輪舞
クルクルクル舞踊る
クルクルクル塀の上
クルクルクル降りれない
何故ならそこは愚者の池
てぐすねひいて待っている
血の底から手を出して
引きずり込もうと待っている
声を殺して待っている
クルクルクル舞踊る
掴んだその手が離さない
クルクルクル舞うのを止めた
私の身体はそこにはない
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