これからのこと
※第13話は元々番外編として執筆していたため、そのあとがきです。
番外編をお読みくださった皆さま、引続きご愛読いただきありがとうございます。
2人が付き合った後のお話、いかがだったでしょうか。作者としては甘めな内容を目指したのですが、2人の性格的なこともあり、実際はそこまで甘くないかもしれません。それでも少しでもラブコメ好きな皆さまの期待に応えられていたら嬉しいです。
2人がお花見デートをするこのお話。構想自体は本編終了執筆時からありました。ずっと書きたかったエピソードであり、本編完結後すぐに執筆を開始したものの、何やかんやで時間がかかって公開までに4か月もかかってしまいました。にもかかわらず、公開当初からたくさんのコメントをいただけて本当に嬉しかったです。待っていた、楽しみにしていたというコメントもあり、改めてこの作品を好いてくださる方がいることを実感しました。執筆途中でだれることもあったものの、公開までこぎつけられてよかったなぁと感じ入っています。
さて、読者の方が気になるのは、これで終わりなのか? ということではないかと思います。せっかく2人が付き合った後の話が出てきたのだから、もっと見てみたい……。そんな声があればこれほど嬉しいことはありません。
そんな皆さまに吉報です。今回の番外編の公開を経て、この作品を求めてくださっている方がたくさんいると実感したこともあり、今後も執筆を続けていくことにしました。この番外編を書いている間にも後続のアイディアが次々と出てきて、私自身も2人の『その後』を見てみたい気持ちを強くしました。そういうわけで、たまご食堂の物語はこれからも続いていくことになります。
当初は『ようこそたまご食堂へ2』みたいな感じで新たに作品を立ち上げることも想定していたのですが、どの程度更新ができるかわからず、あくまで後日談という位置づけでもあるので、このまま本編の続きとして書いていこうと思います。更新は不定期になりそうですが、書いていきたいスタンスは変わらないので、今後ともご愛読いただけると嬉しいです!
「というわけで涼ちゃん、まだまだあたし達のお仕事は終わらないよ!」
「はぁ……マジかよ。今回だけだと思ってたのにまだ続くのかよ……」
「いいじゃん! それだけあたし達のファンが多いってことなんだからさ!」
「……私生活晒すこっちの身にもなってみろよ。知らない奴にプライベート筒抜けとか嫌すぎるんだけど」
「まぁまぁそう言わずに! お話が続くってことは、これからも美味しい料理がいっぱい食べれるってことなんだから!」
「……まぁ、それならいいか」
今後ともたまご食堂をよろしくお願いします!
2023.8.14 小原瑞樹
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