第2話 3年後

あれから、3年が立った。

今のステータスは、こうなっている。


名前 アル     Lv1

 職業   

 HP 25/25

 MP 50/50

 STR   12

 DEF   10

 INT   20

 RES   16

 AGI   13

 LUK 10

 ユニークスキル  スキル合成Lv1


 スキル 睡眠耐性Lv1 魔力操作Lv3 

無属性魔法Lv2 魔力感知Lv1

    魔力枯渇耐性Lv1 

 

 魔法 魔力弾 魔力防壁


 称号 転生者 ユニークスキル保持者 

    早熟 神童


完全に魔法特化になっている。

大きく上がったステータスは、MP (魔力) INT(魔法攻撃力) RES (魔法防御)の3つだから、今後は、もうちょっと物理方面を上げたい。


スキルは、

[睡眠耐性]は、できるだけ長く起きていようとしたら取得した。


[魔力操作][無属性魔法][魔力感知]の3つは、なんとか魔力を感じ取ろうと1年ぐらい頑張ったら取得できた。

 

[魔力枯渇耐性]は、毎日MPを0になるまで使う生活をしていたら取得できた。


称号は、こうなっている。


早熟……産まれて5ヶ月以内に言葉を喋れるようになると獲得。Lv、スキル成長率1.25倍


神童……5歳までに魔法を取得すると獲得。幼少期の間、ステータス、スキル成長率2倍


これによってスキル成長率3.75倍となっている。正直とても助かる。

ちなみに合成は、まだしない。

もう少しスキルを増やしてからするつもりだ。

「アル〜、ご飯できたわよ」


そんなことを考えていると、母さんの声が聞こえてきた。


「分かった〜今行く〜」   

 

食卓につくと、父さんと母さんは、もう座っていた。

母さんの名前はオリビアといって、

きれいな赤い髪が特徴で、とても料理が上手い、良い母さんだ。


ちなみに僕の髪も、母さん譲りの赤色だ。   


「アル、また本を読んでいたのか? 読書はいいが、きちんと運動はしろよ。」


そういった父さんは、茶色い髪に茶色い目をしている。

村の警備隊の隊長をしており、村に定住する前は、冒険者をしていたらしい。


「そうゆうなら、父さんが剣を教えてよ」

「すまんな、最近魔物が増えてきていてな、時間がないんだよ」


そう言いながら、昼ごはんを食べる。硬いパンに野菜の入ったスープ、シンプルな肉。 


日本と比べて食の質は落ちているが、ほぼネグレクトで、毎日コンビニか、レトルトだったあの頃と比べれば、こっちのほうが幸せだ。


「やっぱり母さんの料理は美味しいや。母さん魔法教えてくれない?」

「もうアルったら、わかったわよ。そこまで言うのだったら、暇なときに教えてあげる」


よし! これで魔法をさらに深めることができる。

そう思いながら、俺は、昼食を味わって食べた。





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