第3話
「あれは小学5年生の時だった。
俺は中庭の銅像の前にお前を呼び出し、
お昼休みに告白した...。それなのに」
「あー、小5?そんなこともあったかもしれないわね」
「「私、学校一のイケメンで学級委員で、次期、生徒会長候補である藤島くんが好きなの。だからシンジとは付き合えない。てかね、中学受験が控えてるのに今、告るとかバカじゃない??」ってお前は言ったよな?」
「....うーん。言ったような気もするし、
言ってないような気もするわ」
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