幕間 エールの悩みと専属メイドの意味
私はトワイライト王国の王様、ルーク・シルバ・トワイライト様の専属メイド、エールです!
私はいつもミスしたりドジを踏んだりとダメダメの駄メイドなのですが、何故かルーク様の専属メイドになりました。
私より完璧なメイドなんていっぱいいるのにどうして私なのでしょうか?考えても考えても答えは出ないです。そろそろお仕事の時間なので準備しないと!
私の最初のお仕事はルーク様を起床させることです。ルーク様は寝る事が大好きなのでなかなか起きてこないのです。そこで私が起こしに行くのです!
本来は側近のイーリス様しかルーク様のお部屋には入れないのですが専属メイドも入れる許可をいただけたのです!
これが1日の最初の仕事なのです!
――コンコン
「ルーク様ぁ?お時間ですぅ!起きていらっしゃいませんかぁ?」
ここで起きてたら声が返ってくるのですかどうやら起きていない様です。
「失礼致します」
私はベットの横に向かいます。キングサイズのベットの真ん中にルーク様が寝ています。大きいベットなので寝返りを打っても余程、寝相が悪くなければ落ちないです!ルーク様の寝相は寝返りを打ちますが酷くないです。私はルーク様の肩を揺らして起こします。
「ルーク様ぁ?起きる時間ですよぉ?ルーク様ー?」
「……うーん………すぅ…すぅ…」
やはりなかなか起きないですー。ルーク様の寝起きは悪くないのですが、なかなか起きないのです。本当に寝るのが好きなんだなと思います。しかしルーク様の寝顔はいつ見ても……
「ふふっ。ルーク様の寝顔はいつ見ても可愛いですぅ」
もちろん起こすのは大変ですがルーク様の無防備な顔を見られるのは役得です!まだ少し時間があるからもう少し眺めてもいいですよねぇー?私はルーク様を見つめながらルーク様の頬をツンツンする。
「ルーク様ぁー?起きてください?起きないと可愛い頬を食べちゃいますよぉ?ツンツン」
今日ぐらいルーク様の頬をツンツンしていいよねー?誰も見てないし…。とツンツンしているといきなりルーク様が私の手を取り引き寄せる。
――――ガバッ!
私は一瞬何が起きたか分からなかったのですが直ぐに理解することができました。何故なら…ルーク様のお顔がこんなにも近くに!!
「っっっ!?」
私はビックリしすぎて声にならない叫び声を上げていました。抜け出そうにも抜け出せないです!それはそうです。私はか弱い女の子です!ルーク様は男の子ですから力が強いのです!それに藻掻くと私の胸がルーク様の体にあたって変な声が……
「ひゃう!?だ、ダメですぅルーク様ぁ…!」
ダメと言ってもルーク様は無意識に抱きしめているのです。早く起こさないと私が持たないですぅ!
「はぅっ!ルーク様ぁ…!起きて…あんっ…くださいぃ!」
「……うん?……おはようエール。どうして俺に抱きしめられてるんだ?」
やっとルーク様が起きてくれました。私を抱きしめている手を離してくれます。もう少し抱きしめられたかったなと思ったのは内緒です!
「はぁ…はぁ…あのルーク様は無意識で…」
「…それは悪い事したな。すまない」
「い、いえ!とんでもございませんぅ!むしろご褒美で……ち、違いますぅ!気にしないでくださいぃ!」
私は何を言ってるんですか!またやってしまいましたぁ。ルーク様に嫌われたかなぁ…?
「そうか?なら気にしないでおく。さぁ朝食に行くから着替え手伝ってくれ」
はぁ。やっぱりルーク様は優しいですぅ。そして私はルーク様のお着替えを手伝います。これも専属メイドの役得です!
着替え終わったので一緒に大食堂へ向かうのですがルーク様は自室の前で止まり振り返って私を見てきます。どうしたのでしょうか?何かまたやらかしたのでしょうか?
「エールの抱き心地は凄く良かったよ?」
と言い自室を出て行く。私はまた、一瞬何を言われたか分からなかったのですが、その言葉を理解できた頃には私の顔は茹で蛸の様に真っ赤になり、恥ずかしさのあまり両手で顔を覆っていました。忘れてくれてると思ったのに…。
「あぅ…。ルーク様意地悪ですぅ…」
と周りに誰もいないのに呟いてしまう。でも立ち止まってはルーク様に置いて行かれてしまいます。専属メイドとして失格なので恥ずかしさを堪えながらルーク様を追いかけます。
うぅー…。ルーク様これが狙いだったんですね!私は今日1日、集中できるか分かりません。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
お昼の時間がきました。本来はお昼の時間も専属メイドとして付いているのですがルーク様は「お昼食べるだけだから付かなくていい。お昼食べたらまた頼むからみんなと食べておいで?」と言ってお昼はいつもメイド仲間のみんなで食べるのです。
「はぁ…」
「どうしたのエール?またやらかしたの?」
「はいぃ……いえっ!そんな事はないですぅ!」
今日はやらかしていないのです!違う意味でやらかしてしまったのですが…。今私に声をかけてくれているのはメイドBだったルビーです。
本当はビーナと言う名前にしたかったらしいのですが、ヴィーナ様とややこしくなるからルビーにしたそうです。
ルビーは凄くスタイルが良くて背が高いのです!髪は赤色で髪型は腰くらいある髪をポニーテールにして束ねています。胸はDで私よりは小さいですが、可愛いと言うよりも綺麗という言葉が似合います。ミスもしなくて完璧なメイドです。
「でもエールの顔また落ち込んでたよ?今日は何したの?」
「…私は何もしてないのですが実は……」
と今日起きたことをメイド仲間のルビーに話す。ルビーは色々と相談に乗ってくれる私の大切な友達なのです!
「あははははは!エールそれ凄く面白いよ!」
「私は真面目に悩んでるんですぅ!」
「エールの抱き心地は凄く良かったよ!……ぷぷっ」
「もぉ!ルビー!怒りますよぉ!」
「だってねぇ…!こんなに実ってるんだから抱き心地は良いに決まってるよねぇ!」
「ひゃう!?何をするのですか!あぁん…。離してくださいぃ!」
いきなりルビーが私の胸を後ろから揉んできます。周りに他のメイド達がいるので恥ずかしいです。幸いな事にトワイライト王国の執事はドラグニル様しかいないのです。昼食時のドラグニル様は他の場所で食べていますので、今は私達メイドだけです。ちなみにルビーはメイド長なのです。
「あなた達何してるの?」
「この子の惚気話を聞いてあげてたのよっ!」
「やんっ…。惚気話じゃないですぅー!見てないで助けてくださいぃ」
「ルビー。何があったか知らないけどそこまでにしておきなさい?」
「ちぇっ…わかったわよシーナ」
今助けてくれたのはシーナ。シーナの髪の色は黄色で髪型はツインテールにカールを巻いた髪で如何にもお嬢様っぽい。
シーナはメイドCだからシーナになったのだと。身長は私達の中では子柄なのですが、メイド長は二人いてルビーともう一人がシーナなのです!
もちろん私と違ってミスをしない完璧です!私達メイドA、B、Cはトワイライト王国が大国になる前からルーク様に仕えている。
つまり最古参のメイド達が私達なのです!私達だけご主人様の事をルーク様と呼んでいいのです!他のメイド達はご主人様と呼ばないといけないのですが。ちなみにこれは私達メイドの中での暗黙のルールです。
「で…何があったのよ?」
「それがねー…」
ルビーが勝手にシーナに話す。
「と言う事なんだよー」
「そう…」
すっとシーナは立ち上がり私に近付いてくる。シーナは少し偉そうに見えますが、友達想いで凄く優しいのです!きっと慰めてくれるのでしょう!
「エール」
「何ですかぁ?」
「ルーク様はさぞ抱き心地は良かったでしょうねぇ!このっ!」
「シーナまでぇ!ひゃんっ!なんでよぉ!」
「惚気で悩んでいい度胸ねぇ!私は小さい胸で悩んでるのにっ!」
「惚気じゃないですぅ!あぁん!胸は関係ないですぅ!」
「シーナ…。私に止めろと言っておきながらシーナの方が揉んでるよね?その辺にしときなよ?」
「まぁいいわ。この辺で勘弁しておくわ」
私が悩んでるのになんで悪者なのー?私は泣きたくなった。
「…で?エール何でそんなに悩んでるの?」
「そうよ。何に悩むことがあるのよ」
「えっと…抱きしめられたのも私の不注意で…私は本当に専属メイドでいいのかなって…ルビーやシーナはミスしないから私より完璧で。だから二人の方がいいんじゃないのかなって?」
「はぁ…エールあんた何にも分かってないね」
「そうよ!そんなくだらない事を考えたらダメよ」
「……え?くだらなくないよ?」
「くだらないね。そもそもなんでエールが専属メイドになったと思う?」
「…えっ?それは何ででしょう?」
「貴方いつも言ってるわよね?私はミスするしドジってしまうと。なのに何で専属メイドになれたのか考えなかったの?」
「それはルーク様の人選ミス?」
「それはルーク様に失礼だよエール。それにルーク様は人選ミスなんてしていないよ」
「だったら何ででしょう?」
「それはね、エールの事をルーク様は気に入っているからよ」
「私の事をですか?」
「気付いてなかったの?」
「気付いてなかったです…二人共気付いてたのですか?」
「えぇ。ルーク様のエールを見る目は親が子を見てる目に近いわ」
「そ、そうなんですか?」
「エールはどんなにミスをしても、ドシを踏んでも諦めない子だからルーク様は好きなんだろうね」
「もちろんミスするエールの事も好きなんだと思うわよ?」
「ミスする私が好きなんて…意地悪ですぅ」
「そうでも無いかもよ?」
「どういう事ですか?」
「ルーク様は忙しい時間が多いよね?そんな時にミスすると普通は怒るんだろうけど、ルーク様は和む見たいなんだよね。張り詰めた空気を一瞬で和ませてくれる。張り詰めた空気は緊張に変わり、緊張はミスに繋がる。それを一瞬で和ませてくれるエールは大事なんだとおもうよ?」
「私達だと完璧すぎるから和ませるなんて出来ないわ。こう言ったら嫌味に聞こえるかもしれないけど、エールにはそれができるんだから私はエールの事、羨ましいと思うわ。私達3人の中で一番大事にされてるのはエールと思うわ。……いえみんな大事にしてくれてるわね。まぁ適材適所と思えばいいわ」
「ルーク様がそんな事まで考えて私を専属メイドに…?」
「だからエールはいつも通りでいいんだよ?エールはミスするけど、諦めないその姿がルーク様は好きなんだよ。専属メイドは私やシーナには出来ないのよ。エールにしか出来ない仕事なのよ」
「だからと言ってミスして、ルーク様なら許してもらえるからって考えちゃダメよ?どんだけ空回りしてもいいから落ち込まずいつも通り諦めないで頑張り続けなさい。悩む事なんてないわ」
ルーク様が何故私を専属メイドにしたのか分からなかったのです。いつもいつも私には荷が重いとかなんで私なんだろうって。
ルビーやシーナ見たいに完璧な人はいっぱい居るのにと思っていた。私を選んだのもミスなんじゃないかって…。
でもルビーやシーナの話を聞いて私の悩みは消えた。専属メイドに選ばれたのは意味があったのだと。私にしか出来ない仕事だと二人は言ってくれた。
私は二人の様に完璧じゃないしミスが多くドジばっかりだけど、それでもルーク様は私を必要としてくださる。それだけで私は嬉しくなった。
私はミスばかりでいつか捨てられるんじゃないかと怯えていた。焦っていた。でも大丈夫だと二人に言われた。ルーク様は私を大事だと二人は言ってくれた。
二人の言葉いつも正しいから信じる事ができる。私はいつの間にか泣いていた。
「うぅ…」
「バカねあんたは。どうせミスばかりで捨てられると思ってたんでしょ?ルーク様が捨てるわけ無いじゃない」
「貴方はルーク様の専属メイドよ?大切に決まってるじゃない。もう少し胸を張りなさい」
「うぅ…。うわぁーん!捨てられると思ったよぉー!」
「ほんと馬鹿な子ね」
「でもそういう所がルーク様だけでなく、みんな好きなのよ?」
その言葉に更に泣いてしまった。いっぱい泣いた。心にあった不安の気持ちが涙と共に流された。泣き止んだ頃には私は笑顔になっていた。何でこんな事で悩んでいたんだろうって考えるくらいに清々しい気持ちだった。
「ルビー。シーナありがとうねぇ!」
「やっといつものエールに戻ったわね」
「ほんと手間のかかる子だわ」
「えへへー。ごめん」
「いいわよ。いつもの事だし」
「それよりもその顔、涙の跡。ルーク様に絶対なんか言われるわよ?」
「えぇ!?そんなにすごい?うぅ…。どうしよう」
「どうしようってもう時間ないじゃん。そのまま行きなよ!」
「えぇー。でも…」
「ダメよ。そのまま行きなさい?ふふっ。良い事あるかもね」
「え?良い事?」
「ほらもう行きなさい!私達もいくよシーナ」
「そうね。頑張りなさい」
「あっ!ちょっとぉ!」
行っちゃった。いい事あるかもってなんだろう?いやそんな事考えてる場合じゃない!早く急がないと遅れちゃう!私はルーク様の自室に向かう。お昼を食べたルーク様は一度も自室に戻りゆっくりしてから執務室に向かうので一緒に向かうのだ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
――――コンコン
「ルーク様、エールですぅ!」
私はルーク様の自室の扉をノックして返事を待つ。
「エールか。入っていいぞ」
「失礼致しますぅ」
ルーク様は自室の椅子でまったりとお茶を飲んでいた。
「さて執務室に行くか」
「はいですぅ!」
とルーク様はこちらに向かってくる。私の顔を見て
「ん?顔が赤いな。泣いたか?」
「えっと…その…はい…」
泣いたと言うのが恥ずかしくて俯きながら答える。そんなに跡が残ってるんですか。やっぱり顔を洗っておけばよかったです。
「何で泣いたんだ?」
「それは……」
捨てられると思ったからなんて言えない。だけどルーク様は
「大方、ミスして捨てられると思ったんだろ?」
「えぇ!?どうしてそれを!?ルビーやシーナから聞いたんですか?」
「違う。エールを産んだのは俺だぞ?エールの性格も知ってる。エールが何を考えるてのか大体分かる」
「あのぉ…申し訳ありません。私はミスしてばっかりでいつか捨てられるんじゃないかと勝手に思い込んで…ルーク様はそんな事思ってもいないのに…」
「いや俺も気の利いた言葉をかけてやれなかった。エールが泣くぐらい追い込まれていたなんてな…。すまない」
「ルーク様は悪くありません!ルーク様の事を分かっていなかった私が悪いのです!」
「そうか。そう言ってるくれるか。だがそうだな……」
とルーク様は私に近付き優しく抱きしめてくれる。
「…ルーク様?」
「エール。お前は一番最初に産まれたメイドだ。その時からずっと俺に尽くしてくれた。俺にとっては大事な家族みたいなもんだ。ミスしてもいいしドジを踏んでもいい。だからずっと俺の専属メイドで居てくれ?」
その言葉にまた私は涙を流す。ズルいですよルーク様…。そんな言葉を言われたら泣くに決まってるじゃないですか。
でもその言葉は私にとって一生消える事なく心にずっと刻まれるのだろうと確信した。そしてずっと居てくれ。この言葉をルーク様が言ってくれるのを私は待っていたのかもしれない。
「うぅ…。はい…。はいっ…!私はこれからもずっとルーク様の専属メイドです!これからもミスするかもしれませんし、ドジを踏んじゃうかもしれません。それでも…ずっとお側にいさせてください!」
ルーク様は更に抱きしめる力を強めて
「当たり前だろ?」
「うわぁーん!ルーク様大好きですぅー!離れたくないですぅー!」
「いや今ずっと側にいるって誓ったばっかだろ!」
「嬉しいんですぅー!」
「嬉しいのは分かったから泣きやめ!なっ?」
「うっ…。はい…」
またいっぱい泣いちゃったけどスッキリした。ルーク様の前で端ないけどもう悩むのはやめにするのです。
泣き止んだ私を撫でてくれる。やっぱりルーク様は優しいのです。ルビー、シーナありがとう。シーナの言った通り、とても良い事がありました!やっぱりあの二人の言葉はいつも正しいのです。今度お礼を言わないと。
「泣き止んだか?」
「はい…。申し訳ありません…」
「いや家族の前で泣くなんて普通だろ?」
「…また泣かせる気ですか?ルーク様!」
「いやそんな事は思ってないんだがな。さっ執務室行くぞ?」
「はいっ!」
「この事はイーリスに言うなよ?」
「どうしてですかぁ?」
「いや何で泣かしたんですか?とか何をしたんですか?とか言ってきそうだからな」
「あぁーなるほど!分かりました!」
そう言って私達は執務室に向かう。案の定イーリス様から話を詰められる事になった。何故かと言うと私の涙の跡と顔が泣いて赤かったからだ。
私もルーク様は悪くないです!と必死に訴えた。言わされてるんじゃないかと言われましたが私の必死さにイーリス様もようやく理解してくれました。
そして今日の仕事の一日が終わる。今日は凄く濃い1日になりました。でもとても良い1日でした!私達メイドは私含めて20人いて、全員個室があるのです。個室は地下にあるのです!
あっでも牢屋とかそういう場所ではなくちゃんと地下の廊下は赤の絨毯で敷き詰めて壁は白く地下とは感じさせない場所です!牢屋ももちろんありますが…。私とルビーとシーナは他のメイドより少し大きな部屋なのです。
私は自分の部屋で濃い1日を振り返る。濃い1日ではあったが恥ずかしい事ばっかりで思い返すだけで顔が真っ赤になる。恥ずかしいですぅ!
でも明日からは胸を張って仕事を頑張れそうです。私の心にあった
そして私は布団に入りルーク様の事を考えながら寝る。明日からも頑張ろう。私はいつも不安で、考え過ぎて寝るのが遅くなってあまり寝れなかったのですが
「ルーク様……」
私は布団に入ってすぐに深い眠りにつくのであった。
これからも大好きなルーク様のお側に…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます