第22話
「なになに!?」
「どれも甲乙つけがたいから難しいよね。そーだね。僕はすべての女の子が好きだよ。僕は巨乳が好きだ。僕は貧乳が好きだ。僕は爆乳が好きだ。僕は清楚が好きだ。僕はギャルが好きだ。僕はビッチが好きだ。僕はふたなりが好きだ。僕はレズが好きだ。僕はパイパンが好きだ。僕は剛毛が好きだ。僕は体臭がキツイ女の子が好きだ。僕はマッチョな女の子が好きだ。僕はムチムチなエロいお姉さんが好きだ。僕はすべてを受けて入れてくれるお姉さんが好きだ。僕は経験豊富な熟女が好きだ。僕は純粋無垢なロリが好きだ。僕はませて生意気なメスガキが好きだ。僕はロリ巨乳が好きだ。僕はメガネっ子が好きだ。僕はいつもおどおどしている地味っ子が好きだ。僕はそばかすの女の子が好きだ。僕は男の娘が好きだ。僕はアホの子が好きだ。僕はボーイッシュな子が好きだ。僕はボクっ娘が好きだ。僕はドジっ子が好きだ。僕は黒髪が好きだ。僕は金髪が好きだ。僕はロングヘアが好きだ。僕はショートヘアが好きだ。僕はミディアムヘアが好きだ。僕はツインテールが好きだ。僕はポニーテールが好きだ。僕は白人が好きだ。僕は黄色人種が好きだ。僕は褐色肌が好きだ。僕は黒人が好きだ。僕はモン娘が好きだ。僕はメカっ娘が好きだ。僕はこの地上に存在しているすべての女性が大好きだ」
「え?あ、う、うん」
止まらない。
一度火が着いた僕の心は止まることなく進み続ける。
「ツンデレ、クーデレ、ヤンデレ、キリデレ、デレデレ。デレ一つとっても種類はいくらでも存在し、そこに終わりはない。ツンデレの本当は甘えたいのに甘えられなくて強がりをつい言ってしまういじらしさ、なのにふとした瞬間に見せるデレの瞬間など心が躍る!普段無口でクールな女の子がストレートに行為をぶつけてくるのが好きだ。狂ってしまうほどの愛をぶつけ相手の精神を壊してでも自分の物にしようとしている女の子の姿を見ている時など胸がすくような気持ちだった。醜い人間の愛の果てが、歪みきった愛の果てが、きなものを手に入れたいという人間の本能むき出しの姿が好きだ。愛に歪んだ少女が想い人を手にかけている姿など感動すら覚える。普段はキリッとしていて頼りになる少女が甘えてくる姿などもうたまらない!常にデレデレの女の子が僕に甘えてくるときなど絶頂すら覚える!」
白熱していく僕の思い。
溢れんばかりの気持ち。
オタク特有のクソ早口で説明していく。
これからだ!というところでストップがかかる。
「いいから!いいから!」
「え?」
「もう十分伝わったから!コメント欄を見て!……外国語が多くて読めないけど!」
「えぇー」
まだ語り足りないんだけど?
こんな女の子がいねぇぞ!?クソ作者!?って思った人は教えてほしい。投稿時間ギリギリで考えたから、抜けがあるかもしれない。
思いつくのは全部入れた。
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