辱め③(※)
「これ、何かわかるかい?」
男は楕円形のピンク色の物体を複数取り出しながら、自慢げに僕に見せた。
「…わかりません…」
「売りをしていると言うのに、君は本当にウブだね。そんなところが可愛くて仕方ないのだけどね。」
男はテープを取り出すと、その物体を僕の両方の胸の突起に貼り付けた。
「これはね、こうやって使うんだよ。」
男がスイッチを押した瞬間、その物体が小刻みに激しく振動した。
「やっ、なにこれ…っ!あッだめ…っ!やぁん、んぁ」
両方の胸から伝わる振動によって、尋常じゃない程の快感に身体中を支配された。
「はは、可愛い。気持ちいい?本当に感じやすいんだね。」
「やぁぁんっ!と、止めて…ッ、あ、ぁん、やーっ!」
快感に翻弄され、胸を仰け反らせる僕を見て男は嬉しそうな顔をする。
快楽に弱い自分の体をこれ程までに恨めしく思ったことはなかった。
「ここも可愛がってあげないとね。」
男は、僕の屹立したソレにもその物体をあてがった。
「や、そこはだめ…ッ、あぁ!」
スイッチを入れられ、先端の部分に強い刺激が走り、脳が溶けそうな快感に体を捩らせてしまう。
「かわいい…!本当に可愛い!」
男は興奮で目を血走らせていた。
「あぁーっ、んぁ、やぁぁ!ぁ、もうやぁっ!止めて…っ!」
快楽に耐えきれずなりふり構わず懇願した。
「止めるなんて勿体無いことしないよ。さぁ、もっと乱れてくれよ。」
男は、止めるどころかローターの強さを高めた。
「あぁぁんっ!だめぇっ!イく…っ、ぁぁぁ!」
あまりの刺激に僕は、あっけなく射精してしまった。
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