第16話 第三章 プロローグ

「それでは、森の探索を始めます」


「「はい」」


 あれから、5年が経った。

 俺は10歳になって、あと2年で王都学校を卒業する。

 俺は既に騎士団から勧誘が来ていたから、卒業したら騎士団に入るつもりだ。


 ミアは、魔法を更に深める為に、留学して、

 ソフィアとユイナは、更に上の学校に行くらしい。


 そして、今日は戦闘訓練の一環として、森の攻略に来ていた。

 森は、定期的に魔物が出現し、予め強い魔物を討伐してから開始するらしい。


 そして、しばらく進んで行くと、魔物を3匹発見した。


「グルル」「ググ」「キャン、キャン」


森狼フォレストウルフ発見」


 森狼、森に適応した魔狼だ。

 隠密が得意で、おもに多数で不意打ちする。

 まあ[魔眼]を持っているま俺には意味がないが。 


「[武器錬成ウェポンクリエイトアロー]」


 今で戦ってきたユニークスキルを、魔法で再現した物、その1つ。


 魔力を固め、武器を作り出す。


 ヒュッ


 放った矢は、正確に森狼の頭を撃ち抜いた。


「ギャ!」「グルル!!」


 他の魔物が気づいたが、構わない。


 もう詠唱は完了している。


「[火炎陣フレアサークル]」


 紅き炎が、森狼もろとも、辺り一帯を焼き尽くしたあと、何もなかったかのように消えた。


 火事対策は完璧だ。


 そうして、魔物を全て倒し、安心していると、


「ガルゥ!」


 後ろから、森狼が突撃してきた。



 森狼は3匹だけじゃなかったのだ。


 だが、



「そんなのは、分かっている」



 ガキンッ

 

 森狼の一撃は、見えない壁に遮られた。

 そして、瞬時に、自動的に[炎槍]で貫かれた。


 作った魔法[自動防御魔法オートブロックマジック

 

 アナウンスは、聞こえない。

 もうこの程度ではレベルが上がらなくなったのだ。


「よし、次行くか」


 名前 アル     Lv20

 職業 変更可能

 HP   700/700

 MP   1200/1200

 STR   400

 DEF   300

 INT    700

 RES   420

 AGI    340

 LUK   200

 ユニークスキル  スキル合成Lv1 

          虹魔武闘術Lv3

          ■■■■■■

 スキル 

 HP変換Lv3 武器術Lv9

逃走Lv1 投擲Lv8  回避Lv9  

 疲労耐性Lv5 HP自動回復Lv9 

 MP高速回復Lv3 付与Lv7 

 魔眼Lv8 刀剣術Lv9 魔法消去マジッククリア


 魔法 

 虹弾 虹壁 虹槍 魔力弾 

 着火 水生産  土生産 光源

 闇影 火弾 水弾 土弾 光弾

 闇弾 火壁 水壁 土壁 回復 

 麻痺 炎槍 水槍 土槍 毒治癒 風槍

 猛毒 火炎陣フレアサークル 水円陣ウォーターサークル 土円陣サンドサークル  

 回復陣エリアヒール 風円陣ウィンドサークル 身体強化・速 


 特殊魔法

 自動防御魔法オートブロックマジック

 武器錬成ウェポンクリエイト

 自動反撃魔法オートカウンターマジック(自動防御魔法と連動中) 

 自動魔法合成オートシンセンスマジック(現在起動停止中)

 

 

 

 称号 転生者 ユニークスキル保持者 

    早熟 元神童 多才 真・魔法使い

    全属性保持者 万武

 


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