それが怖くて、どうしてもできなかったのだ。


 冷静でいられたため、無我夢中で何も覚えていないなどと言いう事はなく、とろぉ~っとろにとろけた可愛らしくもえっちな表情や薄闇に浮かび上がるしなやかな肢体も、つややかなあえぎ声や甘く震える吐息も、うっとりとしてしまうかおりやいやらしいにおいも、幾度となく交わした口付けキスの味も、時にささえ時に愛撫あいぶした快感に震える躰のやわらかさや熱さも…………寝付けない原因だったあの凄惨な光景がちょっと思い出せないくらい、全て鮮明におぼえている。


 アーシェラが疲れ果てて眠りに落ちるまで、幾度も絶頂に至ってなお何度も求めてくれたし、脳がとろけそうなほど可愛いらしい声で甘えてくれたので甘やかさずにはいられず求めには全てこたえたし…………初めてにしては上出来だろうと自分では思う。だが、実は物足りなかったのでは、とか、ひとがりにおちいっていたのでは、とか、いろいろ考えてしまい……


 龍慈が不安そうに訊くと、アーシェラは、うぅ~……、と何やら可愛くうなった後、真っ赤になっているだろう顔を見られないよう分厚い胸板に額を押し当てて、たくましい躰を、ぎゅ~~っ、と抱き締めながら言った。


「――大好きっ」

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