未来
もっと幸せになると思ってた。
俺が描いていた未来は、少なくとももっと幸せなものだった。
友達と酒でも飲んで、恋の話やくだらない話で笑っている予定だったんだ。で
も魅入られてしまった。「夢」という悪魔に魅入られてしまった。
時間が進むたび、心は錆びていき血も固まっていく。
人の心も忘れ人を傷つけるばかり。お
前らにわかるか!!この痛みが!この思いが!
人を傷つけることでしか生きられないこの痛みが。人を呪い、苦しめているあいだだけ、俺は人間に戻れるんだ人間で居られるんだ。
涙を流すまで
心が枯れるまで
こころ 空っぽの壺 @empty1
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。こころの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます