辱め②(※)

その男は、そのまま更に視線を下に落としていった。


「腹筋なんて全然ないんだね。まだまだ成長途中という感じだねぇ。プニプニして、柔らかくて、白くて、うまそうだ。」


「ふぁ…っ、やっ…」


お腹を揉まれて声を上げてしまう。


そのまま人差し指をスーッとおへそまで下ろしてきた。


「臍も形がいい。小さくて縦長で穴が深くて、可愛い臍だ。」


そう言いながら、じっくりと観察される。


そして、おへそに舌を差し込まれる。


「ひゃっ、やぁ、そこやだ…っ」


奥の方まで舌を入れられて、擽ったくてたまらない。


「んん、ふぁ、ゃだぁ…、やめて…」


「臍まで感じるなんて、全身性感帯だね。可愛い。」


脇腹を両方の指でスーッと撫でられた。


「あぁんっ」


「程よく括れたエロい腰だな。」


そして、視線は更に下へ。


「おや?やだやだ言いながら、もうここはおっきくなっているよ。」


「やっ」


指摘されて真っ赤になる。


立ち上がってしまった僕の先端を男がつついた。


「いやっ、つつかないで…」


「ふふふ、先走りで濡れているよ?」


「も、もうやだ!もうやめてください…!」


恥ずかしさが限界に達し、僕は涙声で訴えた。


「今更手遅れだよ。生活の為にお金が必要なんだろう?これくらい我慢しなきゃ。」


「…ッ」


僕は、悔しさに唇を噛んだ。


男は、そんな僕におかまいなしだった。


「素晴らしいペニスだね。形もよく、ピンク色で、小さくて実に愛らしい。」


「やっ、見ないで…!お願い…」


こんな辱めを受けるくらいなら、ただエッチするだけの方が数倍マシだった。


この地獄の様な時間が早く終わる事をただひたすら願い、目をつぶって耐える事しか出来なかった。


「いいものをあげるよ。」


そんな僕の切なる思いなど露知らず、男はニヤリと笑みを浮かべた。

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