応援コメント

最後のページ(12月25日分)」への応援コメント

  • 知り合いのフォロー作品から読ませていただきました
    ボイドの手帳ということでさくりと読めて、世界観などか魅力的ですね。エルフが引きこもりっていたり(それもお空に!)途中から楽しく日記を書いている様子とか、ちょっとふふっと笑えるところとかあって楽しめました。世界観もよく作らていて面白いと思いました。
    ボイドの出生のところとか、ああ、そういうことか、と納得するところ、打ち明け話をされてどんどん親密になっていところとか読めてよかったと思います。
    ラストがわりと急展開ですが、続きがあるようでひと安心しております。

    作者からの返信

    お越しいただきありがとうございます。
    彼の日常を楽しみつつ、いわゆるお上りさんに近い視点で世界を見る、その時間を楽しんでいただけたなら良かったです。
    こちらの作品は「眠る楽園」を書き始めた後に書いたもので、実はフランの名前はその時点では決まっていませんでした。ただ「こういうキャラクターがいて、彼はその影響で薬草に詳しかったり北の国に慣れている」という設定があったので、この「ボイドの手帳」の中でそれをはっきりと形にできました。
    「眠る楽園」ではサブキャラになりますが、また二人の楽しやり取りは起こります。(まだ書いている途中ですが)
    ラスト、やはりびっくりさせてしまいましたね。知っている人はここで笑ってくれたようですが、単体で読むとドッキリですもんね。
    遅筆なので続きはかなりゆっくり更新になりますが、楽しんでいただければ幸いです。

  • Twitterの方で「ボイドの手帳」の好評を見て拝読しました。とても奥行きのある世界が感じられて、異世界の旅を楽しむ気分で読み終えました。
    ボイドさんは苦い過去も持っている主人公ですが、ひたむきに生きてる感じが共感が持てて好きです。オークの青年という事で、あまり知性的でないように書かれていますが、それでも彼なりの賢明さに読みながら学ぶところがありました。ずっと日記を書いてるのも偉いなと思います。体調が悪くても書いているんですもんね。真面目な人なんだなと感じました。
    つらいこともある世界だけれども、ボイドさんを取り巻く人々がさりげなく優しいのが、読んでいて嬉しく癒される要素でした。
    食べ物や薬草、いろんな種族のお祭りなどの様子も楽しくて異世界のガイドブックのようですね。ボイドさんの他の物語を読みに、またこの世界にお邪魔したいと思いました。
    楽しい作品をありがとうございます。
    毎日ペースで執筆されたというのも凄いと思います! 筆力を感じました。

    作者からの返信

    お越しいただきありがとうございます!
    連載終了してから来ていただく方が増えて、私としても少し驚いている所です。普段は非常に遅筆なので、イベントの勢いに乗って書き上げたものですが、しっかりと世界観やキャラクター性、そしてかかわる人々の姿を伝えられているなら良かったです。

    ボイドはいわゆる田舎者に近いです。この世界のオークは途中で出てくるようにコミュニティを形成して独自の文化を持つ種族なので、他種族とのかかわりが薄く、素朴でお上りさんのような状態ですが、逆に今まで地に足を着けて生きて来た、その知恵を持っています。
    日記は「手帳を貰ったから」という理由で書き始めたわけですが、きちんと書き続けるのは大変な事ですもんね。

    けして穏やかで優しい世界ではないけれど、でもそこに生きている人々はやっぱり普通の人々なのです。なのでボイドを見ていると、怖がりもしますがその人の好さに惹かれる人も多いだろう、と思って書いていました。それが癒しになるなら嬉しいです。

    あとがきをお読みならご存知かと思いますが、この毎回のネタを絞り出すのがかなり苦心しました。大陸全体の勢力や気候の分布など、基礎の設定が割としっかりあったのが幸いしました。それを解説する形でなく楽しんでもらえるように、と思っていたので、気に入っていただけたなら幸いです。

    こちらこそ、足を運んでいただきありがとうございました。
    これほどの更新ペースではありませんが、同じ世界の「色」をテーマとした作品も現在執筆中なので、またいつでも遊びにいらしてください。