第2話 魔王降臨 後編
◇◇◇
拝啓
ソーマお義兄ちゃん、ハナお姉ちゃん。
元気ですか? ユメです。
もうすぐ学院は学期間休暇に入ります。
お休みになったら、お義兄ちゃんとお姉ちゃんのところに遊びに行きますね!
こちらはいつも通り寒いですが、そちらは太陽が3つあるお蔭で暖かいと聞きました。
お義兄ちゃんとお姉ちゃんに久しぶりに会える上に暖かく過ごせるなんてとってもお得♪
お義兄ちゃん達が懐かしがるお土産もたくさん持っていきますね!
荷物がたくさんになると思うので、着く前にメールするからお迎えお願いしま~す♪
それでは会える日を楽しみにしています。
ユメより。
敬具
追伸 お姉ちゃん、お義兄ちゃんがいらなくなったらいつでも言ってね♪ わたしがもらちゃうので♡
◇◇◇
――連邦標準暦221年12月22日
連邦標準時14時30分
わたしはユメ・プフラモーント。
ゾンネ星系第3惑星エールデを発祥とするミルヒシュトラーセ銀河連邦、タウ・シータス星系第4惑星エルフェンリート出身の高等学院2年生で17歳。
今わたしは二学期と三学期の間の長期休暇を利用して、ツェンタオア・アルファ星系第3惑星セルタラルトに来ている。
その理由は、この星にある連邦最高等研究院に通う義兄と姉に会う為。
2年前、つまりわたしが15歳の時、家の事情で義兄と姉は婚約した。
2人は同い年でわたしより2つ上だから、2人が17歳の時だ。
義兄のところに半ば強制的に同棲させられた姉を救うべく、単身義兄のところに乗り込んだわたしだったけど、わたしの予想以上に義兄はとてもいい人だった。
結局、姉も取り決めだの義務だの言いながら義兄を気に入ってたようで、そのまま婚約を継続している。
義兄は高等学院を卒業すると連邦最高等研究院に進み、様々な機械の制御装置に使う演算用半導体素子の研究開発をしていて、姉は彼の家事を手伝う為に連れ添っている。
研究開発は仕事でもあるのでお給料も出て、裕福ではないものの満ち足りた生活を送っているみたいだ。
もうほとんど夫婦なのに籍は入れていない2人。
なので、わたしにもワンチャンあるかも? と思って、義兄に会う度にアプローチを掛け、そして焼きもちを焼いた姉とケンカになる。
焼きもちを焼くくらいならさっさと入籍すればいいのにと思うけど、入籍しないのはどうやら義兄の意向らしい。
義兄曰く、「結婚、出産費用と新居の頭金を稼ぐまでは入籍しない」とか。
真面目で堅い。
でも、そういう堅実なところも魅力的で好き♡ お姉ちゃん、いつでも変わってあげるからね~♪
恒星間連絡船を降りて惑星降下船の時間待ちの間に、わたしはお姉ちゃんに低軌道ステーションへ到着したとメールを送る。
しばらくしてお姉ちゃんからの返信が届いた。
―――ごめんね、ユメ。ソーマさんの仕事が押してて、迎えに行けるのが17時くらいになりそうなの。これ渡しておくから、下に降りたら美味しいものでも食べて時間潰しててね。
そんな文面と共に、メールに3000
もう、仕方ないなぁ……
まぁでも、どの道迎えに来てくれるまでの時間で学院の友達に買って帰るお土産を物色するつもりだったからいいかな。
帰りの連絡船の待ち時間で慌ただしく探すよりは、この方がじっくり見て回れるし。
『連邦標準時15:00発セルタシュタット行き降下船の搭乗手続きが開始されました。第3階層4番桟橋までお越し下さい』
それじゃ、セルタシュタットに降りようかな。
わたしは手荷物を抱え大型の旅行カバンを引いて第3階層4番桟橋へと向かった。
◇◇◇
――連邦標準暦同日
連邦標準時15時20分
降下船に乗り込んで40分後、わたしは地上の人になっていた。
出発20分前には降下船に乗り込んで外の景色が見える窓側の席を確保し、大気圏突入の様子をワクワクしながら見守る。
まだ高等学院生のわたしがそうそう惑星を出る事はない。
来年は高等研究院に進学するにしろ就職するにしろ、惑星外旅行なんてしてられないだろうから、高等学院に入って上がったお小遣いを一生懸命貯めて今回の旅行を両親に認めさせた。
お義兄ちゃん達から「今年の年末年始の帰省は無理そう」って連絡が来たのも後押ししてくれた。
まぁ、女子高生ひとり旅とはいえ、行く先にお義兄ちゃんやお姉ちゃんがいる訳で、お泊まりもお義兄ちゃん家だから心配する事はほとんどないんだけどね。
前にお義兄ちゃんやお姉ちゃんに会ったのは1年前の12月末、お義兄ちゃんが休暇を取ってエルフェンリートに戻ってきた時だ。
きっとソーマお義兄ちゃん、さらにカッコいい大人の男性になってるんだろうなぁ……
うふふふふ♡ 今年こそお義兄ちゃんを振り向かせてやるんだからね♡
この1年、頑張って育てたこの
ちなみにわたしの容姿は濡れたように艶々な黒の長髪に茶色の瞳。身長は157センチメートルで体重はないしょ♡
ハナお姉ちゃんは一卵性の双子でもないのにわたしにそっくりで、わたしを大人っぽくするとお姉ちゃんに、お姉ちゃんを子供っぽくするとわたしになると周りからよく言われる。
はっきり言って面白くない。
でもソーマお義兄ちゃんは、「ハナさんはハナさん、ユメちゃんはユメちゃんだって分かってるからね」って言ってくれるから大好き♡
さ~て、まずは
知らない街に来たならコレ! さっき宇宙港の売店で買った"
どれどれ……ふむふむ……なるなる!
宇宙港から市街地に向かう通りから1本外れた路地でひっそりと営業している喫茶店が美味しいと!
名前は……"カフェーいるか"。……この街の近くに海なんてないのにナゼ"いるか"?
まぁいいや! いってみよう!
オススメは、"砂梨のトルテ・セルタシュタット風"。
なんか食べたら奥歯でジャリって感触がしそうな名前……ま、そんな事はないんだろうけど。
宇宙港の
入り口の扉を開けると、カランカランカラン♪と頭の上で音がする。
趣あるわぁ~♪
これが「ピポパポピポ~ン♪ ピポパポピ~ン♪」とかいう音程で鳴る
「いらっしゃい。お嬢さんお一人かな?」
「はい。さっき降りてきたんですけど、
「そうかいそうかい、ありがとうね。それで、ご注文は?」
「この本に、"オススメは砂梨のトルテ・セルタシュタット風"ってあるんですけど、ありますか?」
「あるよ。運かいいねお嬢さん。材料の砂梨が今日で切れるところだったんだよ。今年最後の砂梨のトルテだね」
「ほんと!? やったぁ! じゃあそれと、他にオススメのトルテを2つと、カフェー。カフェーはミルヒたっぷりでお願いしま~す♪」
「承りました。少し待っててね」
紙濾しカフェーの芳ばしい薫りに包まれながら店内を見渡してみる。
丁度おやつ時だからかそれなりに賑わっている。
わたしと同年代くらいの女子3人とか、わたしより年上っぽい連れ合い2人組とか、就学前の女の子を連れたお母さん2組とか。
「お待ちどうさま。ミルヒたっぷりカフェーにトルテ3つね。880Krになります」
「うそ!? やすっ!」
「はっはっは。丁度午後の
「はい! いただきます!」
じゃあさっそく、まずは砂梨のトルテを……
おいひーー! あまおいひーー!
砂梨は火が通ってる筈なのに瑞々しくて程よい甘みがあり、それに合わせてかトルテの生地の甘みも程よく抑えてある。ミルヒたっぷりのカフェーともよく合う。
じゃあ次はショコラーデトルテを……と思ったその時だった。
ドォォォン!!
大音響と共にお店の壁や硝子がビリビリと震えた。
「な、なに!?」
雷が落ちた?
でも、さっき歩いてきた時は快晴だった。
交通事故?
でも、どこの惑星も宇宙港周辺は個人所有の車両は進入禁止の筈だ。
店にいる他のお客も何事かと窓から辺りを見回している。
その時、宇宙港へと向かう大通りへと続く路地の先で複数の何かが飛ぶように横切り……
ドォォォン!! ドォォォン!! ドォォォン!!
さっきの音と共に煙のようなものが見えた。
「爆発!?」
ドンドンドンドンドン!!
そして続けて鳴り響く炸裂音。あれは紛争地の映像で聞いたことがある。銃声だ。
ドォォォン!! ドドドドドン!!
何が起こってるの!? もしかしてテロ!? 首都星エールデから一番近い星系なのに!?
その時、都市警備隊のものらしき車両がすごい勢いで大通りからこっちの路地に入ってきた。
そしてそれを追ってきたのか、全身が灰色の大きな鎧みたいなものも。
あれも紛争地の映像で見た事ある。確か、マシーネン・リュストゥングっていうやつだ。MRって略してた筈。
ドドドドド!
ガガガガガ!
MRが手に持った大きな銃を車両に向かって発砲する。
「!! みんな伏せてーー!!」
ドォォォン!!
パリィィィン!!
わたしが叫びながら床に身を投げたした瞬間、車両が大爆発を起こし、お店の壁や窓が砕けて襲い掛かってきた。
「きゃあああああっ!!」「うわああああああっ!!」「いやああああっ!!」
店内は悲鳴で満たされていた。飛んできた破片で傷を負った人、爆風に飛ばされて身体を打ち付けた人、そして……
「お母さん!! お母さん!!」
倒れ伏した母親に縋りついて泣き叫ぶ女の子。
母親の首筋には窓の破片が突き刺さっている。
「ダメ!! そんなに揺すっちゃ!!」
破片が大事な血管を傷つけたらそれで終わりだ。
本当は動かさないで救助を待った方がいいのは学院の保健体育の授業で習ったけど、せめてカウンターの裏まで行って身を隠したい。
「マイスター! 誰か! 手を貸して……っ!!」
わたしの声か、それとも女の子の泣き声か、灰色のマシーネン・リュストゥングがほんの少しこちらに向き直ると、手にした銃口をこちらに向けた。
咄嗟に母親と女の子に覆い被さるわたし。こんな事をしてもあの銃が発砲されればわたし達3人まとめてバラバラになってしまうのは分かりきってる。でも、やらずにはいられなかった。
ぎゅっと目を瞑る。あぁ……わたしこんなところで死んじゃうんだな……
ガン!
ドゴォォォォン!!
何か硬いものに硬いものが当たったような音がした後、大音響と共にわたし達を土煙が襲った。
いくら待っても想像していた痛みはやってこない。
わたしはおそるおそる目を開けた。
わたしの目に写ったのは、さっきまでわたし達を銃で狙っていた灰色のMRじゃなく、吸い込まれそうな程黒い片刃の大剣を携えた、漆黒のMRだった……
◆◆◆
「大尉! 何ですかあの『究極! 魔王!
単独で大気圏降下をしたエルケーニヒは成層圏を突破後、降下用耐熱装備を分離、そのままセルタシュタットへ降下していく。
セルタシュタット上空約6000メーターで、エルケーニヒはザイテンゲヴェール"ダインスレイヴ"を背部武装接点から抜き放った。
整備班が勝手に付けた別名は"魔王剣"。
普通のザイテンゲヴェールは重さ約15キログラム。銃口径は12.7ミリメーター。これを現行MRは両手で使う。
対して魔王剣ダインスレイヴは重さ約30キログラムで、銃口径は25.4ミリメーター。その口径だと銃ではなく砲よね。
それをエルケーニヒは片手で扱う。
いかにエルケーニヒが現行のMRに比べて桁違いの性能を持っているのかが分かる。
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!
バランスを取りながら脚部を下にして降下するエルケーニヒが真下に向けて連続発砲する。
わざと反動制御を止めて、発砲の反動で減速しつつ、セルタシュタット宇宙港付近へと降下してゆくエルケーニヒが突如推進器を吹かして加速。そして大尉が叫んだ。『究極! 魔王!
そして、エルケーニヒの行く先、宇宙港から少し離れた路地にいた灰色の
ドゴォォォォン!!
蹴りを受けたAAは、地面を突き破り、その下に敷設されていた下水道の闇に消えた。
大尉が周囲を確認した時、すぐ側の半壊したカフェーが映り、そこに負傷者がいる事に気が付いた。
そうか……大尉はそれに気が付いて、発砲を止めて蹴りなんて手段を取ったんだ……
もしあのまま発砲を続けて相手の弾薬に当たって爆発すれば、あの負傷者達も無事では済まなかっただろう。
「大尉、その、申し訳あり……えっ? 『そちらの状況と救助部隊の要請は?』ですか? はい、問題ありません。敵降下挺は遮蔽していましたが発見し、中尉達が殲滅しました。テュープ・エルとテュープ・カーの特性を上手く利用した素早い撃破でした。救助部隊、後120秒程で到着。周囲に敵影ありません」
私を報告を聞くと、軍の最高機密である筈の大尉はエルケーニヒを降りた。
◇◇◇
茫然とわたしが見つめるその前で、漆黒のMRがその両膝をつくと、その背中が上にはね上がるように開き、中から誰かが出てきた。
その人はMRと同じで全身真っ黒の
わたしが思わず身構えると、その人は『大丈夫。軍の者だ。俺が診よう』と言った。
確かにわたしじゃこれ以上どうしようもない。わたしは頷くと場所を空けた。
わたしと入れ替わって女の子の母親を診ていたその人が『何か傷口を押さえられるものはないか?』と言った。
わたしはわたしが座っていた席の下に落ちていたわたしの鞄を見つけ、中から
あれはわたしの前の誕生日にソーマお義兄ちゃんが贈ってくれた大切なものだけど、人の生命が救えるのならきっとお義兄ちゃんも許してくれるよね。
その人はわたしからタッシェントゥーフを受け取ると『多少血が飛ぶからその子と一緒に少し離れてくれ』と言った。
「大丈夫。きっとお母さんはあの人が助けてくれるから」
そう言って後ろから女の子を抱きしめて2、3歩くらい離れる。
その人は携えていた小さな箱から噴霧瓶を取り出してわたしのタッシェントゥーフに薬のようなものを吹き掛け、同じく箱から取り出した注射器で母親の首筋の傷口付近に何かを打ち込んだ。
そして10秒程待ってから左手にわたしのタッシェントゥーフを持ち、右手で母親の首筋の破片を引き抜いた。
ビシュッ!
すぐに左手のタッシェントゥーフで押さえたけど、傷口から飛んだ血がヘルムの顔の部分に付いた。
しばらくして傷口を押さえていた手を退けると、母親の傷口はきれいさっぱりなくなっていた。
『もう大丈夫だ。これで問題ない』
その人はその母親を抱き上げると、無事な長椅子に寝かせた。
女の子が「お母さん! お母さん!」と叫びながら駆け寄ると、その人は手袋を脱ぎ、女の子の頭を撫でた。
『大丈夫、眠っているだけだ。もうすぐ沢山のお兄さん達が助けにきてくれるから、お兄さん達の言う事を聞いて、お母さんと一緒に病院に行くんだ。いいね?』
「うん! わかった! ありがとうおじさん!」
『おじ……まぁ、顔も見せられないし、仕方ないか。君もよく頑張ったな。大した勇気だ。このタッシェントゥーフは必ず綺麗に洗って返す。名前を教えてくれるか?』
機械で変えられている声だったけど、その言葉に篭った優しさはしっかり感じ取れた。
「わたしは……ユメ……プフラ……モーント……う……うわああああああん!!」
「……うわああああああん!!」
今さらながらに、わたしは助かったのだと、目の前にいるこの人に助けられたのだと分かって、緊張の糸が切れて泣き出してしまった。
そして、必死に我慢していたんだろう女の子もわたしの泣き声に釣られて泣き出してしまった。
すると、その人はわたしの傍に来て屈み、わたしを抱きしめてくれた。
生まれて初めて面識のない男の人に抱きしめられたその人の胸は温かくはなかったけど、わたしの頭を撫でるその人の手からはしっかりとした温もりが感じられた。
『2人共、よく頑張ったな』
しばらく泣いて落ち着いてくると、今度は猛烈に恥ずかしくなってきた。
「あの、その、ありがとうございました……もう、大丈夫ですから……」
わたしがそう言うと、その人はそっと手を離してくれた。
その人から身体を離して初めて、その人がわたしと女の子の2人を抱いていてくれた事に気が付いた。
「おじさん、お父さんみたい!」
『お父さんって……彼女すらいないんだが……まぁ、いいか』
その時、路地の向こうの大通りに何台もの車が止まる音が聞こえてかて、何人もの軍人さんが降りてきた。そしてその内の何人かがこちらにやってくる。
『ご苦労。この2名とそこに寝かせてある1名の要救助者を頼む』
ピッ!と敬礼してから、その人は軍人さんの一人にそう告げた。
そうか……この人とはもうお別れだ……
「了解しました! いや、流石は
『……機体の性能のお蔭だ。それじゃ後を頼む』
「了解です! さ、君達、車で病院まで送るからこっちに」
軍人さんがわたしを車へと連れて行こうとする。待って! その前に!
「あの! 助けてくれてありがとうございました!
『フッ、『魔王さん』、か。ユメ・プフラモーント。君の勇気は素晴らしい。その勇気があれば、君はどんな所にでも行けるし何にでもなれる。どんな時も諦めず前を向くんだ。じゃあ、俺は行くよ』
そう言ってその人、
わたしはその去っていった方を見ながら胸の前で拳を握りしめた。
ある決意を胸に……
◆◆◆
「大尉、良かったのですか? 『何がだ?』って、民間人に姿を晒した事ですよ。絶対司令にくどくどと文句言われますよ?」
跳躍を繰り返しながら、エルケーニヒはセルタシュタットの基地へと向かっている。
パンデモニウム・アインスは敵降下挺を撃破した3人を回収した後、早々に基地へと帰還していた。
確かに顔は隠しているし声も変えてあるけど、背格好や性別は分かってしまう。あの女の子の「おじさん!」 には笑いを噛み殺すのに必死になったけれど。
「えっ? 『お前はあそこであの母親を見殺しにするような上司の下で働きたかったのか?』ですか? いえ、私が言いたいのは、いつも割りを喰うのは大尉なのにと思っているだけです。大尉がよろしいのなら、私は、いえ、私達はそれでいいのですよ」
私がにこやかに答えると、大尉は溜め息を1つ吐いた。
「『お前達も大概お人好しだな』ですか。それは仕方ありません。 だって大尉の部下ですから♪ ね♪ 中尉、少尉♪」
『『『異議なし♪』』』
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