第5話 if の面白い使い方 応用編
if の使い方には、中に二重に、if を入れることができます。
=if(計算式,A,B) 式3−1
前話で紹介した、式3−1ですが、このAとBに、更に、if 文を入れることができます。
ただし、あまり、お勧めはしません。
表計算ソフトは、プログラムをシンプルにして、別の番地に新たに式を作った方が、後で、プログラムを追いかけるのが、楽になります。
とりあえず、使えるということだけを知っていると、暫定的にプログラムを作るとか、やむに止まれぬ理由があるときは、使うしか無いので、一応、覚えてます程度で構いません。
=if(計算式,if(計算式2,C,D),if(計算式3,E,F)) 式4−1
★注意★
計算式が長くなってしまいましたので、スマホの方は、横にしてみた方が良いと思います。
こんな感じに作る事も可能です。
これについては、本当にこれだけで止めた方が良いでしょう。
以前、ここに、C・D・E・Fにも計算式を入れて、後で、バグ探しに苦労した覚えがあります。
プログラムというのは、後追いが可能なように作っておかないと、自分でも、訳が分からなくなってしまい、もう一度、最初から作り直すなんてことになる事もありました。
膨大なプログラムの中から、1文字の間違いを探すのは苦労します。
1番地に1プログラムにした方が、表示された数字なり、文字なりを追いかけて確認できるようにした方が、修正は簡単です。
長いプログラムは、カッコイイと思いますが、完成させるまでが大変です。
結果として、if 文による分岐は、シンプルにして、隣の番地を使って計算させた方が、楽に使えました。
また、エクセルのような表計算ソフトは、シートが何枚も使えますから、計算用のシート、印刷用のシート、データ入力用のシート、基礎データのシートと、種類ごとに分けて、用意すると、後から、確認が簡単になります。
if 文の分岐を作るような計算をさせるシートは、別シートを使って、計算させて、その結果を印刷用シートに移動して表示させるようにすると、シンプルになります。
ちなみに別シートへの表示方法は、シート名を頭に入れるだけですけど、今は、マウスでクリックするだけで、表示してくれます。
A1番地に別シートの結果を表示したければ、「=」を入れて、その後、別シートをクリックして、表示させたい、そのシートの番地をクリックすると簡単に表示してくれます。
とてもシンプルに作れます。
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