第14話 第二章 決闘後

「あれ……ここは何処だ」


俺は、目が覚めると知らない場所に居た。

周りを見渡てみる、白い壁、いくつかのベット、医療危惧、今回はミアはいなかった。



「多分、保健室だよな……」


この前、ミアに案内されたところだ。


「だけどどうしてこんな所に……あ! 思い出した! 

俺は確かアレクと決闘して、決闘して……」


決闘して、どうなったんだっけ。


待て待て、順に思い出してみる。

「決闘して、不利になって、それであいつがふざけたことを言って」


ああ! 今思い出してもムカつく!


「それで[スキル合成]を使って……そこから記憶がないな……」

 

まてよ、仮に[スキル合成]を使ったなら、ステータスに変化があるはず。


名前 アル     Lv10

 職業 神童0/10 

 HP 350/350

 MP 600/600

 STR   200

 DEF   150

 INT   350

 RES   210

 AGI   170

 LUK 100

 ユニークスキル  スキル合成Lv1 

          虹魔武闘術Lv1

          ■■■■■■

 スキル 

 HP変換Lv3 斧術Lv2 槍術Lv2 鞭術Lv1

逃走Lv1 鎌術Lv1 投擲Lv2 回避Lv1  

 疲労耐性Lv3 HP自動回復Lv1 

 MP自動回復Lv1 付与Lv1 

 魔眼Lv1 刀剣術Lv1 魔法消去マジッククリア

 

 魔法 

 虹弾 魔力弾 魔力察知 

 着火 水生産  土生産 光源

 闇影 火弾 水弾 土弾 光弾

 闇弾 火壁 水壁 土壁 回復

 麻痺 身体強化・速

 

 称号 転生者 ユニークスキル保持者 

    早熟 神童 多才 真・魔法使い

    全属性保持者 万武


「わあ……」


何やらかしたんだ俺……何か風魔法が消えてるし、いくつか新しいスキルが出来ている。


「[そよ風]」


……全く反応がない。

やっぱり再習得は無理そうだ。

まあ、スキルを消せば再習得できるし、しばらくこのままでもいいだろう。

 

魔眼Lv1……複合スキル、様々な眼に関する事ができる。※一部使用不可


刀剣術Lv1……複合スキル、剣に関する技術が上昇する※不完全


魔法消去マジッククリア……オリジナル魔法、魔法を1.5倍のMPを使用することによって打ち消すことができる。  


スキルが、一部仕様不可とか不完全となっているのは、恐らく本来はもっとたくさんのスキルが複合するのを、無理やり[スキル合成]で合成したからだろう。


そして、


「これなんだ?」


■■■■■■……■■■■■、■■の罪■■■■可■■■ある。■■■の介入により変質縺ェ繧薙§縲?裸繧呈戟縺」縺ヲ髣?r蛻カ縺帙?ゅb縺励¥縺ッ蜈峨r謖√▲縺ヲ髣?r貊?○繧医?


「……うわ、何か文字化けしてる」


解読ツールとかがあったら、どうにかなったかもしれないが、ここは異世界。

そんなものない。


「あ、起きたの」


保健室の先生が来た。

そして、俺は事の顛末を聞いた。 

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