ある勧誘電話(うざめ)との会話なのに、何故こんなに面白いのでしょう。私ならこんなポジティブに昇華することは出来ないようなびっくり悪質勧誘電話だと思うのですが、とはさんの返しの秀逸さ、語り口の絶妙さが短い分の中に光る素晴らしいエッセイです。すぐ読めるのでぜひ!後悔させません。
勧誘電話。いったいどこから情報漏れてるの?って感じで、忘れた頃に不意打ちをかましてくる迷惑極まりないやつ。誰かなー?って小走りで受話器を上げた時の小さなドキドキを返してほしい。割と本気で。でも受話器を上げた瞬間に「ヤツ」との勝負は始まっているのだ――。と、誰もが一度は経験した事のある勧誘電話とのやり取りを、辛辣な内心を交えながらクスッと笑えるエッセイとして綴られた作品。ちなみに一度受けた勧誘電話っぽい番号は全て「これは勧誘電話だ!」みたいに番号登録するのがオススメですよ(・∀・)
リアルな体験なのに、漫才のようなテンポで面白おかしく、ニヤニヤせずにはいられない実体験エッセイ!外で読まずに、もしくは人のいないところで読むのがおすすめ!ふふふっと笑っちゃうこと間違いなし!誰しも一度は経験あるはずの勧誘電話。営業経験のある方なら、「こんな営業の仕方だったら、絶対相手に切られるの分かるはずなのに」って思うかも??(元営業の私なら、もっと相手に興味もってもらえるようなトークする←)こんな面白いエッセイは読んだことない!!是非お手に取ってみて♪