第5話
「全校生徒の票は割れたが、
俺と藤島くん以外の生徒会長候補のやつらはそんなに
票が集まらなかった。だが。
俺と藤島くんは同じ票数、500票を獲得し、
ついにふたりして決戦投票することになったろ?」
「そうね。確か、一騎討ちになったわね」
「で、お前はどっちに入れたんだよ?
今、ここで教えろ。そんなに私と付き合いたかったら、生徒会長になってみせなさいって
言ったろ?あの日、中庭で」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます