第31話 学院の七不思議1
テンくんのスパルタ具合は日に日に厳しくなっていった。
彼曰く、「また留年されたら僕の評価が落ちるんだ。絶対一年で小等部を卒業しろ!」とのこと。
中等部に進学した彼は自分の勉強だって大変なはずなのに、(頼んでないけど)毎日やってきては私の面倒を見てくれる。
大抵は図書館から借りてきた巻物を押し付けて、「これを明日までに全部暗記しておけ」とかなんとか無茶振りしてくるだけなんだけど、たまに思うようにならないと、小難しい数字が羅列された魔術書のページをバンバン叩いて、「なんでこの程度の公式がわからないんだ!」と声を張り上げ、「昨日教えたばかりなのにもう忘れたのか」と大袈裟に呆れてみせ、「寝るな!」とキレる。
まだまだ幼いテンくんはものすごく怒りっぽい先生なのだった。
もう少し忍耐力を身につけた方がいい。これじゃリスっていうよりチワワだわ。彼を見ていると人や車が通るたびにキャンキャン鳴いていた近所の小型犬を思い出す。
そのうちどこからか手に入れてきた木製の指示棒(細くてよくしなるやつ)を使うようになった。それを誇らしげに握って本来の使い方をしているうちは良かったけれど、すぐに何かと机の端をバンバン叩くようになった。
テン先生は完全に間違った方向に進んでいる。それでも初めのうちは耐えていた。だけど有名な詩人の長ったらしい詩の一節を書き取っていた時、うっかり間違えたスペルの綴りを見て嬉しそうに棒を振り上げたのを見た時、考えるより先に体が動いていた。
鶴の首みたいに細い手首を捉え、グッと握りしめる。あと少しでも私の堪忍袋の緒の耐久性が劣っていたらそのままへし折っているところだった。
私は手を離さずに真剣に彼の目を覗き込んだ。「少しうるさいと思うの。周りにも迷惑だし、やめた方がいいわ」
図書館の半地下にある小等部用の自習室は教師が補習に使うこともあるから多少声を出しても大丈夫だけど、さすがにこれは騒ぎすぎだ。周りも青い顔をして遠巻きにこちらを見ている。
テンくんは捕えられたうさぎみたいに暴れて騒いだけど、私は離さなかった。立場の弱い者をいたぶる愉悦を覚えた子供を容赦してはならない。
私のやったことと言えばそれだけなんだけど、テンくんにとっては泣くほど怖い体験だったみたい。なまじ優秀なせいであんまり大人に怒られたことがないんだろう。
手を離してやると、震えながら手首をさすって、酸欠の魚みたいに口をぱくぱくさせながら首を振った。悪夢の怪物が現実に現れたとでもいうように目を見開いて後ずさる。
「勉強、続ける?」冷ややかに聞くと、彼は瞳を潤ませながら何か大きなものを飲み込み、そして頷いた。その拍子に涙がひとつこぼれた。
今日はもう終わりにするのかと思ったのに意外だった。私は軽く肩をすくめると彼が指摘しようとした部分に二重線を引いて書き直した。
学院からこっそり支給されているのか、テンくんは毎日かなりの量の羊皮紙を持ってきてくれる。おかげで『書いて覚える』という技が使えるようになっていた。
まぁ助かるんだけど、手が痛い。私はペンダコが出来て赤くなってしまった指の関節を親指でさすってから、覚えたところで何に使うのかわからない(そして興味もない)つまらない詩の全文を書き切った。
その間に平静を取り戻したテンくんは目をしばたたいて涙を払い、鼻を啜りあげて自尊心を奮い起こした。まだ小さいのに大したものだわ。私は密かに感心していた。
完成したばかりのまだインクが乾いていない羊皮紙をじっくり見て、どこも間違っていないことを確認してから、テンくんはグッと顔を上げて、「僕は教師になるんだ……だから……」一瞬言葉を詰まらせ、叫んだ。「これでいい!あとは明日にする!」そして持ってきた学習道具をカバンに放り込むと、怒ったふりをして足を踏み鳴らし、私を置いてさっさと学習室を出て行ってしまった。
やれやれだわ。テンくんと会うのは早くても彼の授業が終わる夕方から食堂が終わる直前のわずかな間だけだけど、毎回何かしら起こる。台風のようなテンくん。大抵は一方的に怒っているのをただ聞いているだけで済むんだけど、今日はちょっと違っていた。
少しだけ不安になった。彼のメンタルは無事だろうか。自分の勉強の合間に苦労して私の勉強を見ているのだし、負担は相当なはず。感謝の気持ちの一つでも伝えれば少しは喜ぶかもしれないけど、それでまた調子に乗られるのも困る。どうやらスパルタ式が大好きみたいだから。
ため息をつきながら図書館を出ると外はもうかなり暗くなっていた。小道に並ぶ魔術灯の灯りを頼りに食堂へ急いだ。早くしないと閉まってしまう。
駆け足で滑り込むと、片付けムードの食堂のおばさんが迷惑そうにこちらに視線を向けたけれど、広い食堂の中にはまだまだたくさんの学生がいて、長机に座って黙々と夕食を平らげている子もちらほらいた。
メニューはより貧相な夜食用に変わっていたものの、なんとかカウンターで食事を受けとることができた。
薄い野菜スープに焼き魚の破片が突っ込まれている。どう見てもいつもの焼き魚定食をがっちゃんこしてねこまんまにしただけの代物だけど、それでもありがたい。
最後の力を振り絞って席に着く。硬い黒パンをスープに浸して口に運んでいると、楽しそうな笑い声が近づいてきた。顔を上げると魔術師の黒いローブに身を包んだパルマとファーシだった。二人は時々私のためにこうして小等部の食堂まで会いにきてくれる。
「お疲れさま」私の横に座ったパルマが慈悲深く微笑む。
しかしファーシの方は怒りに顔を歪め、忌々しげにうなった。「ほんと、よく耐えられるよ。私だったらあいつもう100発は殴ってる。噂になってるよ、あいつの馬鹿っぷり!」
物騒なファーシの発言に笑みが溢れた。そこまでじゃないけど、実は似たようなことをしてしまった後だったから。
「まぁね。でもさ、早く試験を突破して中等部に上がりたいし、頑張る」
パルマはそっと私の背に手を添えて頷いた。「その意気よ。小等部さえ突破してしまえばずっと楽になるから。約束する」
ころりと笑顔に戻ったファーシが嬉しそうに無邪気な笑い声を上げた。「もう全然違うんだから!最初の授業で魔術学校にいたんだって思い出したよ」
二人は私を元気づけるために中等部の授業の特に楽しい部分だけを抜粋して話して聞かせてくれた。
実際に魔術を使って風を起こす授業があるらしい。そっちなら満点を取れそうなのに。だけどファーシによるとそう簡単なものじゃないらしい。決まった形の図形(魔術紋というらしい)を魔力を使って空中に描くんだそう。
魔力で絵を描くなんて想像つかないけど、なんとなくただ事じゃないのはわかる。
今の私には童話に出てくる妖精の国の話みたいに聞こえる。だけど中等部に進学すれば夢にまで見た実技の授業がある。何より選択制になるんだもの。嫌いな暗記系や論理的思考が問われる授業を遠ざけることができる。今はそれだけを楽しみに生きているのだった。そんな未来が来るかどうかはかなり怪しいけれど。
微笑もうとしたけれど口の端が引き攣っただけだった。そんな私にパルマは優しい口調である変わった『儀式』の話をしてくれた。
中等部に進学すると生徒達は魔術師として認定される。そして全員がある場所に集められて儀式を受けるんだそう。
それは『ガーレンの魔術師』の多くが額に貼り付けている謎の宝石に関係がある話だった。
なんでも、蝋燭の灯りだけが灯された神秘の洞窟に集められて、学院長の前に跪き水晶を額に戴くのだそう。そこで『ガーレンの一員』となることを誓うのだ。
ファーシがおかしそうに笑った。「ものすごい緊張したんだから。もう必死だよ」
中等部の学生に許されるのは無色透明の全ての属性を抜いたただの水晶で、ちゃんと額に収まっていてくれるかどうかは本人の実力次第。当然うまくいかない子がほとんどなんだとか。
もちろんただ額に載せたってすぐに落ちてしまう。中等部に上がるとまず、水晶をピッタリ肌に付けられるように訓練するそうなのだけど、魔力を一箇所に定着させるとなると、すでに家で生活魔術を覚えてきたような子でもかなり難しいみたい。
クラスで一番に成功してみせたというパルマによれば、コツはくっつくと『信じる』ことなんだそう。ワクワクするような話だった。
わざと難しい顔をしてパルマが脅すように言う。
儀式で失敗するとかなり恥ずかしい思いをする事になる。なぜなら額の宝石は『ラーン』と呼ばれる『ガーレンの魔術師』の伝統であり誇り。それを身に付ける事が出来なければまだ魔術師には早いと言われたのも同然だった。
「あれつけると肩が凝るんだよね」あんまり魔力操作が得意でないファーシは儀式でもギリギリだったらしい。
パルマが思い出して吹き出した。「すごい顔してたわね。学院長もよく笑い出さないでいられたものだわよ」
「いやだ、そんなのみんな同じでしょ!」
その後は今年の儀式で起こってしまった様々な失敗例の羅列が続いた。それをぼんやりと聞き流しながら曖昧に笑ってやり過ごす。本来なら私も一緒に笑い合えたはずだった。ちょっと悲しいけど、お馬鹿な私が悪い。
背中がほんのり暖かいことに気づいた。ナッツがいつの間にか戻って来ていた。
この子は大声を出すテン君が怖いみたいで勉強会がはじまる前に逃げ出すのだ。そしていつの間にかふらりと戻ってくる。今はフードの中で転がって甘えるようにモゾモゾしている。
普段は寝てばかりだけど、私が悲しい気持ちでいる時はいつもこうして寄り添ってくれる。少しだけ心がほぐれるのを感じて安堵のため息がもれた。
私も苦労しているけれど、(テンくんを嫌っているファーシには言わないけど)テンくん自身も頑張っているのだ。
幼い先生ではあるけれど、最近では怒鳴りつける回数も減ってきているし、教え方にも工夫がみられるようになった。ただ丸暗記を要求してくるだけでなく、テストに出そうな重要な部分を強調して教えてくれることもある。
確かに初めの方は最悪だったけど、それでも彼は努力家なのだった。あの病的な短気さえ治せば将来きっといい先生になれると思う。
ちょっと騒がしくなって出入り口の方に顔を向けると、元気いっぱいの男子の一団が入ってくるところだった。
「お腹すいた〜」「まだやってるかな」「それより街に行こうぜ」
ちょっと不良っぽい気のある子たち。学院は週末以外は出られないはずだけど、どこにでも抜け道はあるもので、教師と生徒のいたちごっこは名門校でも変わらない。
ファーシとパルマはまだ学院長の前で10回も水晶の粒を落としてしまった哀れな少年の話を続けていたけれど、強引に割って入って疑問を口にした。
「ねぇ、この食堂人多くない?夜はここで無料のお茶を飲んで過ごすのが最近の流行りなわけ?」
二人は顔を見合わせた。パルマが澄んだ青い瞳に哀れみ漂わせて言った。「勉強ばかりで噂も聞こえてこないのね。ねえ、最近私たち以外の誰かと話しをした?」
ファーシはパルマを無視して瞳を輝かせ、満面の笑みで身を乗り出した。「怖い話、好き?」
「それって怪談ってこと?幽霊とかの?」
「そうそう!あのね、この学院、古いでしょ?だからさ」ファーシはぐっとトーンを落として続けた。「過去に色々あったんだって」
「ああ、なるほど。『学校の七不思議』ってやつね」
「何それ?」ファーシはキョトンとしたけど、すぐに復活して学院にまつわる不幸な噂の数々を早口で捲し立てた。
そのほとんどは根拠のない作り話にしか思えないけれど、中にはなかなか面白い話もあって食い入るように聴き入った。
なんでも研究院エリアにいくつかある地下へと続く階段の奥は、光の届かない複雑な迷路になっていて、地図がないと地上に出られないようになっているんだとか。
学院の教授や研究員生たちはそこで世に出せないような秘密の実験を繰り返しているらしく、研究科の周辺をうろついている学生を見つけると地下へさらって実験体にするのだと噂されている。毎年試験に落ちて家に戻ったことになっている学生がよく標的になるらしい。
変形バージョンではゾンビや怪物になって闇の中で永遠に彷徨っていることになっている場合もある。
「あとね、音楽室の幽霊教師の話は知ってるでしょ?真夜中に楽器の音がするってやつ」
「うん。教師が実らなかった想いを残して自殺したってやつね。いまだに音楽室が閉鎖されてるのは彼女の霊が出るから、だっけ」
「そうそう、それそれ。でね、今は『降霊術』が流行ってるの。ベストは音楽室だけどどこでも良くってさ、教師に見つかるとやばいけど、夜で人のいない場所ならどこでもいいの。ほら、雑木林の掘立て小屋とかさ」
パルマが避難するように口を挟んだ。「あそこは用務員さんたちが倉庫として使ってるのよ」
「とにかく、本当に幽霊がくるんだから!ねぇ、今からやらない?場所はどこだっていいんだ」
「はぁ、『降霊術』ねぇ。それって素人でも簡単にできるものなの?」
「もちろん。魔法陣を描ければね」
だけどまたもパルマが邪魔をした。「ダメよ。『降霊術』はどれも禁止されてるの。無害な幽霊ならともかく、悪さを企んでる悪霊が故意に近付いてくる場合もあるのよ」
「そんなぁ。大丈夫だって、みんなやってるよ。捕まえた幽霊は魔術陣の外には出られないんだから」
「ダメです!アンデットを甘く見てはいけないわ。特に学院の幽霊は元魔術師かもしれないのよ。禁止されるには理由があるの!」
ファーシは不貞腐れて唇を窄めた。パルマはいい人だけど、友達としてはいささか堅すぎる。二人はずいぶん年の離れた姉妹みたい。
私は笑いを堪えてファーシの肩を持った。「ちょっとぐらいいいじゃない。くだらない知識を頭に詰め込むだけの毎日なのよ。気晴らしが欲しい。ねぇファーシ、他にないの?」
すぐさま気を取り直したファーシが椅子の上に飛び上がって高らかに宣言した。「肝試し!」
パルマが疑い深い目つきでため息をつく。「どこに行く気?」
「あたしについてきて!」賢いファーシはパルマに反対される前にもう椅子から飛び降りて歩き出してしまった。私は慌てて残りのパン一切れをスープに突っ込んで口に放り込んだ。
一段と闇が濃くなった夜道を3人で騒ぎながら歩く。それだけでもう楽しかった。
肝試しをする季節じゃないし、風はもう身を切るように寒いけどまったく気にならない。すれ違った上級生が迷惑そうに脇に避けて道を譲ってくれた。
噂話が大好きなファーシによると今もっとも流行っている怪談は、『鏡』だった。
なんでも夜遅く一人の学生が寮に帰ろうと誰もいない廊下を歩いていた時、ふと壁に設置された姿見に視線を向けた。すると鏡の中の自分の背後にその場にはいないはずの女性が映っていたという。まさかと思って近づくと、鏡から手が伸びてきて学生の首を絞めたそうな。悲鳴をあげて気を失い、気付くと朝になっていた。
単純だけど悪くない出来だと思う。夜の鏡ってなんだか怖いし、ふと夜中に見てしまった時に思い出してしまう怖さがある。
パルマが肩をすくめて言った。「でもね、どこの鏡かわからないらしいの。それを探すのも楽しいのね。馬鹿馬鹿しいけれど」それでも緩く曲げた唇の端から好奇心が滲み出ている。
「学院中の生徒が鏡を探してるんだけど、なかなかそれらしいのがないんだよね。で、まだみんなが探してないのは、ここだけ」
先導して前を歩いていたファーシが立ち止まった。目の前には教師棟。どの建物もそうだけど、古くて淀んだ気配を放っていて、化け物並みに大きく育ったアイビーが壁中を這い回ってる。もちろん歩いている途中でどこに向かっているかは気付いていたけれど、誰も指摘しなかった。
「ここ、入っていいとこだっけ?」
私が言うとパルマが複雑な表情で答えた。「かまわないはずよ、昼間ならね。私、入ったことあるわ」
ファーシがさっと振り返った。「何しにこんなとこくんの?」
「提出が遅れたレポートを渡しにとか、色々よ。ファーシはまだ小さいから頼んでこないでしょうけど、先生に手伝いを頼まれることもあるのよ」
「へぇ。監督生を目指してるわけ?」軽蔑の視線を向けるファーシ。彼女にとって監督生とは教師に媚びへつらう裏切り者にすぎない。
「そういうわけじゃないけど、頼まれたら断れないじゃない。まぁいいわ。入りましょ。騒がなければかまわないはず」
普段なら止めそうなパルマだけど、今はファーシの追求を避けたいようで自ら早足で中に入っていった。
外に大きく開かれているロビーは隅っこに小さな事務所があるおかげで割と明るい。大きくとられた受付の分厚いガラス窓から光が漏れている。
慣れた様子で事務所にいる誰かに声をかけに行ったパルマはすぐに蝋燭の火の灯ったランプを持って戻ってきた。
私は通路の奥に目を凝らした。狭苦しいロビーの奥には階段が一つあって、他にも左右に廊下が伸びている。壁かけの燭台が灯されているけれど、ほのかな灯り以外はほとんど真っ暗闇だった。あそこを通るにはちょっと勇気がいる。
「さて、どっちに向かう?」
ファーシが胸を張った。「もちろん学生が行かない方!」
早速パルマがダメ出しする。「待って。鏡を見たのは学生なんでしょ。なら学生が普段歩いてる場所にするべきだわ」
「そんなのつまんない!それに鏡はまだ見つかってないんだよ?きっと滅多に人が通らないずっと奥に決まってる。そうでしょ、ユリ?」
私は肩をすくめた。「じゃ、とりあえず適当に奥にいけばいいかな」言いながら目でパルマに合図した。今夜の真の目的はあるわけない『鏡』を探すことじゃなくて、普段味わえないようなちょっとした刺激を堪能することだもの。
パルマは何か言いたそうにギョロリと目を回して真っ暗な天井を見上げたけれど、すぐに折れてくれた。
「はいはい、わかったわ。一緒に怒られてあげる」
「そうこなくっちゃ。リスクを負う覚悟がなきゃ真実は突き止められない。ねぇファーシ?」
ファーシが奇声に近い歓声を上げた。おかげで事務所にいる警備のおじさんが出てくる前にさっさとロビーから逃げ出さなきゃならなくなった。
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