第八章 四人の友人と一人の反逆者

「お前って本当に真面目だよな!尊敬するよ!異世界に来てまで国家財政の心配してんだもんな!しかもここ飯能でも無いし秩父でも無いしな!」

 哲也が遠慮なく徹底的にからかいにきた。

「北関東じゃなくて良かったね、聡祉くん!」

 瑛里華までこう来た。

「はっはっは!やはり武蔵野のエスタブリッシュメントは違うと来たな!第三セクターまで熟知しているとは!古い統計が君の頭を通じて私にも見えたよ。」 

 よりによって校長までが聡祉をからかいに来た。

「神奈川じゃなくて残念だったな。」

 秀樹もこう来た。

「まぁまぁ。そろそろ聡祉くんも疲れが溜まっているだろうから、少しレクチャーしたら眠らせてあげよう。私の魔法ですぐに眠れるがどうするかね?」

「いえ。いいです。眠るくらい自分でしますよ。どうせシャワー浴びても何しても自分の考えてる事はダダ漏れなんでしょ。今更気にしてもしょうがないですよ。」

 教授との会話が唯一心が和む瞬間だった。

「何も全員の思考がランダムに聞こえてくるわけじゃ無い。ただあの時は、君の居場所を探す為に、君の思考を皆で探していたんだ。意図的に思考を追わない限りは思考が流れてくる事はないよ。」

 それを聞いて少し安心した。

「向こうでサウナ入れるから少し落ち着いてこいよ。ここのサウナ最高だからさ。飯も食ってひと段落したらまた話そう。」

「そうだな。そうするよ。」

 哲也の遠慮の無いからかいも配慮もありがたかった。

 今は、モンスター討伐の為に遠征をしているらしく、どこかで野営をしている所だ。水はある程度は持ってきてあるが、入浴する程度ならば、魔法でミストサウナの様なものを作って、冷えた蒸気を地面に流し、それを魔法で地面からもう一度取り出して体を拭く。体を拭くときに溢れた水も、また魔法で汲み上げられて再利用される。これでかなり皮膚の清潔は保たれる。大地の水の循環を少し早回しした様な魔法らしい。この魔法はエルフなら誰でも使えるらしく、交代しながら皆を入浴させていた。

「ちょっと待ってください!」

 脱衣所に入ろうとしたら初めに話しかけた案内役と勘違いしたエルフの女性が後ろから話しかけてきた。

「すみません、さっきはキョトンとしちゃって。私、ミルキーと申します。皆さんの言葉では牛乳という意味になるそうですね。この世界にも牛はいますから、チーズもヨーグルトも後で食べられますので。」

 少し落ち着かない様子で話しかけてきた。エルフにしては珍しいのか若干不思議ちゃんキャラだ。名前のせいか、エルフの割には胸が大きい。用件が何かわからないのだがまずは自己紹介をしているのだろう。

「こちらこそ、先程は失礼を致しました。私は村上聡祉と言います。まだこの世界には慣れていないので色々と教えて下さい。」

「はい。こちらこそ。地上の話を聞かせて下さい。私、蓄音機っていう機械持ってたんです。ここだとメンテナンスできないから壊れたらもう使えないんですけど、レコードで色んな音楽を以前、ここにきた地上の方が聞かせてくれたんです。」

「ここでは皆さんどんな音楽を聴くんですか?」

「私たち、自分達では音楽を演奏したり作ったりはしないんです。」

「どうしてですか?」

「私達は、エルフ同士では深い感動もテレパシーで共有できるんです。だから、皆で青空を見てその感動を一斉に共有すると、本当に色々な感情が生まれるんです。その時、音楽の様な感情が流れてくる事もあるんですよ。」

 音楽の様な感情か。それを皆で一瞬で共有できる。一度経験してみたい。

「それと、サウナから上がったら、これを頭につけて下さい。」

 そういうとミルキーは植物のツタのようなもので出来た冠の様な物を手渡した。

「これを付ければ暫くは思考が外には漏れません。ただ、植物としての生命が弱まると効果がなくなるので、サウナの中には入れないでください。また後で地上の事を教えて下さい。地上の人が来るのは10年ぶりなんです。」

 聡祉が脱衣所に入ると中は一人用だった。まさか混浴では無いかと心配と期待をしたがそうではなかった。この思考も誰かに聞かれているのだろうか。

 ミストサウナは思ったよりも心地よかった。何かの植物の匂いが混ざっているらしく、とても心地よい。体の芯から温まり、不浄なものが洗われている気分だ。体の内側がスムーズに脱皮していく様な気がした。おそらく薬効か何かがあるのだろう。

 もとより雑念の少ない聡祉は、「何も考えない」という事が容易に出来た。特にこういうリラックスしてる時は、本当に「何も考えない」という状態で気を休める事ができた。こういう時には先の事も昔の事も考えない。だから聡祉は何事にかけても結果を出す事ができるのだ。

 サウナから出ると、不思議な匂いのするタオルで体を拭いた。北欧ではサウナから上がると葉っぱで体を拭うが似た様な効果があるのだろう。元の世界の技術では再現できない物なのかもしれない。

 サウナを出てまた哲也たち一行がいるテントに向かった。体が回復したので今なら落ち着いて話を聞けるし、このツタの冠があれば心を読まれる事も無いだろう。

「帰ってきたよ!サウナ気持ちよかった?お腹すいたでしょ。食事の用意ができてるからみんなで食べよう。」

 聡祉が軽く礼を言うと、瑛里華がテントの幌を開けた。そこには見た事がない食材が並んでいた。どうやら先ほどのモンスター達を料理したらしく、やけに大振りな甲殻類やトカゲと思しき丸焼きもあるが、大半はちゃんと手間をかけて料理されたものだ。ソースやスパイス等も使われているらしく、なかなか上等な料理だ。聡祉でもこう言うものは滅多に食べる事はないくらいの物ばかりだった。もっとも、異世界の生物なのでこの世界でどれだけの価値がある料理なのかはわからないが、少なくとも、最大限の歓迎をされている事は分かった。

 テーブルに着くとそれぞれの服装が目に入った。教授と校長はゆったりとしてローブの様な物を着てる。哲也はジプシーの様な民族衣装のシャツとズボンの様なもの、瑛里華はルネッサンス時代のヨーロッパ令嬢が来ている部屋着の様なものだ。秀樹はおそらく全身麻で出来ていると思われる質素だが無駄のないデザインの服を着ていた。タイで売っている様な、ボンタンというか、袴とズボンの中間の様なズボンに薄い道着の様な上着を合わせている。

「村山聡祉くん、君はこの世界にはどう言う印象を持ったかな?」

 校長が相変わらずやけに高い声で芝居掛かった上品さで話しかけてきた。この人物を得意に成りそうにないと聡祉は思った。今ツタの冠があって本当によかったと思った。

「正直、皆さんにダダ漏れになった様に、僕はここを埼玉の自然公園か何かのイベントだと思ってました。いきなり校長先生の声が聞こえた時は流石に何も認識できませんでしたよ。」

「はっはっは!中々の名調子だっただろう。この世界ではな、魔法を使う為には第一に、自分の心に響く言葉で呪文を作り出さなくてはならない。それによって大気のエーテルと体内のアニマが反応し、相互作用を起こし呪文が完成する。アニマを育てる修行も欠かせないが、自分の中にある本当の言葉を探し当てる事も重要だ。わしはその辺がうまかったらしくてな。魔導師としては中々のものだと評価をされておる。昔からわしはな、本当の文学というものはな、自分の精神に対して、第一に響かせなくてはならないと考えておる。技巧主義に堕する文学は昔から嫌いでな。わしはこの異世界で自らの文学論を証明してやろうと思っている所だ。」

 よりによってこの校長から魔法だか錬金術だかの講義と独自の文学論を同時に聞かされるとは思っていた無かった。誇大妄想気味の校長と異世界で魔法談義など、聡祉がもっとも苦手な分野に違いがなかった。軽くフリルがついた薄すぎないネグリジェを着た瑛里華がたしなめた。ビキニアーマーといい、ここでの彼女の姿は新鮮だ。

「校長先生、聡祉くん少し困ってますよ。もう少しペース落とさないと。」

「すまん、すまん。君もじきに慣れるだろう。君なら良い魔法剣士になれるだろう。」

「魔法剣士になる事はもう決まってるんですか?」

わからない事が多すぎる。哲也がたまらずフォローを入れる。

「だから校長先生、少しペース落としましょうよ。もっと基本的な事から教えましょう。」

 仕方なく教授が助け舟を出した。

「それでは聡祉くん、まずは私から良いかな?」

 初めから教授が説明すれば良いではないか。この中では一番良識派であるし、地位から言っても妥当だろう。この校長は異世界で相当張り切っているらしい。ただでさえ苦手な校長に張り切られては、聡祉は気圧されるばかりだ。

「まず私たちは全員、交通事故にあったという事を初めに言っておく。君はここで気がついた時にその事を考えていたね。それに関しては思考を読ませてもらった。君がタンクローリーにぶつかった後、我々の車もタンクローリーを避けられず、車で大事故を起こした。」

 そうだ。まずはその事から聞かなくてはならなかった、

「あの時、私は事故にあってから意識を失うまでの時間でいくつかの事を目撃した。教頭先生は無事だった。あの人は大した運動能力で、とっさに体をかばって大事に至らなかった。私の席からははっきりとそれが見えた。その後、私はどうなったかはよく覚えていない。まぁこの辺りはここにいる人間は皆同じ様なものだ。」

 それを聞いて少し安心した。少なくとも、ここにいない人間は生きているという事であり、しかしそうだとするとここにいる人間は果たして生きているのか死んでいるのか。

「我々の肉体は現在、元の世界では瀕死状態にある。ここである条件を満たせば我々の魂は地上に帰ることが出来る。ちょうど生と死の間にいる者だけがこの世界にやってくる事ができる。」

 そうか。それで自分たちはここにいるのか。

「ある条件とはなんですか?」

「ここでディス・アニマ、我々の言葉で言うと汚れた魂というか、負の情念というか、瘴気というか、そういった物を一定数、集めて浄化する事だ。我々は、その為にここでモンスター退治をしている。」

 少しだけ話がわかってきた。

「単純に敵を倒せばそれで良いんですか?」

「勿論、ディス・アニマを浄化する為には専用の術が必要だが、それは別の人達が担当するから大丈夫だ。さっき耳の長いエルフの様な人を見ただろう。彼らはここではシルフィー族と言われていて、彼らはそう言った回復や浄化の魔法を得意とする。勿論攻撃もできるがそこまで得意ではない。彼らがディス・アニマを浄化してくれるから、我々はあのモンスター達を倒してしまえば良い。因みに、倒したばかりのモンスターはディス・アニマがガスの様に放出されるから、あまり長い間近くに居てはいけない。シルフィー族は我々人間や他の種族と違って、不浄なものに汚染されない。だから彼らは浄化を一手に引き受けることが出来る。」

「背の低いドワーフみたいな人達はなんと呼ばれているのですか?それと、我々人間の様な人達も部隊に見ましたが。」

「まず、ドワーフの様な人達はグルドと呼ばれている。彼らは質実剛健を好み虚飾を嫌う為、グルド族ではなくただグルドと呼ばれる事を好んでいる。彼らは多少癖があるが、慣れれば付き合いやすいよ。我々人間と同じ姿形をしている人達は、単純に人間と呼ばれている。ただ、人間は私たちも含め、この世界では強力な魔法を使えるが、ディス・アニマに汚染されやすい。」

「なぜ彼らは地上に帰らないのですか?」

「地上に帰れる程のディス・アニマを浄化する前に、彼らが汚染されてしまったからだ。ディス・アニマに汚染されるとああして魔法が使えなくなる。アニマの流れが悪くなり、エーテルと反応しなくなる。そうなると、ディス・アニマを浄化するには肉弾戦しか方法がない。そうなってしまうと途方もない時間がかかる。ここにいても年を取る為、もはや諦めてここに定住している者もいる。」

「地上の肉体が年をとったりはしないのですか?」

「その辺りはシルフィー族の話だと、地上とこちらでは時間の流れが根本的に違うので構わないらしい。さっきシルフィーは地上の人間が来るのは10年ぶりだと言っていたと思うが、それは彼らの時間感覚をであって、私達の世界ではおよそ80年ぶりだ。だから、ここにとどまった人間の中にはえらく昔の人が、君たちと変わらない年齢で生きている。軽く調べた範囲だと、一番古い人で、戦国時代の人もいる。」

「そんな古い時代の人もいるんですか?」

 校長が少々改まって話に再び加わった。

「そこが少々厄介でな。私と教授と秀樹くんが時折な、そう言った古株の人間達と接触を試みている。初めは興味本位だったのだがな、実は、彼らはこの世界で一種の社会問題となってしまっている。古い時代の人間だからな、なにぶん、気性も荒いし、ディス・アニマに汚染されているので少々精神状態も不安定でな。シルフィー達は、彼ら同士ではテレパシーで会話をする為、背景の違う相手と言葉でやり取りをする事を苦手としている。さらに、ディス・アニマには耐性があるが、むき出しの敵意や悪意、絶望などの精神に触れる事を大変、苦痛と感じているらしい。だからな、彼らの集落の問題には基本的には関わらないのだ。」

 瑛里華が話を引き継いだ。

「それでね、聡祉君、私たち、時折彼らの様子を見に言ったりして、集落の管理を任されてるの。っていうのは向こうは魔法が使えないから、まぁ、何かあった時も私たちなら逃げるくらいは魔法を使って出来るでしょう。彼らからも実はディス・アニマが出てるの。精神が汚染されるとモンスター程じゃないけどディス・アニマが放出されるから、それを可能な限り防がないといけないの。モンスターも初めは普通の動物だったんだけど、ディス・アニマに汚染されて、それでああなったらしいの。人間は理性があるし、肉体的に動物ほど強くはないし、言葉を話せるでしょ。この世界では、「言葉」には呪術的な力があって、私たちもそれを媒体として魔法を使ってるのね。つまり、言葉で説得をしたり、相手の気持ちが安らげば汚染は防げるの。」

「ならみんなで詩の朗読会とか演劇とか演奏会とかやったほうがいいんじゃない?」

「あの人達はそれなりに芸術っぽい事はやってるんだ。能とか、田舎芝居の歌舞伎とか、俳句会とか。でも今必要なのはそれだけじゃない。」

 秀樹は基本的に無口なのだが、時折口にする言葉には重みがある。

「お前、両親の関係で福祉政策には詳しいだろ?それに公共政策にも精通してるから、ソーシャルワーカーとしてディス・アニマの汚染を防いで欲しい。俺は結構、中に入って一緒に生活してたりしたんだ。っていうのは戦国時代から来た人で武術に詳しい人達がいたから、その人達に武術を習ってるんだ。俺の魔法は特殊で、詠唱はいらないけど、自分の体にしか作用しない。だから飛び道具を使えないから、武術の鍛錬がここでは重要なんだ。それに俺、あの人達とウマが合うっていうか、素直に教えを請うたらちゃんと弟子にしてくれたから、酒とか肉、自分で作って手土産に持ってくと色々教えてくれるんだ。」

 秀樹の意外な側面だった。どちらかというと生真面目で融通のきかない方で、交友関係もあまり派手ではないと思っていたが、まさか戦国時代の人達と親密になっているとは。

「まぁ、あの人達も結構歳だけどな。さすがにこの世界でももう60超えてるよ。でも、明治維新とか第二次対戦中に来た人もいるから、まぁ、戦いのノウハウなら結構聞けるから。聡祉も戦闘には参加する事になると思うから聞いておいたほうがいい。」

「異世界でソーシャルワーカーか。面白そうだな。でも、ここには日本人しかいないの?」

 聡祉としては当然の疑問だ。

「まぁな。どうやらここは、日本人の意識の裏返しの世界らしい。なんでシルフィーやドルグが西洋風の様式で暮らしてるのかは俺は分からない。その辺も興味あって調べてるんだ。哲也も結構聞き取り調査してるだろ?」

「あぁ。ただシルフィー達って、文字の読み書きは日本語も簡単な英語もできるんだけど、自分たちでは記録を残さないんだ。直接テレパシーで先祖代々受け継いできたと言ってるけど、ここが日本人の精神の裏返しで、戦国時代の人間が六十歳だとするなら、あいつらのいう先祖代々って、いつからの事だか。分からない事がまだ多い。」

「じゃぁ多分その辺も、ここにいる人が不安に思っている一員だな。人間は自分の状況が分からないと不安になるから、まずは情報開示と周知は必要だと思う。その上で長期的な見通しを自主的に建てさせないと本当の意味での自立は難しい。それを支援してやらないと。」

「彼らは一筋縄ではいかないからな。」

 校長が珍しく、芝居掛かった調子ではない深刻な様子で聡祉に念を押すように言った。

「ワシが見てきただけでな、虐待や諍いが非常に多い。何分にも昔の人間だからな。近代教育を受けていない。」

 これには聡祉も怖気付いた。正直そういう相手は、校長がそうであるように聡祉は苦手なタイプだ。だが可能な限り相手の中に入っていくしかないだろう。それに校長や教授、他の友人の手を借りるしかない。昔、母が言っていてが、女同士というのはエリート風を吹かしたりしなければある程度はうまくやっていけるそうだ。瑛里華にも力になって貰おう。

 しかし、システムに管理される事に慣れていない人間というのは、福祉政策が通用しづらい。福祉政策は往々にして管理を必要とするからだ。管理を伴わない福祉を実現するとなると、正直、歴史上前例がないと言っていい。

「まぁ、一ついい材料はあって、この世界には、元々、邪念や雑念が多い人は召喚されないの。シルフィー達の方でそういう人はピックアップしてないらしいの。だからここにいる人たちも、元々はちゃんとした理性がある人が多くて、それがディス・アニマに汚染されて身を持ち崩した人が多いの。だからある程度は話せば分かり合えるし、言葉の力でディス・アニマを緩和できるから、そう言う事の積み重ねをしていくしかないと思う。」

 瑛里華の言葉で少々安心した。

「だいたいわかったよ。今日の説明はこれくらいにしてちょっとのんびりしたいよ。丁度いい夜風も吹いてきたし。俺だけが遅れて覚醒したわけだけど、その間にみんなが今までしてきた事教えてよ。魔法が使えるってどんな気分だろうな。」

 秀樹が口元で微かに笑いながら答えた。

「想像通りの気分だよ。変な快楽よりもずっと素晴らしい経験だ。」

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