ソロ活記録
美哉
観劇
私は舞台を観ることが好きだ。きっかけは、高校生の時に観た劇団四季の「ライオンキング」である。あれは席が良かった。2階の真ん中辺りの席で、入れ替わるキャスト、舞台装置諸々を観ることが出来たからかもしれない。そこから私は舞台、ミュージカルに対する興味が収まらなくなった。その後に観たのは、確か「サクラパパオー」という演劇だった。ここで、私は好きな演出家という存在に出会ってしまうのであった。
基本、観劇は1人でしたいタイプ。よっぽどのことが無い限り、チケットが取りにくかったり、相手方が一緒に行きたい!というようなことが無ければ1人で勝手に観て勝手に余韻に浸っている。
舞台というのはチケット代が高く、豪勢なソロ活だと思われるが、それでいい。1人でいる時でこそ贅沢させてくれ、という思いである。
なんというか、1人で観劇すると舞台上に立つ演者と真正面から対峙出来る気がする。
舞台とは、観て、そして聴ける教科書のようなものだと思っている。贅沢な教科書だが、演者の思いや、演出家などの思いにも触れることが出来るような気がする。良い教養であることに変わりはない。
観たい!と思った作品を見送って、幾度となく後悔した経験から、気になった作品は必ず観るようにしている。が、コロナウイルスという猛威には抗えることは出来ず、今年春、キャスト目当てではなく、久しぶりに作品として観たい!と思った作品が観ることが出来なかった。悔しい。
「月とシネマ」、いつかどこかで観れますように…!
ソロ活記録 美哉 @miya313
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