第3話 転移2日目
転移2日目
人間が魔族や魔物に、侵略された世界が、この世界で、魔物と戦い、助けてほしいということで、毎月、満月の日に、転移を行っている。異世界のひとを召喚しているらしい。こっちの世界にとって、異世界のひとは、自分なのね。俺にとっては、あなた達こそ、異世界のひとなんだけどね。
異世界のテンプレ、自分のステータスとスキルがわかる方法があるらしい。ある特別な水晶に手を1分かざすことで、ステータスがわかるとのことなので、やってみた。というか、やらなきゃいけない空気だし、絶対に断れない。
水晶に手をかざした。1分経った。水晶に数字と文字が浮かび上がってきた。すごいな、どんな仕組みなんだ、これは。
昨日の夜に、飲んだ水に、こっちの世界で、能力が覚醒しやすくなるクスリを混ぜられていたらしい。
何も知らずに飲んでるよ。油断したわ。簡単に他人を信じちゃいけないぞ。日本人は舐められてるんだ。舐められたいのは、あそこだけで、満足だ。
何を言ってるだ、はい、自分でもよくわかりません。溜まってるんです。とにかく、いっぱい溜まってるんです。高校生の性欲は、すごいんだぞ。
田中一郎が本名のくせに、ここでは、タクトって名前を名乗ることにした。
名前 タクト
レベル1
体力 1/1
魔力 1/1
攻撃力10 最大値100まで上昇可能
知力20 最大値100まで上昇可能
運77 最大値100まで上昇可能
スキルポイント 10/10 最大値100まで上昇可能
次のレベルまでの経験値 10
スキル なし
信仰 なし
魔法 なし
魔法適性 死霊・暗黒・重力
所持金 0マルク
魔法適性が、悪者っぽい魔法しか使えなさそう。
これは、苦労しそうってのが、わかった。
初期ステータスが、判明した。多分、弱いんだろな。どうでもいいけど、昔のドイツの通貨単位とか渋いチョイスだな。どうやら全ての能力の数値は100を最大値らしい。
とくにこれといって何もなく2日目は終わった。
すみません、作者の都合と性格により、ステータスは、初期値しか記載しません。この能力の設定を、詳細にやるの、かなり面倒。レベルは、1上がるごとに1能力は伸びます。能力値20超えるとだいたいの人を超えます。その倍の40あると、強い魔物にも勝ちます。80以上あると、最強クラスの魔物にも勝てます。そんな感じの異世界です。
ただね、魔法とか、ほかの要素も絡むから、そんな単純な話にはならない。
あ、あとせっかくの特殊な魔法適性、全然書けてない。伏線回収なく消えるの多すぎかも。ごめんよ。
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