第19話 冒険者になって2ヶ月が経った!
あれから更に3週間、ひたすら薬草採取。
朝から晩までひたすらに。
早朝草原へ向かう。朝は人が居ないので採取し放題だ。
最初は街の近くで採取していたが、日中は時々他の冒険者が同じように採取しているので、俺は避けるように更に遠くへと足を運ぶ。
勿論その間にも採取は行う。
そしてやはり時折何か俺は神懸かっているのか妙に薬草の密集しているポイントを見つけられる時がある。
そういう時はたいてい頭の中に何か聞こえる気がする。
ただ、こんな事を誰かに聞こうものなら危ない奴だと思われそうなのでおっちゃんにすら聞いていない。
昼前にはカバンが一杯になるので休憩がてら買い取ってもらい、また採取。で、カバンが一杯になるまで採取し、戻る。
こんな日々が3週間。正確には20日だな。
そして気がつけば冒険者になってから丸2ヶ月。
そして鑑定がいい仕事をしているようで、鑑定を得てから買い取り価格が良くなった。
あ、鑑定以外に交渉や話術があるのでそのせいか?
結局半日で15ポイント、金額にして75,000ゴールド。昼からも同じ。
一日当たり30ポイント、15万ゴールドを稼いだ。
後でいいと思ってジョブは変更していないしポイントもそのまま。
20日頑張ったので600ポイント、300万ゴールドを稼いだ。
すげえ!
そしてレベルも上がる訳で、レベルアップしたらポイントが信じられないぐらいたまってビビった。
何せレベルアップ分で4400ポイント。信じられねえ!
これレベル100まで上げたらどれだけポイント貰えるんだ?
それと金があったから1年分の宿賃を先払いした。
252万らしいが、少しまけてくれた。
250万。
まあ元々一泊当たり1万が7千だから、大幅に割り引いてる所に更に割り引いてくれたんだよな。
注:レベル1から100まで上がると得られるポイントは50500です。
種族: 人間
年齢: 18
性別:男の子
総獲得/次のレベルアップまで
LV: 35( 1000/ 26 )
職業 1:採取師 LV10(550/ 0)
ジョブ2:道具作成LV10(550/ 0)
錬金術師LV10(550/ 0)
商人 LV10(550/ 0)
体力 221/221
生命力(HP)2210/2210
力 162/162
知力 167/167
魔力(MP) 1670/1670
判断力 286/286
素早さ 301/301
器用さ 240/240
魅力 97/97
運 144/144
保有スキル
総獲得/次のレベルアップまで
道具作成 LV10 ( 550/0 )
大工 LV10 ( 550/0 )
木工 LV10 ( 550/0 )
錬金 LV10 ( 550/0 )
調合 LV10 ( 550/0 )
合成 LV10 ( 550/0 )
精製 LV10 ( 550/0 )
鑑定 LV10 ( 550/0 )
話術 LV10 ( 550/0 )
目利き LV10 ( 550/0 )
交渉 LV10 ( 550/0 )
ドロップ率上昇 LV10 ( 550/0 )
採取 LV10 ( 550/0 )
採掘 LV10 ( 550/0 )
調薬 LV10 ( 550/0 )
解体 LV 1 ( 10/20 )
剣術 LV 2 ( 44/16 )
鍛冶 LV 2 ( 47/13)
保有魔術
保有ポイント 5,297
冒険者ランク F
所属パーティ
所属クラン
商人ギルド会員
賞罰
所有ゴールド 990,400
あ、これだけあればもう気にしないで鍛冶とか好きに取っていいんじゃね?
だけど一応おっちゃんに聞いておこう。
・・・・
・・・
・・
・
「なかなか貯めたな!それだけあれば色々取れるが、あんちゃん鍛冶職人が希望だったな。まあ今のうちに取っとくのもありか。鍛冶はいいとして、他のをどうするかだが、あんちゃん俺の予想以上に頑張ってるからな、最初に俺がアドバイスをしたと思うが、色々と想定以上だから変更しよう。」
変更するんだ。
「まあまだレベルも50いってねえから安心できねえが、そろそろ本格的に戦闘職を得ておいてもいいかもな。後は魔法だ。最低火魔法と水魔法を取っとけ。ポイントはあってないようなもんだからな。」
魔法って各属性魔法があるけれど、これを取っても個別の魔法を使えるわけじゃないらしい。
火魔法を得ても、即使えるようにはならず、結局習って覚えるか、各魔法を購入若しくはポイントで得る。なのでポイントはあってないようなもんらしい。
まあ鍛冶職人にとって火と水は必須だからな。ああ、風魔法もそうだ。土魔法もだぞ?あれ?結局4属性制覇しねえといけねえじゃねえか!
まあ時間はあるからゆっくり考えるか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます