ここまで読みました。
「明日の夜はオムライスを作ろうかな」と思える程のおいしそうな描写と、あたたかさあふれる人間模様、心もお腹も満たされるお話で、読んでいて楽しかったです。
一気に最後まで読みたいところですが、一度に読んでしまうと明日の楽しみがなくなってしまうので、明日にとっておきます!
素敵な作品、ありがとうございます!
作者からの返信
蘇芳さま
こちらこそ、心温まるコメントをありがとうございます!
料理小説は読む方としても好きで、本作でも、お腹も心もほっこりするような作風を目指しました。気に入っていただけたようで嬉しいです。
明日の楽しみ! また嬉しいお言葉です。この先もいろいろなキャラクターや料理が登場しますので、ぜひ日替わりで楽しんでくださいね。
編集済
卵は何にでも変われる、まさにその通りですね!食材としてもそうですし、生物的にもこれから始まる存在なので、どんな生涯をも描ける可能性を秘めていますよね。
若者らしく、少しツンツンしている涼太くんですが、この流れはまた卵料理を食べに来てしまうのだろうなぁと思い、微笑ましいです。
彼の人生も、素敵な方向に変わっていくと良いですね!
作者からの返信
平本りこさん
こんばんは。こちらもお読みくださりありがとうございます!
○○の卵という言葉に表されるように、卵は何にでも変われる可能性を秘めた食べ物です。そしてそれは私達人間も同じ。2つ目のコンセプトには意外と深い意味があったんですね!
斜に構えつつ胃袋には抗えない涼太、可愛いですよね。この2人のやり取りは私も書いていて楽しいです。
『氷結』に比べるとかなり軽めのタッチなので、手軽にお読みいただけると思います。
涼太や喜美の人生がどう変わっていくか、ぜひ見守ってあげてください!
もう一つの理由、思わず納得しました。
確かに卵って、何にでも変われますよね。可能性がその分たくさん秘められてる、だから殻を割らないとダメだ、という喜美の説明、目からウロコでしたね(笑)。自分の心にも響く言葉でした。
サラリーマンの男性に、喜美のメッセージが伝わればいいですね。何だか応援したくなる存在です。
作者からの返信
再度のご来店ありがとうございます。
意外と真面目な理由でした笑
「卵専門の食堂」というアイディアから後付けで出てきた理由ですが、結果的に本作のテーマともなりうる大切な理由になりました。
どうすれば喜美の言葉に説得力を持たせられるか?を考えて書いたので、納得いただけて嬉しいです。
頑張っているけど報われず、人生を半ば諦めて生きている。この男性のような方は現実にもいるのではないかと思います。
今回の来店をきっかけに少しでも前に進めるといいですね。
第2話を楽しませていただきました!
お菓子みたいにふっくら柔らかな卵焼き! ほんのり甘いんでしょうか(^^) 男性が奥さんの料理、というか奥さんのいるお家に早く帰りたくなるっていいですね。涼ちゃんがつい怒っちゃうくらいズケズケいっちゃう喜美さん、そういうコンセプトでお店やっているんですね。なるほど…。
卵焼き、私は醤油+ちょい胡椒派です。卵ってご飯にもパンにも合いますよね(^^)! 可能性無限大です!
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
お菓子みたい、ということはきっと甘いのでしょうね。喜美の卵焼きがきっかけで、奥さんの作った卵焼きの味を思い出すことになりました。これを機に夫婦仲も修復に向かうとよいですね!
喜美は良くも悪くも人との距離が近いので、初対面でもグイグイ行っちゃいます。涼太みたいな冷めたタイプだと、喜美の距離の詰め方は苦手に感じるかもしれませんね。
卵焼き、私は甘い派です。和洋中何にでも合う卵は、人と同じくたくさんの可能性を秘めた食材ですね! コンセプトが伝わったようで嬉しいです。
またのご来店をお待ちしています♪