応援コメント

第42話 トンネル」への応援コメント

  • 家族が認知症を患う苦しみは、想像を絶するものがあるのではないかと想像します。自分を育て、慈しんでくれた人の人格が崩れていく。自分の支えだった存在が壊れていく。自分の顔や名前を忘れていく。これほどに切なく残酷なことはないと思います……。

    作者からの返信

    aoiaoi様

    こんばんは。おいでくださり、ありがとうございます。<(_ _)>
    いつもコメントをありがとうございます。

    家族の誰であれ、認知症を患うの苦しみは、血が繋がっているからこそ、なお辛い思いをしますよね。
    想像を絶する介護の日々は、我慢できましょう。
    (ここから、うちの母の話です)ただ、自分に対する陰口を言ったり、真似っこされたりすると、物悲しさが堪らないですね。
    どう言われようと、産んだ母で、お乳をくれた母なのです。
    困ったときには、公衆電話から電話をしたりもしました。
    随分と乱暴でしたが、それでも母の方が父よりは家族であったと思えます。
    今は、寝所からトイレへも間に合いません。
    杖も欲しがります。
    娘が分からないのは、究極の所、偶にあります。
    残酷な、とても悲しいものが、老いと言うものに付きまとって来ますよね。

    応援してくださり、誠にありがとうございます。
    ぺこり_(._.)_🌸

  • いすみ静江様

     介護の問題は本当にメンタルをやられますよね。
     そして施設などに預ける時も、後ろめたさに悩まされる。だからこそ、負ぶってなのですよね。それにしても、寧さんと美桜緒さんの天然の癒しが眩しいです。
     でも、梅芳さんの割り切りはとても大切なことです。家族一人一人の人生も大切ですからね。

    作者からの返信

    ☆涼月☆様

    こんばんは。おいでくださり、ありがとうございます。<(_ _)>
    いつもコメントをありがとうございます。

    介護の問題は、他人ではないだけに、本当に精神的に辛いものがありますよね。
    ホームにお預けするに当たり、散々悩んだと思います。
    後ろめたさ、ない訳がないです。
    仰る通り、櫻絵さんが背負っているものは、様々なものなのです。
    寧くんと美桜緒さん、はほのぼのですか。^^。
    癒しが眩しいとのこと、懐っこいですからね。
    梅芳さんは、ちょっとドライに見えますが、それでも中三ですから、子どもです。
    少し、距離を置いて、バランスを取っているのでしょうね。
    仰る通りですね。
    家族一人一人の人生も大切だと思います。

    応援してくださり、誠にありがとうございます。
    ぺこり_(._.)_🌸

  • 幼い時に可愛がってもらった母の伯母が老人ホームに入っていたのですけれど、すでに母のことすら覚えておらず、やるせない気持ちになったのを覚えています。
    人って悲しいけれど忘れてしまうものなのですよね。
    意地でも背負っていくという櫻絵さんの覚悟、相当なものだと感じています(>_<)

    作者からの返信

    奥森 蛍様

    こんにちは。おいでくださり、ありがとうございます。<(_ _)>
    いつもコメントをありがとうございます。

    ああ、お祖母様が、娘さんであるお母様のことも忘れてしまったのですね。
    それは、本当にやるせないですよ。
    人は、苦しいことだけを上手く忘れてくれたらいいのですが。
    そうしたら、お空へのお土産が幸せで一杯になれそうです。
    哀しいこと、想い出を忘れてしまったのは、仕方のないことだと分かっていても、お辛いですよね。
    意地でも自分の母だからこそ背負って行くと言う覚悟、相当でしたが、少々荷も負担も大きかったようですね。

    応援してくださり、誠にありがとうございます。
    ぺこり_(._.)_🌸

  • 認知症や介護。人が変わってしまう。認識してもらえない。苦しい現実ですよね。
    櫻絵さんがお母さんを背負って山道を登る、その苦しみがまさにそれを体現しているようです。
    保育園問題もそうでしたが、こういう時にプロの手を借りることは、大切な選択肢だと思います。櫻絵さんが自分自身の人生のことも大事にできますように。

    作者からの返信

    陽澄すずめ様

    こんにちは。おいでくださり、ありがとうございます。<(_ _)>
    いつもコメントをありがとうございます。

    呆けに認知症、人の根幹を揺るがす加齢による自然な現象やご病気だと思っております。
    本人からしたら、自分と言う哲学の中心は何処へ行くのでしょうかね。
    仰る通り、人が変わり、認識されず、現実との隔離が起きてしまう。
    苦しいですよね。
    櫻絵さんがお母さんのさくらさんを背負って山道を登るのを、家でイライラしている所よりももっと伝えられるかと思い、何よりも先に出て来ました。
    体現できているようだといいのですが。
    ありがとうございます。
    保育園も保育のプロですよね!
    認知症にも介護のプロ!
    姥捨て山にしないからと、頼ることにいたしました。
    決して、捨てていないからと、それだけは伝えたいです。
    櫻絵さんの生き方と私のそれは異なりますが、家庭を描くことに注力しております。

    応援してくださり、誠にありがとうございます。
    ぺこり_(._.)_🌸

  • お母様の件で苦労されていますね。
    親の介護の問題は、どの家庭にも共通する悩みではないでしょうか。
    すんなり解決するとは思えませんが、少しでも良い方向に進んでほしいですね。

    作者からの返信

    和希様

    こんにちは。おいでくださり、ありがとうございます。<(_ _)>
    いつもコメントをありがとうございます。

    櫻絵さんのお母さんの件で、家族で大分話し合ったことだと思います。
    結果から描写いたしますと、介護付き有料老人ホームを選びました。
    うちの母も相当、きてしまい、困っております。
    世代ですから、実のまたは義理の親の介護問題、外せないですよね。
    仰る通り、どのご家庭でも悩まれることがあるでしょう。
    もしかしたら、ホームでの生活が、さくらさんを幸せにするのかも知れない。
    色々なお考えがあるとは思いますが、仲間というもの、プロの介護というものに安らかさを感じて欲しいです。

    応援してくださり、誠にありがとうございます。
    ぺこり_(._.)_🌸

  • > 美桜緒さんが一番祖母に懐いている。

    どうやら、さくらさんはボケてしまったようですね。
    家の中は大変ですが、美桜緒ちゃんが上手く対応してくれたみたいですね。

    > 介護付有料老人ホームへ入居させることとなった。

    冒頭のは老人ホームへ向かっていたのですね。
    なんだか、山道を背負って登っているようですが、大丈夫でしょうか?

    > 「とんでもなく久し振りに聞いたわ。しば桜の声よね?」

    やっと聞こえたようですが、櫻絵さんにしか聞こえていないようですね。
    それにしても、『薄紫』ですか……。
    また一波乱ありそうですね。

    作者からの返信

    神霊刃シン様

    こんにちは。おいでくださり、ありがとうございます。<(_ _)>
    いつもコメントをありがとうございます。

    仰る通りなのですよ。
    祖母のさくらさんが認知症になってしまいました。
    今まで、子どものことでも櫻絵さんは胸が一杯でしたが、或る日、祖母がびっくりすることをしたのですね。
    それが切っ掛けでした。
    美桜緒さんは梅芳さんと比べると学校の成績は優れてはいないけれども、動植物がとても好きなんです。
    誰にでも優しくするように、祖母にも優しいのですよ。
    山道を通って介護付き有料老人ホームを目指していたようです。
    櫻絵さんが母だからと意地でも連れて行こうとしている姿が窺えます。
    しば桜の声を久し振りに櫻絵さんが聴いたようですね。
    家族でも櫻絵さんにしか聞こえないようですね。
    後は、過去にはフクさんとか。
    建物の色はお年寄りに好評だった薄紫となっております。
    もう、終わりの予感がいたしますか?

    応援してくださり、誠にありがとうございます。
    ぺこり_(._.)_🌸