みんな自分の本当の姿を知りたいのかな？

みんな自分の本当の姿を知りたいのかな？

皆さんお久しぶりです。阿佐ヶ谷ピエロです。

緊急事態宣言がなぜか日本だけあけて、わたしもバ―を再開しました。

世界はまだまだ感染が広がり混迷を深めており、平和は遠くになりにけり。

さて、今夜はそんなこととは関係の無い話しがしたく書いてます。

テ―マは「人は本当の自分の姿を知りたいのか?」です。

なぜこんなテ―マを話したいのか、それはわたしの生きるテ―マだからです。

わたしは因みに朝起きて顔を洗う時、自分の顔をしっかり見るようにしています。

目の前には疲れ果て目の下にはクマとたるみがあり、顎ひげには白髪が混じり目は充血の

50過ぎの初老の男が立っています。

「これが今のわたしなのだ。」と、確認するわけです。

風呂に入る時もやはり鏡で自分をしっかり見るようにしています。しかしこれはさらに覚悟が要ります。なんせ顔だけではなく全身を見るわけです。この男の生き様が鏡に映っているのです、衰えた全身の筋肉を上から下まで確認していきます。日課なので今のわたしにはショックというものはもはや有りません。

この日課はいつ、何故始めたのか？もう覚えてないのですがたぶん40を過ぎた頃だと思います。

わたしは何故か歳をとり衰えて行く自分が好きなのです。

昔から中国の山水画に出てくる老人に憧れを持っていました。

自分がこれからどんなじじいになって行くのかを毎日確認したいのです。わたしは若い頃に戻りたいと思ったことが有りません。

今のありのままの自分を見つめて生きたいのです。

皆さんはどうですか？今の自分が好きですか?

今夜は何故かそんな事を考えながらぼんやり店でパイプふかしてます。

それではまた、おやすみなさい。