第2話 量子力学的プリン

プリンはうまい。

うまいはプリン。

プリンプリンプリンッ(これはプリンの揺れだ)。


プリンについて悩みがひとつある(二つ以上でない)。

(身長が)高いプリンは小さくて味がよくわからない。

(お)安いプリンは大きくて化学的でうまい。

どっちを食べればいいのか。

読者はきっと、でかくてうまい(デカウマ)なら

安いプリンでいいじゃないか

と言うはずだ。


んー。

そういうわけにもいかない。

こう考えてみてほしい。

安いうまいプリンというのは

何度も買ってしまって

プリン(これは揺れではない)というものを

身近にしてしまい価値をさげてしまうのだ。

逆に、高いプリンは値段が高く(二重の表現をしてみた)

ましてや、ウチらわぁ味がわかんない~(パッチリ二重表現)

よって、高いプリンは買われず、そのままの価値を維持することが可能なのである。


さきほど解決策を思い付いたので紹介しよう

安いプリンはプリン連盟から除名して、

名前を変え、プリリンにすればよい

そして、ポテチ系の一部としてポテチ連盟に登録すれば、ポテチの地位もあがり、プリンの価値も下がらないだろう。

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高嶺の鼻くそ @akechiakechi

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