村の少年の行方
GM: では君たちが蛮族のいた廃墟を調べると、村から盗まれた家畜が食べられた後の骨などが見つかる。
まだ食べられていないヤギが2匹と
それから袋に入ったガメル銀貨、
それから蛮族語で書かれた手紙のようなものが見つかる。
…
汎用蛮族語の読み書きはできる?
エルフの神官剣士イルセリエ:いいえ。会話を聞き取ることはできますが、読み書きは習得していません。
ルーンフォークの銃手レベッカ: お嬢様と同じです。
GM: わかった。じゃあ、ここではまだ内容は分からない。
それから、君たちは食べられた骨の後が家畜のものだけで人間の頭蓋骨などはないことに気づく。
ドワーフの
GM:そのようだね。
一旦、村まで報告に戻る冒険者たち。
彼らが持ち帰った手紙を見て村長は不安げな顔をします。
GM: 村長は蛮族語の読み書きを覚えているらしく君たちに内容を伝える。
『拠点の占領、あと少し。小僧、しぶとい。食糧不足、村から奪え』
タビットの魔法使いヴォーパル: 「他に指令を出せるような偉い仲間がいて、どこかしらに拠点を築こうとしてる…ってことか?」
人間の
GM:村長は君たちに、引き続き蛮族の築いているという拠点を探してほしいと頼んでくる。無論、ゴブリン退治とは別の依頼になるので追加報酬を出してくれるらしい。
エルフの
相談の末、追加の報酬は少年を連れ帰った場合に受け取ることにして蛮族の拠点調査はこの依頼の延長で受けることに。
(手紙に『小僧しぶとい』とあったので狩人の元で技術を学んだことで、少年はまだ生きている可能性が高いとプレイヤーたちは予想しました)
一旦、疲労した体を癒すために村で一夜を過ごして今回のセッションは終わりになります。
果たして少年を連れ帰ることができるのか…?
サンプルシナリオ『蛮族を駆逐せよ』その②へ続きます。
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