第24話 喜とも悲ともつかぬ


 若干後悔してきた、という思いしかない。


 PCのデフォルト壁紙のように無駄ない晴天が遠くの窓に見える。無機質な灰色のみが広がる小部屋は暑すぎず寒すぎず、長袖一枚でちょうど良い気温だが、あまりのだるさに俺の額からは汗がポタポタと垂れていた。


『本域は認証者以外の立ち入りが許可されておりません。マイナンバーチップをアイの正面にご提示ください』


 悪女の声優でも務まりそうなくらい冷えた女性の声を発しながらカメラ付きのドローンがハエのように頭上に寄ってくるので、またかと鼻白みつつも俺は前髪を掻きあげて、汗ばんだ額をドローンに晒す。「認証中」の表示がいつまでも消えず、ただの機械に対して舌打ちを繰り出す老害ムーブが出かけたところで『電子許可証が確認できました。本人確認のため、フルネームと生年月日を発声してください』とドローン(名前はアイと云うらしい)からの追い打ちを喰らい。その程度の個人情報など、ダークウェブから今しがた引っ張ってきたのだろうから口頭認証するまでもないと思うが──


 つまるところ元号が平成、令和、開伝かいでん治承じしょうと進もうと、ニンゲンは視えないものを信用しきることなど出来ない所詮は動物ということらしい。


大山巴おおやまともえ、治承二十八年、あーつまり二一〇五年生まれの二十四歳フリーター」


『認証が完了いたしました。オオヤマトモエ様の入場を許可します』


 お望み通り個人情報を発してやると奥のドックがゴロロと開いて先へ進めるようになった。このやり取りももう全く同じのが八回目で──神宿しんじゅく空港ターミナル東第八口で、だからこの俺はうだるようにウンザリって訳だ。

 

 それだけこの都市への立ち入りを厳重にしないといけない事情は、正論として理解しているとはいえ。


『ビジター用のデータをチップにインストールさせていただきましたので、後ほどご確認ください。また、当該区域で得た一切の情報に関する秘密保持契約について、区域に入場したことによって了承いただいたものとみなします──』


 もうちょっと進歩があってもいいんじゃないかと、ドックから漏れ出る白い煙を浴びつつ進みながら思う。まあ──俺がここにどうしても足を踏み入れたくて無理を通した話なのだから、これ以上の愚痴はまさに老害ムーブとなるので止めておこうか。




 行政特区・神宿がかつては「新宿」と称されて、国内最大級の繁華とオフィスの街として隆盛を極めていたことは、今では小学校の授業でも習う歴史的事実となった。とはいえ十年もさかのぼれば「新宿」の存在自体が禁忌、禁足地として扱われ、あらゆる過去のデータを黒塗りにされていたらしいが、過去数百年にわたるおびただしい数の人間の個人情報が履歴書のようにまとまっている、所謂ダークウェブが何者かの手によって世に放たれたことによって、神宿の過去についても隠し切れなくなった──というのは授業では習わず、アングラなインターネットでのみ見聞することのできる噂半分の話である。


 俺自身も神宿に移動する前日、空港近くのホテルでは色々厭な想像をしてしまってフリーターにも関わらず夜しか眠れなかったが、いざ厳重な認証をくぐり抜けてその地に降り立ってみると、拍子抜けするくらいに普通の「都市」の見た目をしていた。


 白塗りの高層ビル群、遠くに見える公園──ただし人通りはまったくないので、精緻なジオラマの中にじぶんがいるかのような不思議な感覚。普通の「都市」だと述べたばかりだが、少し道路を歩いてみると看板広告もなければどの店もシャッター街をなしていて、かつては渋谷・池袋と並んでの大都市と呼ばれていたという歴史的事実もにわかに信じられなくなってくる、それくらいの静けさだ。とはいっても白と緑と少しの灰色によって構成された、厳かすぎない小綺麗な空間──といった所感で、ここを禁足地に指定せざるを得なかった「事情」の跡らしきものはついぞ見受けられなかった。


 散策もすぐに飽きてしまったので、早いところ目的を完遂しようと右手甲のチップを左手指で押し込み、神宿への入足者に配布されるマップ画面を表示させる。今俺がいるところからは、区内最大のシャッター街「K」を抜けて少し行くだけで目的地に着くようだ。内閣府国家戦略室本部がおかれた建物──旧新宿駅跡にて落ち合いましょうと、件の人物が俺に指定してきていたのである。

 ただの無職の、この俺に。




「すみません、窯本かまもとさんのチップにさっき辞表のデータ送っときました。俺二週間後に辞めますね。有給二週間分あるので今日最終出勤ってことで」


「はあ──」


 呆れた上司・窯本の顔もさもありなん、俺は新卒入社して以来、AIが単純作業するのを眺めているだけのたこ焼き業務しかこなしてこなかったので、通常ならば怒髪天を突いて俺に説教するべきところ、別に大山巴という人間が明日から来なくなったところで替えが効くところか替える必要すらないことに勘づいたのか、怒りのリソースを俺に吐くことすら無駄だと即座に判断できたのだろう。


 ビデオ会議を午前中に去りながら俺が思うことには、しかしこの大山巴を会社さんが手放してしまったことが後々大いなる機会損失として働くだろう事を、親切にもあの上司に教えてあげるべきだっただろうかと。昨晩インターネットで俺が見つけてしまった衝撃的事実をきっとあの上司は知らないのである。開伝という時代は、「チップ」の体内埋め込みに代表されるテクノロジーの発展に逆行するかのように、あらゆるウェブの断絶と生の世界への回帰を謳っていた。彼らは治承という、開かれた情報と益々進歩するテクノロジーの世についていけてないのである。これだから開伝生まれは。


 とある書き込みがきっかけで、掲示板が異様な雰囲気となっているのを昨晩見つけた。


 行政特区「神宿」の知られざる真実。

 かつては「新宿」という名前で──云々はすでに一般にも膾炙しつつあるのだが。


宿。その祟りで不可解な現象が日常的に起きているのを鎮めるために、都市名に「神」の文字を冠せしめた──』


 俺は高揚のあまり居てもたってもいられなくなった──いったい誰がこんな事を書き込んだのかは知らないが、このスキャンダルの秘密を暴いてなんやかんやすればバズって二十二世紀の主人公になれて、なんやかんやで退職できそうだから。掲示板はとうにお祭り状態で、神宿への行き方やそもそもの信ぴょう性などについて白熱した議論が交わされていた。しかし俺はまさに百聞は一見に如かず、あらゆる省庁の電話番号に片っ端からコールをかけてみた。もちろん、門前払い未満の塩対応を喰らいまくったわけであるが──



「ご足労おかけいたしました。どうぞお座りください」


 戦略室本部の一室に俺を通したこの女性は、何故かと言っては失礼だが二つ返事で俺の取材依頼を請けてくれた。航空券、ホテルの前泊手配込みで。無職では金輪際受けることのないであろう待遇に目がくらんだのが二日前のことである。


 スーツ姿の女性は絵に描いたような会議室の奥に座った。見るからに仕事が、仕事だけができそうなオーラを放っていた。ほかにも何人か、彼女の部下と思しき人間が秘書なのか書記なのかすでに席についており、俺にとってはハーレム状態なことを除けば裁判とか諮問にでも掛けられるのかと見紛うくらいの緊張感が厭だった。


 用意された豪華な椅子に腰をおろしつつ、目のやり場に困っていると「あの、先日は」と正面の部下その1がおずおずと声を掛けてくる。二日前に電話で応対してくれたのがこの人なのだと気づくのには数瞬を要した。


 そしてさらにしばし訪れた静寂を、明らかなリーダー格の女性が破ることには、


「さて、早速取材をお請けしたいと思います。時間は都合で申し訳ないのですが十五分間のみで。私は行政特区神宿の維持運営のために事務局に住み込みで努めております、内閣府局の春井はるいと申します」


「えっと……」


 取材、と云うがなんだこれは。春井さんと名乗る方から渡された名刺の豪勢な肩書を眺めながら俺は戸惑う。この俺を公的な報道機関か何かの回し者だと思っているのか? コンタクトの取り方やそもそもの出で立ちから、そんな大層なもんじゃないと解るだろうに。さくっと神宿で面白い写真を撮ってばら撒こうくらいの軽い気概でやって来たというのに、いよいよ俺の中で「面倒くさい」の気持ちが勝りかけてきた──


『いいか大山、出会いは宝物だ。もう二度と出会えないだろうその一瞬を大事にしろ!』


 この声は──


『お前は仕事が出来ない奴だが、すごい人間と出会える運命的な悪運だけは優れている!お前も誇りをもって働いて良いんだ!』


 せ、先輩!


 先日砂を掛けて別れたはずの窯本先輩の声が俺の脳裡によぎったのは、なんだこれも運命というやつなのだろうか。


 そうだ、このまま裸で帰還しては俺の退職を快く認めてくださった先輩の顔が立たない。俺はなんとしてでもバズって不労所得で生きるのだ。緊張で乾いた口を開いて──


「──ででは単刀直入にききますが、百年前に新宿で虐殺があった、という噂について」


「ええ、ネットニュースで取り上げられていましたね」


 春井さんは眉一つ動かさず俺に応える。


 というかネットニュースって──二日前、俺が発った時点ではネットの便所の落書き程度の話でしかなかったのだが。


 流れで春井さんが噂の真相的ななにがしを語り出してくれるものと思っていれば、彼女は俺の細いとよく言われる両目を覗き込むばかりで、視線を逸らしつつも仕方なく


「その噂は、噂でしかなくて教科書とか公式には一切載っていないことだと思うんですが、本当なんですか?」


「本当なわけないじゃないですか」



 空調の呻くような低音がじりじりと響く。



 正面に座る部下の女性は間が悪そうにきょろきょろと首を左右させていた。


「えっと──」


「ああごめんなさい、変に圧をかけちゃったかしら。まあ神宿の歴史に照らし合わせれば、まったく荒唐無稽な説という訳でもないと私個人としては思うわよ──そもそも、神宿の歴史についてあなた」


「大山です」


「大山さんはどこまで知っているかしら?」


 共通テスト日本史94点の礎に加えて、インターネットのほうぼうで物色した知識を総動員して俺は、


「百年ほど前──神宿もとい新宿は、今で言う渋谷や池袋みたいに日本の様々な意味での中枢だった。まあこれも少し前までは隠されていた事実みたいなんですがね。種々の治安問題を抱えつつも日本の旗頭として目立っていた──それがあの二〇二六年、教科書じゃ「令和の二・二六事件」なんて呼ばれてますけど、東京のみを局地的な大地震が襲った。復興の最中、特に被害が多く「死の街」と化した新宿は、当時の首相が「計画復興特区」として世界的に見ても先進的な」


「あ、もういいですよ」


「あっはい」


「ここ最近か、そう教わるようになったのは──色々言いたいことはあるけど、東京のみを局地的な、なんて都合が良すぎますよね」


 それゆえに件のような噂が、と返しかけたところで、俺が持ち寄った説も同等以上に荒唐無稽であることに勘づき、ぐっと言葉を呑み込む。


「それでは国としての見解、つまり真実をお教えすると──百年前の「新宿」では虐殺こそ確認されていないけれど、ある特別な殺人があったのは事実です。ひとりのある人間が殺された。それは言い方を選ばなければ、一つの都市の様相を動かせるほどの大事には正味なりえないのだけれど──その殺人事件後に起きたある現象が、当時の人々や国にとって畏怖しうる対象となった」


「ある現象」


「シェイクスピアの『夏の夜の夢』という作品を知ってる?」


 夏の夜の夢──


 シェイクスピア、だったのか。ネットミームでしか聞いたことがなかった。





 エスカレーターを降り、内閣府局を後にしながら、俺は全身の武者震いが止まらないのを感じていた。


 春井さんが語ったあの「真実」を──とある人間が百年前に繰り広げた冒険譚を、俺は全世界に必ず発信しないといけない。発信する義務がある。使命がある。


 シャッター街区画「K」──かつてここが「歌舞伎町」という名称だったことも春井さんに教わった──行きにも通った場所だが今回はごく一瞬の道のりに感じた。あの神宿空港ターミナルのドックを抜けて、インターネットにこの真実を早く書き込むのだ。ああ、もうあの白い煙が見えている。なんてったって、百年前に神宿で起きたのは虐殺どころでない、もっと神的で……




『ビジター用のチップが確認されました。規定により、本地域にてチップへインストールされた一切の情報についての消去を開始いたします──』




 ***



「皆、今日はありがとうね」


 行政特区神宿の運営といっても、常に一定にコントロールされている気温を管理するくらいしか普段の仕事がないから、要するに寂れた箱庭で暇を労働時間をつぶすほかない深夜コンビニバイトのごとき弊社は──その場を散会し、一足早い華金へと繰り出すことに決めた。ほんの定時三十分前であるが。


「あの、先輩。今日の議事録です。てか先輩、なんであんなでまかせばかり言うんですか。思わず笑いそうになりましたよ」


「神宿の成り立ちについては口外絶対機密って、真衣まいちゃんにも教えたよね?」


「にしても、一切何もしゃべらなければいいだけの話じゃないですか。そもそもなんであんな普通の男の人、わざわざ入域を許可したんですか?」


「暇だし、そのほうがなんとなく面白そうと思っただけだよ。しかもどうせ、神宿を出たら勝手に全部の記憶がチップから消えちゃうし。それは我々も同じだけれどね」


 はあ、と後輩の真衣ちゃんはいつものように斜に構えた様子で息を吐く。


「とにかくありがとー。この後の予定は?」


「家族でご飯ですよ。それより先輩は先輩で、家を大事にしたほうが良いです」


「おー、痛み入るね」


 ひねもす事務局に缶詰めになっている(と言っても神宿の一定の青色に保たれた空を眺めている時間がほとんどなのだが)ことに対して業務改善命令が出たのがつい今朝がたの事である。なんとホワイトな職場な事か。仕事(空を眺める)もいいが少しは家庭を省みろというありふれた諫言がかくも身体の芯に効くとは存じ上げなかった。まあ、昔と違って後輩たちも着実に仕事を覚えてきていることだし、そろそろ長時間労働から降りてじぶんの人生を充実させていくのも悪くない、それが義務なのかもしれないとも思う。そのほうがよっぽど仕事より難しいのだけれど──という情けないやっかみはさて措き。


 おぞましいくらい青一色の空が、夕方にも関わらず保たれている。夜や冬が来ることが神宿をかつて襲った惨劇の根源なのだと──誰も腑に落ちないそんな理由で、白夜ならぬ青夜を演出し続ける技術を実用化してしまうのは治承という時代の功罪のどちらともいえようか。とかく、内閣府局を出て少し道なりに進み、物資供給拠点「O」を超えるとすぐに令和風の薄汚れた外壁が目立つ路地へたどり着く。神宿の現場に赴任して来てから一年弱、社員寮といったものも無いのでこの付近での転々としたホテル暮らしが続いている。かつて自宅以外のベッドではまったく集中して眠れなかったのだが、今では「住めば都」という諺が含むおどろおどろしい程の含蓄に敬服するばかりである──そんなどうでもいい事を考えつほど、周りの景色も気にせず歩いていれば、気がつけば。


 少し奮発した一棟貸しの白い印象が目立つ洋風の家。今日の宿は三連休の始まりの舞台に相応しかろうか。先にチェックインして待ってくれている彼女が、苦しゅうなくされていることを望むばかりである──


「おや、春井君。ドアの前で何を仁王立ちしている」


 どうやら家の奥からモニターで様子を除かれていたらしく、玄関の上を飛んでいるドローンから彼女の声がしている。


「珍しく日没設定時刻前に還ってきた春井君にひとつ講釈を垂れてやれば、ビジターでなければドアというのは躊躇せず開けて中に入って良いものだぞ」


「なにそれ、根に持ってる?」


 彼女は、壱姫いちひめは答えなかった。


 本日朝の時点で、今日は早帰りになりそうと言いながら結局定時近くになっている。そもそもここ一週間くらい仕事で帰っていなかった。壱姫をこうさせてしまうのには理論上充分であるか。


 ドアを開けると、目の前には既に彼女が。


 既に備え付けのピンク色のガウンに装いを改めている。


 そして詰るように突き出している人差し指を見て──ほっとして、右手を伸ばしてぎゅっと握ってやる。


 今夜はゆっくり二人で過ごそうという、いつものだけれど一週間ぶりのハンドサイン。


 奥では薄暗いダイニングで古風な竈門がじりじりと橙光を漏らしていて、キッチンの上に並んだワイングラスを照らし、輪郭をぼんやりゆらめかせている。


 こんなドラマチックな舞台も、神宿をひとたび出てしまえばチップの記憶から消されてしまうのを、赴任してきたばかりの頃は何も気にしていなかったのだが。



 気にしていなかったのだが。




「春井君、そろそろ寝ないか? 何をパソコンに向かって書いているのだ」


「小説。ちょっとした」


「なんだ、新人賞でも目指しているのか?」


「そんなあ、ただの暇つぶしだよ」


「いずれにせよ脱稿した暁には私が徹底的に査読してやろう──私はいかに物語がドラマチックであるかに並々ならぬこだわりがあってね、その点にかけてはいくら春井君であっても容赦は」


「壱姫」


「どうした」


「明日は休みだしその辺を散歩でもしよう」


「神宿はもう歩き尽くしたし歩き飽きたぞ」


「それとさ」


「うん」


 ? 春井君、じゃなくて、私の名前。


「いや、それは──何だか、陳腐な気がしてな。名前で呼ぶというのは、その、」


「その?」


「──すごい事な気がする、私にとって」


 確かに、それはとんでもないラブコールな気がするね。


 そう言えば君はまたいつものように、早口で難解なことをまくし立てて照れ隠しに替えるだろうけれど。実はこちらは本気でそんな憂慮をしてもいる。


 この、ふたりだけの世界にとって。神宿という正真正銘の箱庭において。何かを決定的に変えてしまうのは、酷くもったいないような気がしてならない。


 いずれ記憶から消えてしまうのが、益々惜しくなってしまうから。



 だからという訳ではないが──こんな何でもない、何かが起きそうで起きない、そんな日々が続いていくだけというのも、徹底的に管理された晴天が二十四時間続いていくと云うのも、そんなのんべんだらりした世界の端っこで生きていくというのも──当座の壱姫との世界を守れるならば、それなりに愛すべき運命なのだろう。



 どうだい? そんな筆致の物語は。


 随分甘ったるい世界だな、と君は嗤う。


 苦を求める必要なんてないよ、哲学者じゃないんだから、と笑い返してやった。




(第二章「運命を信じない夏川による復讐」:完)


(──”Too Normal Summericle” is Over──)


(──Where is ”Mid-Summer” ?──)


              (終章に続く)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る