「旅」企画から来ました。
ボイドの素朴で誠実な人柄が伝わってきて読んでいてほっこりしました。フランを始めとして出会う人に助けられながら旅ができるのも彼のこの人柄によるものですね。
楽しかったです。ありがとうございました。
作者からの返信
こちらにお越しくださりありがとうございます!
ボイド自身は旅の始まりこそ、ちょっと破れかぶれなところがありましたが、旅をするにつれて彼本来の性格の良さが出てきて、周囲もそれを認めるようになっていきました。
フランはその筆頭ですね。彼には興味が尽きない観察対象となり、恩人となり友人となり……とボイドと一緒にどんどん関係が変化していきます。
なるべく楽しいものとして書きたかったので、ほっこりしてもらえて、楽しんでいただけたなら嬉しいです。
こちらこそありがとうございました!
最初から最後まで書き手であるボイドの姿がとても自然に浮かび上がってきて、すごく良かったです……! 一緒に旅をした気分になりました。
手帳が濡れたから、という単純な理由と端的な記述がボイドっぽいなあと思いました。
また彼の冒険の続きも読みに参りますね。
作者からの返信
一緒に旅をした気分、なんてそこまで言ってもらえるとは、本当に嬉しい限りです!!
私も書きながらボイドと一緒に旅をしていたつもりだったので、その感覚を共有できていたならほんとに良かったです。
新しい手帳は鞄に入れてたんですが、この手帳は腰に提げていたので大惨事になりました。「あーあ、仕方ねぇ」とその辺に置いて乾かして、でも気に入っていた手帳なのでフランに保管を頼み、今に伝えられている……という裏話があったりします。
ここでボイドが死んじゃったと勘違いされた方が多かったのですが、ボイドはボイドですからね。その辺を察してくださるとはさすがGBさん!
その後の話はまた別の旅行記と並行でのんびり更新中なので、なかなか話が進みませんが、ゆっくりついてきていただければ幸いです。
「旅」の企画に参加させて頂きありがとうございました。
順番が逆になりましたが読みに来ました。
ボイドの旅日記。
彼は勇者でも何でもなく、作中の「イズワス世界」に生きる一人のオーク。
世界を救うというような大きな目標がある訳でもないけれど、確かにその世界に生きている彼が淡々と語る様子に惹きこまれました。
彼の目に映る景色や彼を取り巻く人々の様子など、とてもリアルで、ドキュメンタリー番組を見ているかのように感じました。
他の方も仰られているように最後はドキッとしたのですが、あとがきで補足してあったのでよかったです。
安心しました(笑)。
作中の世界観設定が素晴らしいですね。
確かにどこかに存在している、その中に色々な人が生きていて、長い歴史がある、そういうことが、この17000字強という文字数から十分に感じられました。
その辺の技術がとても素晴らしいと思いました。
作者からの返信
ちょうど同じタイミングで読んでいくださっていたようですね、ありがとうございます!
このお話は本当に「旅」そのものを描きたくて、ボイド自身には旅をしている原因はあれど目的がない、というのをスタートに据えて、使命も何も与えていません。
でも人里から離れて暮らしていた彼が世界の在り様を見て、そこに生きる人々と触れ合って、自分が旅する目的を見つける、というそこまでのお話です。
どうしても情景描写が説明的になりがちで、彼の「日記」のような形で書く、という制約を掛けながら表現するのに苦心したので、そこをリアルに感じてもらえたのなら良かったです。
最後、やっぱりドキッとさせてしまいましたか(笑)
予想はしていたんですが、想像以上に「死んじゃったのか!?」と思われる方が多くて、やっぱりあとがきを書いておいて正解でした。
世界観は物語の中で自然と感じてもらえるように、説明的なものは最小限で、というのが理想なので、きちんと伝わっているのなら嬉しいです。あるいは読む人それぞれに自身の思う「イズワス」が出来れば楽しいな、と思います。
この辺りの事はまだまだ未熟なので、これからしっかりと力をつけていきたいです。
初めまして(^^)
企画を見つけて、読ませてもらって…… 凄く面白かったです♪
1話が日記形式で短く、また言葉も分かり易くて、サクサク読めました。読むうちに、主人公ボイドの人柄(オーク柄?w)がとても好きになり、またフランの正体に「はっ!?」となり、ラストに「えぇっ!?」となり(笑)
同じ世界観でのお話を沢山書かれているとの事なので、またいつか、他の作品も読ませて頂きたいなと思いました♪
素敵な作品をありがとうございました(о´∀`о)
作者からの返信
はじめまして!
私の方が「他の方ならどんなのを書くんだろう」と読みたくて立てた企画でしたが、こちらを読んで面白いと言っていただけて嬉しいです。
そしてあちこちに仕掛けをしていたお話ですが、全部にそこまできれいに嵌っていただけると、本当に仕掛けた甲斐があります。楽しんでいただけたようで何より!
この「イズワス」という大陸がメインの舞台になっている話は、時代によってガラッと状況が変わっていたりするんですが、何かしらお気に召すものがあればいいなと思います。
こちらこそ、楽しく読んでいただきありがとうございました!
面白かったです!最後の1ページでぎょっとしましたが、あとがきを読んでホッとしました(笑)
また長編の続きも最初から読ませてもらおうかな〜😌💕すごく面白かったです!その土地の風景が見えるようで堪能させていただきました!✨
作者からの返信
最後の一ページ、もうちょっと書き足した方がいいのかしらと思いつつ、リアルな手帳っぽさを出したいのでそのまんまにしています。
でもやっぱりびっくりしますよねw
鞄に入れていた新しい手帳は無事だったんですが、懐に入れていたこの手帳はレリナのお陰でびちょぬれです。
一話一話はとても短くて、毎日1200字くらいに膨れそうになるのを、600字に収めつつ世界観を出すのが大変でしたが、世界観や土地の風景など、上手に伝わっていたなら本当に良かったです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
前日譚だったと知って続きというか本編(?)を覗いてきました。こういうふうに作品同士をつなげてシリーズとして読めるのっていいですね、正直憧れます。稀人オークからの浮気になっちゃいますが、ある意味そっちとも世界観共有ということで、引き続き『眠る楽園の旅人たち』も読んでいきたいと思います。
作者からの返信
自分ではそんなつもりは無かったのですが、書きたい短編を書いていたらどんどん繋がるようになってきて、今の状態に至っているというところです。
単体で読めるように書いていますが、他の話を読むとなるほど!と思っていただければ嬉しいです。
ちなみにこのあとがきに書き忘れたのですが、「稀人オーク」のザグルが元いた世界も、このボイドが旅してから百年程あとの世界です。「ある竜の最後の子」で出てくるガインというオークが、そのザグルの父親で…とこちらもまた繋がっています。
「眠る楽園」は年末までにだーっと書き上げる予定でしたが、体調不良で筆が止まって思ったより長引きました。これからのんびり更新していくつもりなので、楽しんでいただければ幸いです。
アドベントカレンダー企画お疲れ様でした!
最後のページに「なんと!」とびっくりしていたため、前日譚と知り、ボイドさんも無事と知り安心しました。よかった…!
日記、ボイドさんの気付きや、出会った人や景色を垣間見せてもらって、旅にこっそりお供させてもらっているようで楽しかったです。
フランさん、また心配してそう…と想像して、(フランさんには申し訳ないけど)ほっこりしました。
ありがとうございました!
作者からの返信
こちらこそ、ここまでお付き合いいただいてありがとうございました!
そうなんです、他の関連作品を読んでいない方はびっくりさせてしまうと思ったので、あとがきに色々と追加しておくことにしました。ボイドを心配してくださって嬉しいです!
私も短い時間ながら、まるで一年ボイドと一緒に旅をしたような気分です。あの場所にはもう一度行ってみたいな、彼とはまた話をしたい、そう言えばお礼もしに行かないと、なんて思ってます。
一話一話は短いものの、それぞれ結構悩みながら書いたので、思い入れも強い作品となりました。
これからまだまだ活躍するボイドですが、ひとまずはこれにて。
こちらこそありがとうございました!
アドベントカレンダー企画、お疲れ様でしたヽ(*´∀`)
『眠れる森の〜』の前日譚なのかな?違うのかな?考えすぎ? って思いながら読んでいたので、合っていてよかったです笑
ボイドとフラン、暫く離れちゃうけどきっとまた会えるんだろうな。たぶん話すこといっぱいあるんだろうな。と、勝手に先の妄想をしています。楽しい時間をありがとうございました🎶
作者からの返信
こちらこそ、毎日お越しくださりありがとうございます!
途中で気付いてくださるとはご慧眼です。と言って、書き始めた時は全然そんな事は考えてなかったわけですがw
ボイドとフランのコンビはこの後も活躍してくれる予定です。
なにせ「眠る楽園」の彼女は同じエルフなのに相当な箱入りなので……。
今後の彼らの活躍にご期待ください!
なるほどー!!
こうやって彼はあそこにたどり着くのですね。これで終わりっ!?!?!?ってなったので一安心です(気づけよ!)
本当に本物の日記のように断片なのに物語になっていて、とっても楽しかったです。
完走おつかれさまでした!
またボイド活躍もその他の物語もゆるゆる楽しみにしております~!
作者からの返信
その通りです!この後水ぶっかけられちゃいます!
夏で良かった。冬だったらまた熱出してますもんねw
本物の日記のよう、それでいて一つの物語。これは最初から最後まで目指していた事なので、そう言っていただけるとものすごく嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございます!
紀里さんこそ毎日あの分量で走るとは、すごくびっくりしていました。ほんっとうにお疲れ様でした!
これからもゆるゆるペースではあると思いますが、着実にまた長編を書けるようにやっていこうと思います。その時はまた、楽しんでいただけると嬉しいです。
フランを始め他の人とのやりとりの中にボイドの気持ちの良い性格が読み取れて楽しかったです。
ボイドの言動は他の人からするとずれてるところもあるけど、ボイドは大真面目だし良いやつだから、みんな好きになるんだろうな、と感じました。見ているとにこにこしてしまうような。
フランさんも楽しい良い人で好きです。この二人、本当に良いコンビになりましたね。
道中に漏れ聞こえる世界観も魅力的でした!
アドベントカレンダー企画参加ありがとうございました!
わいわいできて楽しかったです。また何かあったら遊んでください!
作者からの返信
こちらこそ、楽しい企画をありがとうございました!
十人十色のアドベントの物語でしたが、書くのも読むのもとても楽しかったです。そして毎日目を通し、鋭い感想を頂いて、ドキドキしつつも嬉しい毎日でした。
日記という形で物語を進めるのは初めてでしたが、ちゃんとキャラクター達の性格が表せていたのなら、本当に毎日頭を捻った甲斐がありました。
600字なら毎日でも書けるだろう、なんて呑気に構えていた最初の自分の頭をはたいてやりたい時もありましたが、キャラクター達を愛していただき、世界観も楽しんでいただき、短い文章でこれほどの表現ができるという発見もできて、私にとって本当に充実した日々でした。
彼らのこれからは「眠る楽園」でもう少し描いていこうと思います。
ボイドもフランも、そしてこれから出会うレリナも、良い未来への道を歩んでくれることと思います。
ボイドの前日譚、完走お疲れさまでした!
毎日今日は何が起こるのかと楽しみでした。
ただ、突然いなくなってしまったボイドに、フランは心配しているだろうなと……
いつか、また再会できるといいなと思います。
眠る楽園の方も続けて楽しみにお待ちしておりますね!
作者からの返信
ながるさんも毎日、ご感想ありがとうございました!
ほんっとうにこれ面白いんだろうか?私が楽しいだけじゃないのか?という疑問が時々頭をかすめていましたが、感想を頂けることでずっと救われていました。
フランはきっと心配していますが、幸いにも「眠る楽園」がまだ序盤だったので、これから絡ませてやろうとプロット変更中です。
連絡用の鳥も預かってますからね。呼んだらすっ飛んできそうですよね。
組織を作ったのがあのふたりかー。頑張ったんですね!
眠る楽園〜も1話だけ戻ってみました。ああ、なるほどw(けっこう忘れてしまってますね…)
しらすさんの描くこの世界は、いろんなところで繋がりがあって本当に楽しいですね。
アドベントカレンダー完走お疲れさまでした!1話が短くて、無理なく追えたのがありがたかったです。
約ひと月、毎日楽しませていただきました。ありがとうございましたー!
作者からの返信
ソワレとリアムはめちゃめちゃ冒険した末に、魔法使いの互助組織まで作るという偉業を成し遂げながらも、ずーっと良き師弟であり続けます。
そんな二人が後に現れるというのが、壊れてしまう世界の救いかも知れません。
そうです、水被ってます。服の下に入れていた手帳は一緒にびちょぬれ。鞄の中で辛うじて無事だった新しい手帳に、続きを書き始めました。
こちらこそ、最後までお読みいただきありがとうございました!
一話が短い、というのは一読者でもあった私もちょうどいい仕様だったなあと思います。
またこういう短文で毎日楽しませるお話、書いてみたいですね。
某MMOゲームからです。
物語楽しく拝見させて頂きました。
ボイドが一日の終わりに日記を書いている姿や色んな登場人物との出会いや、やり取りを想像しながら噛み締めさせて読みました。
小説で、しかも登場人物の日記なのにこんなにも心情が伝わるんだなーと感動しっぱなしです。
また物語の続きも拝読させていただきます。
素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
おおお、いらっしゃいませ!
良かったです、楽しんでいただけたようでホッとしました。
一日一話という、企画のためにかなりのスピードで書いたものですが、時間も文章も短くすると、逆に自分の頭の中では世界が濃縮して広がっていくという、不思議な体験をした作品でもあります。
条件を絞る事で逆に人格をはっきりと出せるんじゃないか、と思って試みたものなので、そう言っていただけると本当に嬉しいです。
こちら続きとなるお話の執筆がしばらく滞っておりますが、完結までの話は頭の中にちゃんとあるので、ゆっくり書き上げようと思います。
こちらこそ、足を運んでいただきありがとうございました!