威吹道場⑥

「我が君」

「ああ」


 開演時間午後九時。

 現在時刻午後九時半。


「――――全然来ないな母さん」


 詩乃は未だ場内に姿を見せていなかった。

 観客らもそろそろ苛立ってきたようで、よろしくない空気が流れ始めている。

 しかし、闘技場の中央で佇む三人の怒りはその比ではない。

 能面の如き無表情の裏側に潜む憤怒の匂いを、威吹はこの場に居る誰よりも敏感に嗅ぎ取っていた。


(まあ、無理もないか)


 始まる前、登場した際のアナウンスだ。

 観客のための説明として三人の背景を事細かに語られてしまった。

 ただ語るだけではない。

 プロが趣味の悪い観客たちを悦ばせるような盛り方で語ったのだから……。

 年若く気位の高い彼らでは受け流せるようなものではない。


(でも、まだ始まってもいない段階でそれだと……この先、キツイよー?)


 もしゃもしゃとフライドポテトを貪りながらそんなことを考えていると、


「お?」


 場内に風が渦巻きどこからともなく木の葉が駆け巡った。

 そして円柱状に集まった木の葉がはらはらと解け、その中から詩乃が姿を現す。


「ごめんなさい。明日のお弁当の準備をしていたら遅れちゃって」


 しゅるり、と頭に巻いていた三角巾を外し詩乃は微笑んだ。

 それがまた、三人の神経を逆撫でにしたのだろう。

 彼らの顔は未だ無表情だが血管が浮かび上がっている。


(まあ、道化にされる覚悟を決めて強くなりに来たのにあれだもんなあ)


 遅刻して来たこともそうだが、詩乃の服装だ。

 日常の香り漂う、良い具合に使用感のある割烹着姿をこの場で披露されたらそりゃムカつく。

 それでも普段ならば、軽くイラつく程度で済んでいただろう。

 だが今の三人はイライラゲージがかなり貯まった状態だ。

 こんなジャブとも呼べないものですら、効いてしまう。


「まずは自己紹介をした方が良いかな? はじめまして、狗藤詩乃と申します」


 口元に手を当て上品に微笑みながら詩乃は自らの尾を顕現させた。

 一、二、三、四、五、六、七、八、九。

 息を忘れるほどに美しい金色の毛並みの尾が九つ。

 生で見る九尾の狐に観客が沸き立つ。

 当然だ。何せ観客は詩乃と、詩乃が開くショーを目当てにやって来たのだから。


「……九尾の狐か。なるほど、俺にとってはこの上なく相性が良い――いや、悪い相手だな」


 蒼覇の全身から視認出来るほどに濃密な妖気が放たれる。

 つくづく鬼からの好感度が低いお狐様である。


「私からすれば憧れの女妖の一匹なんだけど……あーあ、複雑」


 マキの腕が白い布のようなものに変化する。

 これが彼女の妖怪としての姿、その片鱗。

 恐らくは一反木綿か何かなのだろう。


「確かに威吹さんよりもォ……打ってつけの相手ですねェ。彼女と対峙し、殺されないのであればァ」


 これでもかと屈辱を掻き立ててくれると言うのもあるが、それ以上に詩乃は大妖怪だ。

 刺激されるのだ。本能が、魂が、肉体が。

 かつて紅覇を庇い、酒呑と対峙した威吹を思い出して欲しい。

 戦いの後、威吹はどうなった? そう、成長期に入ったのだ。

 大妖怪へと至る資格を持つ威吹と蒼覇たちでは、上がり幅に差はあるだろうが彼らも才覚ある妖怪だ。

 普通に威吹とじゃれ合うよりも大きな成長が望めるだろう。

 トウゴはそれを理解している、理解し、だからこそ苦い顔をしている。

 殺されないのであれば――それは彼の自虐だ。

 自らの不甲斐なさにこれでもかと怒りを抱いているのが、威吹にはよーく分かった。


「わ、元気が良いなあ。おばさん、ちょっと気圧されちゃう。

でも、可愛い可愛い威吹にお願いされたからね。頑張らないと」


 詩乃はピッと人差し指を立て爪で前髪を一ミリほど切り落とし、それにふっと息を吹きかけた。

 すると髪の毛は瞬く間に鎧武者へと姿を変え、彼女を庇うように立ちはだかる。


「…………?」


 隣の紅覇も、闘技場に居る蒼覇らも不思議そうな顔をしていた。

 分からないのだ、あの鎧武者が強いのか弱いのかが。

 妖気がまるで感じられず、立ち姿も隙だらけ。

 見た目こそ立派だがそれだ。ただの雑魚としか思えない。

 しかし、雑魚とは断じることが出来ない。何せ九尾の狐が生み出したものなのだから。


「来ないの?」


 ただ小首を傾げただけ。

 しかし、そんな何気ない仕草もする者がすれば劇毒になる。

 一瞬で沸点に達した三人が我先にと駆け出し、


「な……は……? え?」


 瞬殺された。

 観客たちが困惑するのも無理はない。

 彼らの目には仕掛けたはずの三人がいきなり轟音と共に吹き飛ばされ、

 息も絶え絶えな状態で壁に磔られたと言う結果しか認識出来ていないのだから。


「…………あれは……妖気を……」

「そう。あのちょっぴりの髪の毛に宿る妖気を鎧武者の姿を維持する以外は全て身体能力に回したんだよ」


 特化させることで性能を? 否、それは誤った認識だ。

 あれは最大限の手加減だ。

 その戦い方に九尾の狐の色など微塵も混ざってはいないのだから。

 毛髪一本と言うリソースを使い、どこまで弱い駒を作り出せるか。

 その結果が身体能力の特化。知能も何もない。ただ身体能力が高いだけの木偶だ。


「………………驚いたな」


 詩乃がまるで想定外の出来事に動揺するかのような表情でそう呟いた。


「これは、その……ちょっと、いやかなり……予想外だったよ。

まさかこんな簡単に? 手を抜いたとか、身体を張ったジョーク……じゃ、ないんだよね?」


 隣の紅覇が盛大な舌打ちをかます。

 VIP席で防音結界も張ってあるから良いものの、聞かれていれば他の客に迷惑だったろう。

 後で注意せねばと心のメモ帳に記しつつ、威吹は詩乃の言葉に耳を傾ける。


「事前に支給された“装備”も着けずに来るものだから、てっきり相応の自信があるものだと」


 そう、装備だ。あの装備だ。

 実際に身に着けたわけではないから正確な性能は分からない。

 だが、仮に蒼覇たちがあれを装備していたのならまったく対応出来ないと言うことはなかったはずだ。


(装備で底上げしても恐らくは防戦一方)


 だけど、成長と言う観点で見ればそちらの方が正しかった。

 抑圧によるブーストと、敵の攻勢を凌ぎ続けると言う経験。

 最終的な伸び率で言えば装備を使っていた方がずっと効率的だ。


(あの鎧武者の性能を鑑みるに俺の見立ては間違ってないはずだ)


 何て、何て残酷な真実なのだろう。

 相手の心情を慮るのであれば、それは告げるべきではない。

 だが、詩乃はそのような優しい手合いではない。


「よく見ておきなよ紅覇。彼らが覚悟の裏に忍ばせた欺瞞が暴かれるぞ」

「欺瞞……?」

「当人らに自覚はない。と言うより、そうであると思い至ってすらいないだろうけどね」


 形なきそれに、言葉を以って“欺瞞”と言う形を与えるつもりなのだ。


「まさか三人も居て私の髪の毛一ミリ分にも及ばないなんて思いもしなかった。

威吹なら視線一つで四散せしめていたような木偶人形だから丁度良いと思ったんだけどなあ」


 あちこちで嘲笑が巻き起こる。

 未だ動けない蒼覇たちの顔には苦痛の他に恥辱の色が滲んでいた。

 駄目だ、これでは駄目だ。こんなことで一々怒っていたら心がもたない。

 今になって威吹は、少しばかり短慮が過ぎたのではないかと思い始めていた。


「それがこの体たらく……口喧しいおばさんだって思われるのは私も嫌なんだよね。

だから本当はお説教染みたことなんて言いたくないんだけどさ。

動けるまでまだまだ時間がかかりそうだから言わせてもらうね?」


 蒼覇らを真っ直ぐ見据え、詩乃はこう問いかけた。


「ねえ、君たちは何のためにここに居るの?」


 大人になれば甘い夢に酔ってはいられない。

 しかし、子供の内は甘い夢に痴れさせてやっても良いだろう。

 だが、この女狐はそれを許してくれない。

 子供の甘く青い自尊心を。

 自らが揺るぎなき真実であると信じるそれを。

 ハリボテだと突きつけようとしている。


「恥に塗れ、泥を啜ってでも強さを。私はそう聞いている。

威吹から、そんな君たちに力を貸してあげて欲しいと。

膝を突き額を地に擦り付けながらどうか、どうかと頼まれた。

だから私は我が子の意気に応えようと決めてここに立ち君たちと対峙している」


 そのような事実は一切御座いません。

 とは言え、話を持ちかけたのはこちらだ。

 この程度の利用は許容して然るべきだろう。


「なのにこの状況はどう言うこと?

恥に塗れることを厭い、泥ではなく清い水を求めて舌を出すこの有様。

君たちは一体、何をしにここへ来たの?」


 己の覚悟を愚弄するか! 蒼覇が潰れた喉でそう叫んだ。

 闘技場を震わせるような怒声はしかし、詩乃にはそよ風ほどの影響も与えていない。


「強くなるための道筋は威吹に全部任せたんでしょ?

威吹に任せたってことはその威吹から託された私に任せたも同然だよね?

もし本当に覚悟を決めて来たと言うのであれば、どうして君たちは装備を身に着けていないの?

あれは、あれらは威吹から聞いた君らの実力を考えて、必要だから用意させたものなんだよ?」


 詩乃は滔々と先ほど威吹が考えていたことを語り始めた。

 それを聞き流しながら、威吹は隣の紅覇に語り掛ける。


「彼らは道化となる覚悟を決めてここに立っているんだろうね」

「え? え、ええ。我が君の話や彼奴らめの様子を見るにそうなのでしょう」

「でも、些か以上に思慮が足りてなかった」


 道化に身を窶す覚悟を決めて、そこで終わりじゃない。

 彼らはどんな道化になるのかについても考えを巡らせるべきだった。


「どんな道化、ですか?」

「そ。ねえ紅覇、道化にとって何が一番辛いことだと思う?」

「それは……笑ってもらえないこと、でしょうか?」

「違うね。ただ滑って恥をかくことなんて辛くも何ともない」


 むしろ、これは受けぬのだと糧に出来る。

 ならば決して無駄ではない、無意味ではない。


「一番悲惨な道化とは何か。それはね――――“笑われる”道化だよ」


 道化とは笑わせるもの。

 滑稽な動き、おどけた語り、自らが培った芸を以って人を笑わせるのだ。


「笑わせることが出来ず、笑われてしまう道化ほど惨めなものはない」


 威吹の視線が場内の三人に注がれる。

 詩乃の解説が丁度終わったところで、彼らの顔色は酷いものになっていた。


「あれだけ君たちのことを気にかけてた威吹だもん。

きっと、始まる前に君たちの控え室を訪れたんじゃない?

そして、装備を身に着けていないことに苦言を呈したんじゃない?

君らの自尊心を傷付けぬようにと気を遣って、優しく」


 今宵のショーを見に来た客たちは、一人残らず成功者だ。

 当然、頭も回る。

 だからこそ、詩乃が何を言いたいのかも察しがついたのだろう。

 誰もが誰も、必死に笑いを堪えている。


「何故、君たちはその好意を蹴ったのかな? 装備を身に着けようとしなかったのかな?」


 答えは一つ。


「“道具に頼りたくない”なんてちっぽけなプライドを優先したからでしょ?」


 言った、言っちゃった。

 あちゃーと威吹が片手で顔を覆う。

 さも同情的であるかのように振舞っているが、忘れてはいけない。

 威吹ならばやろうと思えば口で丸め込んで装備を身に着けさせることも出来た。

 なのにそれをせず、こうなることを見越して見逃したのだ。


「君たちは“覚悟”を決めて来たんじゃなかったの?

恥に塗れ、泥を啜ってでも最後の譲れぬ一線を護り通すためにさ。

汚濁に踊る道化となる覚悟を決めて来たんじゃなかったの?」


 そう、所詮は甘い見通しだったのだ。

 本人からすれば覚悟を決めたことに嘘はないのだろう。

 だが、所詮は覚悟を決めた“つもり”でしかなかった。


「なのにあれも嫌、これも嫌。やりたくない、捨てたくないと駄々を捏ねて――――嘘吐き」


 若さゆえの未熟に起因する、意図せぬ欺瞞。

 そこを容赦なく突き刺すのだから実に恐ろしい女だ。


「恥ずかしい恥ずかしい」


 何てみっともない若者たちなのか。

 どうしてこうまで厚顔無恥で居られるのか。

 詩乃の嘆きが、観客の笑いを誘う。


「そんな惨めな“張りぼて”の覚悟で一体何が出来るの?

これがジェネレーションギャップってやつなのかな? 私には何一つ理解出来ないよ」


 こうまで虚仮にされて、しかし、蒼覇らは怒ることさえ出来ない。

 だって、詩乃の言葉が正しいものだと分かってしまうから。

 酷い有様だと威吹はハンバーガーに齧り付きながら嘆く。


「はぁ」


 そう小さく溜め息を吐き、詩乃は更に酷い言葉を続けた。


「良かったね君たち――――化け物に“生まれる”ことが出来て」

「……どういう……いみ、だ……?」


 息も絶え絶えといった様子で蒼覇が詩乃を睨み付ける。

 しかし、それは惨めな虚勢だ。

 この様子を眺めている観客らの誰一人として騙せていない。


「大枚をはたいてまで悪趣味な見世物を見に来る品性下劣で弱く脆い惨めで愚かな人間。

君たちはお客さんをそんな風に見下してるんじゃない? でもね、それは大きな勘違いだよ」


 そりゃそうだ。使わないわけがない。

 この見世物を見に来る客層を詩乃が考慮していないはずがない。

 などと訳知り顔をする威吹のほっぺにはケチャップがついていた。


「人間社会は複雑で難解な構造をしてるんだよ。

強さで何もかもを押し通す私たちの単純な社会とは全然違う。

この場に居るお客さんはね。そんな社会で栄光を掴み取った紛れもない成功者なんだよ」


 承認欲求と言うのは大なり小なり、誰にでもあるものだ。

 それはこの場に居る人間社会で煌びやかな栄光を手にした者らも例外ではない。

 大妖怪、三国を股にかけ奔放の限りを尽くした九尾の狐。

 そんな上位存在から認められると言うのは中々に気分が良いものだ。


(いけ好かない“若い化け物”と比較されてのことなら、尚更だよねえ)


 ある程度、成功を手にした人間というのは大体、次にあるものを求め始める。

 それは何か? “尽きぬ時間”だ。

 不老不死を求めた権力者の事例なぞ、歴史を紐解けば幾らでも存在する。

 それは今を以ってしても変わらない。

 今も人間は不老不死を求め、しかし掴めずに居る。


 幻想世界との交流がある現代ならば可能なのでは?

 そう思うかもしれないし、可能かどうかで言えば可能ではある。

 だが、人間が人間のままそれを手にしようとすれば神々が動いてしまうのだ。

 魔へと変じ不老を手にするのであれば、神々は黙認する。

 しかし、その場合は逆に人間がそれを許さない。

 人間として築いた富や権力を保持したまま人を外れ、それでも裏に引っ込まず表社会で幅を利かせようとすれば確実に排斥される。

 そういう仕組みが現世では出来上がってしまっているのだ。


(どう足掻いても人間には掴めぬ黄金)


 ゆえに妬むのだ。

 初めからそれを持っていて、その価値にすら気付かぬ阿呆なガキどもを。

 何故このように無価値な石ころが宝を手にしているのかと。

 今宵の客たちからすれば蒼覇らは唾棄すべき存在だ。

 だから、その醜態が楽しくて楽しくてしょうがない。


「まあ中にはそういう家に生まれられたって幸運もあるかもしれない。

政治家とか、或いは大企業の御曹司、ご令嬢とかね。

けど、良い家に生まれただけで成功を掴み続けられるほど人間社会は甘くも優しくもない」


 この場に居る人間は皆そう。

 運が絡むことはあったかもしれないけど、今も尚成功者で居られるのは確かな実力があったから。

 詩乃はそう断言した。

 まあ、本心ではないだろう。威吹にはそれが分かる。


「本当に良かったね? 君たちが“運悪く”人間に生まれてしまわなくて。

そしてそれは人間にとっても幸運なことだったと思うよ?

だってそうでしょ? 仮に君たちが人間に生まれてたとしたら……ねえ?」


 色濃く浮かび上がる嘲り。

 実に、実に悪い顔をしている。


「不平不満を垂れ流すことしか出来ない無価値な肉袋が三つ生まれていたってことだもん」


 正しく社会のゴミだと詩乃は嗤う。

 その通りだと観客が拍手を送る。


「君たちとお客さんを見比べてみると」


 蕩けるような邪悪な笑顔で三人を見つめ、詩乃はこう告げた。


「嗚呼、本当――――……何て、薄っぺらい」


 瞬間、言葉に出来ない絶叫が三つ、響き渡った。

 誰の者かなど語るまでもないだろう。


「………………惨い……こんなことが許されて良いのか……」

「いやいや紅覇、この程度で惨いなんて言ってちゃ駄目でしょ」


 詩乃がやって来てまだ一時間も経っていないのだぞ?

 この程度ジャブ――いや、ちょっとした挨拶のようなものだと威吹は笑う。


「挨拶……これで……? しかし、これでは強くなるどころか……」

「母さんを甘く見過ぎだよ」


 言葉で人を殺せるのだから言葉で人を生かすことだって出来る。

 まだ、三人の心は完全に砕け散ってはいない。

 ここから火を点け今の出来事を燃料にして大火にするなぞ詩乃にとっては造作もないことだ。

 そう言ったところで威吹はふと気付く。


「ん?」


 詩乃がこちらを見ている。

 そして数度、唇を動かし――――


「わ、我が君? どうされたのです? 顔色が……」

「……てた」

「はい?」

「か、課題……忘れてた……」


 明日だ。明日は複数の課題の提出日なのだ。

 しかし、ここ最近色々あったせいで何一つ手をつけていない。


「見終わってから……駄目だ、とても明日までに終わらない……今から頑張らないと……」

「え、えぇ……」

「し、知ってたなら早く言ってよ母さん……う、うう……ち、ちくしょー!!」


 半泣きで闘技場を後にする威吹なのであった。

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