第4話

玄関のももとムクに戻り


ムク「そうだもも今回のは少し薬の効果が強いってはじめが言ってたよ。悪化してるの?」


もも「了解!大丈夫だって」

ムクは他の2人と比べても勘が鋭い


ムク「やべ、ぼく仕事残ってるんだったらじゃあ行くわ!またね〜」


もも「ムクお仕事頑張ってね」

悪化してるのは一番私が分かっている。でもみんなに心配をかけちゃダメだから元気で行かないと。



学校に行った。


みか「ももおはよう」


もも「おはようみか」


みか「もも今日さ、学校終わったら遊ばない?」


もも「今日かちょっと待ってね。あれ、明日土曜だっけ?」


みか「そうだよ。どうしたの今日のもも変だよ」


もも「土日用事があるの。その準備を今日しなきゃいけないから遊べない。ごめんね。」


みか「いいよいいよ。最近もも忙しいよね。」


もも「ほんとごめんね」

ももは帰って行った。

みか「もも最近おかしいな」


私は家に帰った。


みか「ただいま」

みかママ「(〃・ω・ノ)ノ オカエリー♪♪」


みか「ねえママ」

みかママ「(・◇・;) ドウシタノ?」


みか「最近友達が忙しいみたいで遊んでくれないの。でもね疲れているのかはわからないけど元気もないの」


みかママ「友達は今忙しくて疲れているんでしょ。なら、みかが友達を元気にしてあげなきゃ。」


私はママに言われて気付いた。ももからいつも元気をもらっていたのだ。なら今度は私がももにお返しをする番。


この日を境にももが学校に来ることはなかった。


日本国国会議員の佐英伯千春が殺され2週間が経つが全く事件の糸口が掴めないでいる。


桜田「神紀何かわかったか?」

神紀は警察学校からの同期だ。

神紀「お前が言った通りに研究所について調べてみたが全然書類がない。」


そこに慌てたように井佐が走りこんできた。



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