お話を書かれる方が根底に、底の底に持っている『書きたいこと』は、どんなお話を書こうとも、そう変わらないものではないかと思います。
逆に、いろんなものが書ける方(あーー、これちょっと誤解される物言いかもしれませんが。いろんなジャンルが書けるということではなくて)は、真の意味で書きたいものを書けていないのではないかとも思うのです。
そして、書きたいものを書くことが、幸せなことだとも。
ま、ともかく。
師匠は、いつまでもあたしが心酔した『きれい系エロ作家』でいてくださいね。
作者からの返信
ふゆさん
そうなんだ。いろいろチャレンジ。しかし根底にあるものはかわらない。
というか。
何を書いても、結局にじみでてくるものはひとつなんです。
一つを見つけるまでが作家としての格闘です。
その格闘を、嫌がるひとは多い。めんどうがり、嫌がって、目先の流行を追いかけて終わってしまうんです。
パンダには幸い「きれい系エロ」という独自ジャンルがある(笑)
そしてあなたには「恋愛140字」がある。
みずからの信じたものを追求していきましょう。
いずれ。
世界がこっちに、寄ってきます。
パンダは今、あきらかな手ごたえを感じていますよ。
少しでもお役に立てて何よりです(笑)
そして改めて読ませていただきましたが、比呂ちゃんの葛藤や目指す先がより明確になっていて、希望があって、私的にはとても好きな終わり方です。
それと、おじいちゃんが人間国宝になるまでの補足にぞくりとしました。
人は高みを目指す時、何かしらを犠牲にするかもしれませんが、それをホラーならではの表現で表すのってすごいなと、改めて感じさせていただきました。
改稿、本当にお疲れ様でした!
作者からの返信
ヒナさん
ほんとにもうもう、あのアドバイスは(笑) あのシーン、パンダは泣きながら書き足しました(笑)。
「人は高みを目指す時、何かしらを犠牲にする」って。
ホントにそうです。
ただ、犠牲にするときに何の覚悟もなく、ただ投げ捨てると
後でえらい目にあいます。
なにかを捨てる時こそ後のことを考えて、後悔しない覚悟で犠牲にしなければなりませんね。
アドバイスはあくまでアドバイスなので、自分のカラーは大事にしないといけないですね。
作者からの返信
へもん兄さん いつもアドバイス、ありがとうございます。
そうですね。パンダはいったん、すべてのアドバイスを飲み込んで、
書き直します。これが1回目の改稿ですね。
2回目は、初稿と改稿を暗記パンにするほど読んで
そこから「言いたいこと」を先鋭化します。
決定稿が出てくるのは、そのあとですね。
だから1万字でも6万字くらい書いています(笑)
このスタイルは去年のカクコン参加作「さよならロックスター」から
取り入れています。
いま、パンダにとっていちばん良いものは、このスタイルからしか
生まれてこないようです。
すごいな、パンダ。
どこまでも忠実に文章と向き合っているんだね。
ラスト、また変えたんだ。読むよ
作者からの返信
アメ(笑)
もうみんな、飽きてきているかもしれないが(笑)
まあ読んでみて。
これが決定稿です。
もうどこも変える必要はなくなりました。
アメのおかげが、でかいです。ありがとう。
ラスト変えたの読んできたよ♡
なるほど!! 余韻のみで読ませるものから、少し後日談を足したのね。
もがいてるね、パンダ!
いかにいい作品を送り出すかもがいてるパンダはかっこいいよ。
作者からの返信
無雲ちゃん
ありがとう。
うん。最後の最後までもがいてみました。
今回は、さすがにこれが最後です。
ホラーは書きなれないので、ラストで迷いましたが。
迷った価値はあったと思います。