第33話 魔女との逢瀬
シャーロットの家に通うようになって、1か月くらいたった。ついに、唇を強引に奪った。大人のキスをしたら、俺の舌を受け入れて、絡ませてきた。
キスまで、いけたら、次はもうはやくて、最後までは、すぐに一線をこえた。シャルとは、相性が良かったのか、初めてのセックスで、妊娠させてしまった。
あら、どうしましょう。困ったなぁ。
4人の妻にも、秘密にしてたし、もちろん、シャーロットにも、結婚して、子どもが今度生まれそうで、妻が4人いることなんて、言ってない。
また修羅場か。無事に生きて、明日を迎えることは、できるんだろうか。
ある夜の日、4人の妻に、同時にいうことにした。全員を自室に呼んだ。
「すまない、ほかの女のひとを妊娠させてしまった。もう1人、妻を迎えたい。ただ、そのひとが、結婚を拒否して、一緒に住まない場合でも、できる限り支援したい。」
「何人、妻をとるつもりですか、いい加減にしてください。たいへんなときに、なにやってるんですか?」
「最低っ。」
「ひどい。」
「最近、帰ってこない朝帰りが多いのは、そういう
ことでしたのね。」
それぞれの反応をみた。まぁ、怒ってはいるけど、
別れるって感じでもなさそうだ。勝手にすれば、ってかんじ。
まぁ、こっちは、なんとかなるだろって、たかを括ってた。
問題は、シャルのほうだ。まぁ、言うしかないか。
「シャーロット、結婚しよう。一緒に暮らそう。5人目の妻になってくれないか?」
「はっ??5人目の妻って、なに言ってるのですか?4人も妻がいるのに、付き合ってと言ってたのですか。もうお腹に貴方の子どももいるのに。」
めっちゃ怒って、泣いていた。悲しませて、しまった。
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