第116話 虎狩り Enter The Tiger

 廃ビルの五階に忍びこんだ大滝は、滴り落ちる汗を物ともせず尾行者を待ち受けた。眼下の広場は頑丈な鉄柵に囲まれ、周辺には廃屋となったビルや店舗が目立つ。スラム街の中でもとりわけ荒れ果てた地区だ。ホログラスを双眼鏡モードに切り替えて見渡したが、炎天下も手伝い人っ子一人見当たらない。

 ワークパンツから取り外したGPS発信機は廊下の端に忍ばせた。ドアの隙間から尾行者の様子を窺い、出方を決めるつもりだった。ドアはスライド式だが、通電していないため手で楽々扱える。


 この一帯は国のエネルギー特区に指定されている。日本は山地が多く、森林を伐採するメガソーラーはそぐわない、代わってルーフトップパネルが普及した。付近の廃ビルの屋上と壁は軒並み太陽光パネルで覆われ、窓には太陽光発電素材を組みこんだガラスが使われている。廃墟のように見えて、実は地域一帯が発電所なのだ。

 直径百二十メートルほどの広場はかつての市民球場の名残だ。手前から中ほど辺りまで、産業用大型蓄電池で埋め尽くされている。用途や設置場所により蓄電池のサイズは異なるが、今や世界のどこでも普通に見かける光景だ。

 二十一世紀前半、世界を席巻した再生エネルギーへの大転換は、この蓄電技術と電気自動車よって実現したと言っても過言ではない。供給が安定しない欠点を見事に克服したのである。


 小一時間後、広場に通じる隘路から、中肉中背の東洋系の男が姿を現した。辺りを見回しながら広場に入り、蓄電池群の隙間を抜けて足早に搬入口に向かった。挙動から明らかに大滝の後をつけて来たと見えたが、ホログラスと野球帽に隠れて顔は確認できない。

 男が搬入口から二十メートルほどまで接近した時、突然、二枚の金属扉が滑らかに動いて閉じた。「カチャ、カチャ」と二重にロックがかかる音が聞こえた。


 何だ?俺が通った時は何ごともなかったが・・・

 大滝はすぐさま異変を察知した。野太いエンジン音が急速に接近して来るの。シティに移る以前、退屈な研修の気晴らしにスラム街をあてどもなく散策したおかげで、地元の事情にも通じていた。(*)

 目立ちたがり屋のラガマフィンどもだ!連中は騒々しいタイヤ式大型バイクを好む。太陽光燃料由来とは言え、ガソリン車を選ぶ始末だ。燃費が極めて悪い上に、環境税を盛大にふんだくられる。だが、なぜあの男をラガマフィンが追う?

 追っ手に気づいた男は、蓄電池の下に素早く潜りこんだ。驚くほど滑らかな身のこなしだ。

 訓練された動きだ。プロか?ならば、どうして鉄柵をよじ登って逃げない?五メートルはあるが今なら間に合う。俺の後を追うなら、ここで揉め事に巻きこまれるのはどう考えても間尺に合わない・・・

 どうにも納得がいかなかった。

 

 間もなく「ドッ、ドッ、ドッ」と、威圧感溢れるエンジン音を響かせ、一列縦隊で隘路を抜けた3000㏄の装甲バイク軍団が広場に入って来た。全長二メートルを超える二人乗り仕様の黒塗り大型車だ。さながら騎馬軍団と言うにふさわしい。

 半袖の迷彩戦闘服に、冷却機能付きガスマスクを着けた不気味な姿の一行は、バイクの防弾シールドを左右に展開しながら、次々に広場に入りこみ、蓄電池群から四十メートルほど距離を置いて扇形に散開した。二十五台のバイクから降り立ち、二人一組でそれぞれ左右のシールドの背後に張り付いた。


 大滝は軍用イヤー・モジュールの感度を上げて叫び声を聞き取った。

「奴はどこや?」

「入口のビルの監視カメラ映像やと、コンテナの下に這いこんだらしいわ。左側の奥や」

「隠れたんか?」

「移動したかてわからへんど。電池の熱でそこら中が赤うて、赤外線捜索は使われへん」

「かまへん!催涙ガス弾で炙りだしたれッ!」

 リーダーの一声で、一同はバイクの脇に差した平たいサブマシンガンを抜き出した。銃床を上から下に短く振ると、「ガッシャ」と装着音が立て続けに響いた。

 催涙ガス弾と言っても、エアロゾルでガスではない。目や皮膚に付着すると疼痛を生じる。吸いこめば気管や肺に炎症を起こす。催涙とは名ばかりのれっきとした毒物だ。

 多目的用途の軍用アサルトライフルだが、プラウドはどこから五十丁も仕入れた?  

 この国の銃規制は厳しい。堅気かたぎの民間人が銃を入手するのは、ほぼ不可能と言って良い。軍用となればなおさらだ。

 さては、在日米軍の幹部が、旧型を適正に処分せずに横流ししたか?駐留軍の綱紀はどうなっているんだ?

 映像を拡大した大滝は渋い顔になった。拳銃弾やガス弾にも対応した自動小銃が、ひと目で米軍仕様と分かったからだ。

 

警察マッポに嗅ぎつけられる前にいてまえ!」

 血気に逸る仲間の声に、リーダーがバイクのスピーカーをオンにして叫んだ。

「居るのはわかってるでッ!虎部隊のがしんたれがッ!」

 虎部隊だとッ!?どうして虎部隊が俺を追う?さてはマグレブの一件の意趣返しか?

 だとしても、単独行動なのが腑に落ちない。自分を追わずにラガマフィンに相対するのも妙だった。思いがけない展開に、もしや一連の謎と関連があるのか?と興味をそそられた大滝は食い入るように見入った。


「撃てッ!」

 号令と共に、ガス弾が白い尾を引いて、球場の左翼側から右翼に向けて五月雨のように放物線を描いて乱れ飛ぶ。白煙をまき散らしながら次々に蓄電池に当たって、乾いた金属音が広場に木霊した。

「よっしゃ、自動小銃に切り替えやッ!」

 眩しい太陽光を受けてほのかに白く輝くガスが、蓄電池群を覆って充満するのを待ってリーダーが命じた。標的を右翼に追い詰める算段だ。遠目には市街戦の様相を呈して映る。

 大滝は眉をひそめた。いくら犯罪多発地帯でも、手口が過激過ぎるのが気になる。ラガマフィンが異様に殺気立っているのが、どうにも腑に落ちなかった。

 

 と、隊列の左端に立つラガマフィンが、「ウッ」と呻いて首を押さえた。チクリと痛みが走ったのだ。不思議そうに首に触った手を見つめた後、よろめいて地面に力なく崩れ落ちた。

「どないしたッ!?」

 仰天した仲間が声をかけたが、直後に同じく首を押さえたかと思うと、脱力してバイクにもたれかかった。すぐさま三人目、四人目が地面に転がって動かなくなった。ものの二、三秒間に、六人がドミノ倒しの如く立て続けに倒れ伏した。

 一瞬戸惑った後、崩れ落ちる様には見覚えがあった。

 麻酔ニードル弾だ!蓄電池の下から狙い撃ちか。連中はシールドの上に両手と顔しか出していない。見事な腕前だが、いつの間に最前列に移動した?

 蓄電池の下には放熱用の空間が設けられているが、隙間はせいぜい五十センチ程度しかないのだ。

 匍匐前進にしては恐ろしく速い!

 大滝は舌を巻いた。


 相手の銃撃にラガマフィンは泡を食った。騒然して一斉にシールドの下に身を隠した。

「畜生ッ、ヤツはどこや!?」

 互いにささやき合う声が微かに届いた。が、すぐさま倒れた仲間の様子を窺ったラガマフィンが叫んだ。

「レーザやない!アイサ―や!」

 麻酔弾と知ったラガマフィンは俄然勢いづいた。銃を構えてシールドの上に次々に顔を出した。獰猛に顔を歪めて口々に喚いた。仲間を倒され血気に逸っている。

「野郎、なめとんかッ!」 

「出てこんかいッ!」

「正々堂々勝負せいッ!」

 五十人で一人を襲撃して、正々堂々か?いかにもチンピラ上がりが揃ったラガマフィンらしい・・・

 身勝手な言い草に、大滝はわずかに苦笑いを漏らした。

 だが、虎部隊の男は麻酔弾を使った。殺す気はないらしいが、騒ぎを大きくすると後々面倒だからか?しかし、ガスマスクまでは携帯していまい。息を止めているのか?皮膚に付いたら厄介だが・・・

 いずれにせよ虎部隊の実戦行動は見ものだ。大滝は魅入られたように状況を注視した。


 驚いたことに、男が姿を現したのは隊列の右側だった。ラガマフィンが気づいた時には、すでに鉄柵の際を隘路の方へ向かって走り出していた。ガスの影響を微塵も感じさせないスプリントを見せた。

「右やッ!」

「野郎ッ!逃がさへんでーッ!」

「撃てッ!ぶっ殺したれッ!」

 逆を突かれたラガマフィンたちは、自動小銃を右に振り向けた。壁際を縦に走る標的目がけて、フルオートの銃口が一斉に火を噴いた。地面に銃弾の土煙が尾を引いて、疾駆する男の背後に迫る。「ビシッ、ビシッ」と鈍い音を立て、周囲の土台からコンクリート片が派手に飛び散った。

 目を見張るスピードだったが、一直線にひた走る標的を追うのは容易たやすい。隊列の右端からわずか二十メートルでは、これだけの数のマシンガンから逃れる術はなかった。たとえ防弾スーツ着用でも、命中すればしばらく身動きできない。

 男の命運は尽きたかに見えた。


 次の瞬間、大滝は驚きに我を忘れた。男はいきなり鉄柵に向かって斜めに跳び上がり、そのまま真下をよぎる弾幕をやり過ごしたのだ。

 開いた口が塞がらないとはこのことだった。

 フェンスをとはッ!

 垂直の壁を横に走るのは不可能事だ。一歩踏みこんだ瞬間、反作用で壁から身体が離れる。いくら練習を積んだところで、大きく弧を描いて三、四歩が限度だ。ところが、男は身体を斜めにして、緩やかな弧を描きながら、十メートル以上を走り抜けたのである。

 特殊な靴を履いているのは間違いないが、壁に跳んだ際の慣性が失せる前に駆け抜けるとは!

「信じられんッ!」

 大滝は我知らず感嘆の声を上げた。明らかに人間業ではなかった。

 あれが虎部隊の実力か!もっとも虎と言うより、殺虫剤を浴びてもしぶとく逃げ回るゴキブリのようだが・・・

 ラガマフィンもあっけにとられた。その上、隊列の真横に標的が達して、味方が邪魔になり後方からは撃てない。一瞬、固まったように銃声が途絶えた。


 その機に、男は鉄柵を蹴ってほぼ直角に急転換した。着地と同時に左右に不規則ステップを踏みつつ猛然と加速して隊列の右端に襲いかかる。野生のリスを髣髴とさせる駒落としの動きだ。

 百メートルなら七秒を切るッ!

 ホログラスが解析した男の走力は、大滝をも驚愕させた。の壁走りは、スピードガンアプリでは解析できなかったが、いまやその超人的な身体能力は傍目にも明らかだ。

 ゴキブリが豹変、いや虎変した。逃走はフェイクで、しかも走力をセーブしてやがった!


 遁走すると見えた窮鼠きゅうその思いもよらぬ逆襲に、虚をつかれたラガマフィンは浮足立った。元もと大した射撃の腕がある訳ではない。戦地での実戦経験も皆無とあって、心理的な脆さをあっさり露呈する。虎部隊員の異様に速い動きに幻惑され、視界の正面に男を捉えた数名が放った銃弾は、ことごとく標的を捉え損なった。

 

 あっと言う間に距離を詰めた男は、獰猛に地面を蹴った。

「イェーっ!」

 強烈な気合と共に宙を舞う。狙い撃つ間もなく、右端の二人組が鮮やかな二段蹴りを受けて昏倒した。それぞれ頭部を的確に捉えた一撃に、首がひしいであっけなく脳震盪を起こしたのである。

 バイクを跳び越えて直地すると同時に両手を地面に着け、低く身を屈め急旋回した。伸ばした右脚が三人目の足を払った。きれいに宙に浮いたラガマフィンの頸部に、追い討ちの左手刀を叩きこむ。人間の運動神経ではおよそ不可能な連続技に、三人目が声もなく地面に沈んだ。

 即座に後部座席に飛びつくように両手を着いて、うつ伏せにバイクを飛び越えざま、四人目の腹に後方両足蹴りを見舞った。

「グェっ!」

 男は銃を取り落として横ざまに倒れた。両手で腹を押さえて地面にうずくまり、呻き声とともに激しく嘔吐し始めた。

 

 敵の突然の反攻に固まったラガマフィンが、ようやく迎撃に出た。五人目がわずか二メートルの距離から自動小銃を乱射する。が、銃弾はことごとく屈みこんだ男の背上を通過した。次の瞬間、腰に強烈なタックルを食らい、ラガマフィンはバイクに叩きつけられた。防弾シールドを広げたバイクは倒れず、代わりに背骨が折れんばかりに撓んだ。力なくずるずると身体が崩れ、バイクの側面にもたれて動かなくなった。衝撃でホログラスが吹き飛び、目は白目を剥いて、口から涎が垂れてとめどなく流れ出る。

 泡を食った六人目が、目と鼻の先からバイク越しに銃を乱射したが、一瞬早くバイクの陰に身を潜めて攻撃をやり過ごす。次の瞬間、大型バイクの下を機敏にくぐり抜け敵の足元に現れた。立ち上がりざまに自動小銃を左手で払い、連係して繰り出した右掌底打ちが相手の顎を打ち砕いた。

 崩れ落ちるラガマフィンを両手で引っ掴み盾に取ると、撃つに撃てずにいる七人目に猛然と体当たりした。仲間の身体を受け止めて大きくよろめいたところに、痛烈な右手刀を首筋に見舞った。

 倒れる敵には目もくれず、流れるようにバイクを飛び越え、空中で左に風を巻いて一回転するや、「ヤッ!」と短い掛け声もろとも右脚を一閃した。八人目の首筋を右足が鮮やかに捉えた。

 着地と同時に沈みこむように左にクルリと回転した。右足払いを食らった九人目が後方に倒れたところへ、跳びつくように地面に左膝を着き、右手刀を頸動脈に打ちこんだ。そのまま跳びこみ前転した男は、ぴたりとバイクに身を寄せて、泡を食った十人目が乱射する銃弾をやり過ごした。


 何と、後掃腿に旋風脚に前掃腿か!?

 流れるような連続技に、大滝は目を見張った。同時に強い違和感が芽生えた。

 あれは戦闘術ではない。カンフーだ!

 そもそも、特殊部隊員が撤退可能な状況を無視して、圧倒的な数の自動小銃に立ち向かうとはおよそ考え難い。

 仮に戦うにしても、殺す気がないなら麻酔弾を使えば済む。標準仕様の麻酔弾だけでも、優に五十発は撃てる・・・なぜ素手で戦う?

 奇異の感は一段と深まった。


「前に立つなッ!見えへんッ!」

 悲鳴に近い金切り声が後方から上がった。

「散れッ!レーザーでヤツを仕留めるんやッ!味方を撃つなッ!」

 ガスマスクを外したリーダーが叫んだ。バイクを離れたラガマフィンは、マスクを頭から毟り取り、あたふたと小回りが効くハンドガンを抜き出した。てんでに隊列を崩して、男を包囲するように散開した。

 数的優位で対処するのは、人間ヒト相手なら極めて有効だ。しかし、虎部隊員の電光石火の動きを目にした今、熟練の戦士である大滝には戦いの帰趨が見えた。

 あの超絶的なスピードは、断じて人間のものではない。これでは金網デスマッチだ!連中は飢えた虎の檻に放りこまれたも同然だ・・・

 息を呑んで眼下で展開される一方的な戦闘を見守った。


 男は一瞬も静止することなく縦横無尽に動いた。俊敏な動きはおよそ人間業ではなかった。

 カンフー映画の大立ち回りでも、こうは行くまいと思えるほど、反転、側転、後方宙返りを織り交ぜ、地面を這うかと思えば、つむじ風のように宙を舞う。トリッキーな技を連発して、次から次へと流れるように敵を葬り去った。

 あまりのスピードと目まぐるしい動きに、ラガマフィンはなす術もなく翻弄された。。包囲網の弱点である同士討ちを恐れて、レーザーを撃つタイミングを計りかねているうちに、あれよあれよと言う間に仲間が倒れた。


 それでも、少なくとも三発はレーザーを受けたはずだが、無傷なところを見ると、着衣の下に防弾兼耐レーザーボディスーツを着用しているに違いない。

 大滝はどうにも合点が行かなかった。

 どうして素手にこだわる?それも戦闘術でなく、格闘技を使うのはなぜだ?憑かれた様にひたむきに戦う理由は何だ?

 いずれにしても、同じ戦士として敬意を触発される戦いっぷりだった。感嘆しながら見つめる前で、ついにラガマフィン全員が地に伏した。逆襲に転じてわずか二分足らずの出来事だった。男は懐から銃を取り出し、倒れている相手に逐一麻酔弾を撃ちこんでとどめを刺した。

 気絶していない敵は危険極まりない。片手さえ動けば銃は撃てる。真正のプロならではの周到なやり口だ、と大滝は合点した。けれども、最初から麻酔弾を使わなかった理由は判然としないままだった。


 こんな戦いは見たことがない!銃を持つ屈強の若者四十四人を素手で制した。それも、普通なら実戦では決まらない大技をふんだんに駆使した。帽子さえ脱がなかった。技もスピードもスタミナも桁外れだッ!素手で戦ったら機動歩兵も虎部隊の敵ではない。恐ろしい手合いだ・・・

 マグレブではすでにダメージを受けていたから仕留められたが、知らぬが仏だった、と認識を改めていた。



 思わず任務を忘れて衝動に身を任せたが、最後の一線は守った・・・

 タオはつと両手を合わせて目を閉じた。この騒ぎで大滝の尾行は先延ばしするしかないが、奇妙なほど深い充足感を覚える。

 調息のポーズを取り、呼吸が整うのを待ちながら胸でつぶやいた。

「俺はこの日が来るのを、心の底で待ち望んでいたのだ・・・」

 

 と、その時だった。背後から何者かが接近する気配を感じて、タオは鋭く隘路を振り向いた。

 あれは・・・ま、まさかッ!

 顔面蒼白になったタオは、唇を噛みしめ擦れた声で口走った。

「しまったッ!」

 即座に踵を返して一目散に逃走にかかった。



* 「青い月の王宮」 第8話 「機動歩兵の憂鬱」



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