第10話 第零章のまとめ
第零章のまとめ。主に作中の固有名詞について紹介。
【登場人物】
・郡山俊英
[称号]:蝙蝠山卿
[専門]:物理学
いつも黒い
・ブルクドルフ
[称号]:クネヒト・ループレヒト、老魔法王
[専門]:物理学
黒い
祖国は当時のプロイセンの統治下にあった。
・???
[称号]:
2600年前に大和民族に滅ぼされた
当時の記憶が曖昧なため、本名不明。地下に逃れ、転生した。
左前の白装束、
・
[称号]:
橙の着物を着ている。
・
[称号]:
青の着物を着ている。
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【地名】
転移後の「裏の世界」の名称は、特に定まっていない。
ラテン語で『逆もまた真なり』という意味の【
アイヌ語で『冥界への入口』という意味の【
・
電気街の『
実際に空間上で対の関係となっている。
・
・
・
『玖』は、『九州』の『九』の大字。『球』は、『琉球』が由来。
『
・蜘蛛神社:
・神代古書店街:首都の
古書店街の『
・二本橋:『日本橋』と対になっているであろう場所。
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【用語集】
・魔法:魔と法は、対となる概念。
魔は、未来・闇・自然といった未知を表し、
法は、過去・光・人工といった既知を表す。
・魔術:魔を扱う術。転移元の「表の世界」における黒魔術みたいなもの。
・魔力:魔術を扱うのに必要な力。魔素検知能力。
・魔素:魔力を媒介する素粒子。転移元の「表の世界」では、半減期が短すぎて観測すら出来ない。
・法術:法を扱う術。転移元の「表の世界」における白魔術みたいなもの。
・法力:法術を扱うのに必要な力。
・魔術士:魔術を扱う者、或いは職業。
・魔導師:魔術士を育成する指導者。
・魔法使い:魔法使いに成るには、魔術と法術の両方に通じていなければならない。
西洋の古代魔法は、土・水・風・火の四元素を杖無し・無詠唱で行うのが基本。
この四元素説は、科学における、固体・液体・気体・プラズマに通ずるものがある。
・陰陽術士:西洋の魔と法を東洋の陰と陽と同義の概念と解釈すれば、
西洋の魔法使いは、東洋の陰陽術士に通ずる概念として捉えられる。
西洋の土・水・風・火の四元素説に対し、東洋は、火・水・木・金・土の五行説であるのが、両者の相違点。
・
・火属性:火属性の魔術は防御向きで、初学者向き。酸素の代わりに、魔素を使う。
己の中にある魔力で魔素を引き寄せ、引き寄せた魔素に火の属性を付与する。
内なる怒りを放出し、その炎を全身に纏うイメージ。属性間の相性関係は、雷<火<氷。
・
・氷属性:氷属性の魔術は主に、相手が火属性の魔術を行使しているとき、それを打ち消すために使われる。
殺気を叩き付けて、相手に引き寄せられている魔素を霧散させるイメージ。属性間の相性関係は、火<氷<雷。
└クライオ:極低温の瘴気を叩き込む、氷属性の魔術の奥義。
・
あくまで魔素であって、本物の電磁力ではない。魔力で自分と相手の間に魔素の濃淡を生じさせる。
自分を避雷針と捉えて、直撃雷を落として、魔素が
側撃雷を放つ。相手に苦痛を与えるのを
属性間の相性関係は、氷<雷<火。『
└ガルバノ:
・武術攻撃:格闘や武器を使った攻撃。魔術にも法術にも含めない。
・鏡属性:主に攻撃を反射する結界や障壁に使われる。
・影属性:非常に汎用性が高い。
└重力の
└コンテナ:影属性の収納術。自身の影を亜空間に繋げて所持品を収納。
└鎖や有刺鉄線で相手の動きを束縛:
└蜃気楼・逃げ水・陽炎・不知火、縮地:剣術の継ぎ足・歩み足・送り足・開き足
といった足捌きと組み合わせて、技へと昇華させたもの。
・核属性:物理攻撃とも呼ばれる。
・毒属性:化学攻撃とも呼ばれる。
・物理攻撃:核属性こそが唯一、『これが本当の物理攻撃だ!』と宣言できる。
・化学攻撃:『物理攻撃があるなら、化学攻撃もあるだろう』ということで、
毒属性が化学攻撃と呼ばれるようになった。
・オリハルコン:魔力を通して性質が変化した金。
・ミスリル:魔力を通して性質が変化した銀。
・ヒヒイロカネ:魔力を通して性質が変化した銅。
・アダマンタイト:魔力を通して性質が変化した鉄。
・金貨:オリハルコン製。銀貨20枚で金貨1枚分となる。
・銀貨:ミスリル製。銅貨20枚で銀貨1枚分となる。
・銅貨:ヒヒイロカネ製。
・
・転移の鳥居:任意の空間を繋ぐ魔道具。その応用で、世界を行き来することも出来る。
・竹槍:時空が穿たれ、その裂け目から竹槍が顕現する。
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第零章終了時点で、現在の残高は、金貨10枚、銀貨22枚、銅貨10枚。
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