<幕間>登場人物まとめ 「第一章 導く流れ星」

※物語の内容を含むので、物語を読んでからご覧いただいくのがオススメです※

 

 登場人物の名前の由来など、物語で触れることができなかった部分も含めて書いていく予定です。今後も各章の最後にその章で出てきた人物をまとめていきます。


★博士(カーネリアン)

年齢は二十半ば。黒髪、黒目の女性。

スピカやカノープスと一緒に町の修理屋をしつつ、副業でヤミ医者をしていたが、それは世を忍ぶ仮の姿。

実は『仮称楽園計画』の偉い人にして、『真実の天秤』の開発者という何やら秘密の多い人物です。

ちなみにカーネリアンは石の名前で乙女座のメインストーンです。ちょっとスピカとリンクするような名前をと思って選びました。


★カノープス

体長50cm程のトンボ型のドローン。

博士に廃材置き場から救出され、スピカと三人で修理屋をしていました。

人間の言葉を話すだけではなく、成分分析もできる結構器用なドローンです。

カノープスはギリシャ神話の名水先案内人の名前で、りゅうこつ座の星です。

きっとスピカを導いてくれることでしょう。


★スピカ

十四、五歳の少女の姿をしたアンドロイド。彼女も博士が廃材置き場から連れてきました。

腰まで届く銀髪と銀色の大きな目をした美少女アンドロイド。一見不愛想ですが、博士想いの優しい子です。

スピカはおとめ座 で最も明るい星です。


★ジャスパー

仮称楽園計画 地下管理部所属の役人。

博士のことを崇拝している嫌な奴です。

ジャスパーは微細な石英の結晶が集まってできた鉱物で様々な色があるのですが、彼のイメージは黄緑です。

地下の人間は星の名前ですが、計画の人間はカーネリアンも含め石の名前です。話が進んでくるとその理由もでてくると思います。


葉室はむろ

P-2768の修理屋で、博士がこの町に来た時からの知り合いです。

博士やスピカのことを気にかけてくれる優しい兄貴、カノープスとはいい友達です。

南十字星の別名、葉室星(はむろのほし)が由来です。


未央みお

葉室はむろの母親で、町の肝っ玉母さんです。

葉室同様、よそ者の博士や機械のスピカとカノープスのことも偏見なく可愛がってくれるいい人です。

名前の由来はシリウスの別名、未央星(みおのほし)です。


<訪れた土地>

☆P-2768

訪れた土地と言うか博士たちが修理屋をやっていた町です。

物語の設定上、町の番号はランダムにしたかったので乱数表でつけているのですが、どの番号がどの町がわからなくなるのが難点です。

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