第六章 時空自在の転生

 講演が無事に終わり、簡単に後始末を終えるといざ打ち上げという事になった。高校から駅に向かう途中の曲がり角に、20年ほど前からある焼肉屋があった。昔は鄙(ひな)びた作りだったが、今は改装し、面に面した大衆店の門構えとは裏腹に、奥には多少凝ったつくりの個室があり、そこで良く、地元の金持ちが会合を行っていた。さらに裏口には表玄関とは印象がまるで異なる小さな庭があり、校長のような人物はこの裏口から入ってすぐの個室の案内される。哲也は一行より先に表口からこの店に入った。

 哲也が高校時代はこの店は在学生、卒業生で賑わう店だったが、今はより幅広い客層がこの店のターゲットだ。商工会や青年会、消防団から地元の医者、こんな地方にもそれなりの金持ちというのはいるもので、大半が地主兼商売人だ。

 哲也が先頭を切って店に入ると、哲也の後輩がここでアルバイトをしていると見えて、従業員と一言二言やり取りをしている。

 店構えは一見すると派手な大衆焼肉屋だが、内装は多少の身なりの人間が来てもそこまでは違和感がないようには作られている。ただ、あまり凝りすぎると敷居が高くなるのでそこは加減をしてある。

 哲也は裏から入ってさもVIPのような扱いをされるのが嫌だった。学生の時からここの店主とは馴染みなので、先に表から挨拶しようと考えた訳だ。

「あ、どうもおじさん。お久しぶりで。」

「おぉ、ご無沙汰だな。随分立派になったじゃねぇか。」

 痩せ型の体格に頭に巻いたタオルとTシャツ。昔から変わらないトレードマークだ。

「おかげさまで。お店繁盛してるじゃないですか。今日でまた売上、上がっちゃいますよ。」

「生意気言ってんじゃねぇよ。まぁ期待はしてるよ。ゆっくりしてけや。」

「どうも。もう少ししたら裏から校長先生一行が来ますんで。俺迎えに行きます。」

「おう。」

 短い言葉でのやり取りがこの二人の気の置けない関係を物語っていた。

 秀樹から電話があった。目印の場所を通り過ぎたら電話をする手筈になっていた。軽くやり取りをしてすぐに電話を切ると哲也は裏口に向かった。

 裏口の庭というのはまぁ、凝ったつくりという訳ではないし、大きな料亭のような庭がある訳ではない。民家の玄関に毛が生えたような作りであるが、見すぼらしく無いように気を使ってる所を見せられれば良いと言った感じだ。

 それでもドアや廊下に気を使うとそれなりに見える様には作られている。

 道も多少広いので十分ワンボックス2台でも入れる所だ。入り組んだ民家の裏口というのは車が入りづらい所もある。学生と教頭は聡祉の運転するプリウス、校長と教授は教員の運転する学校所有の車で現れた。

 先頭を聡祉の運転する車が走り、入口より少し先に停車すると、丁度入口の目の前に校長と教授の車が付く。道中二人は話し込んだらしく、降車と同時に随分と賑やかな話し声が聞こえた。

 先に停車していた秀樹、瑛里華、教頭が校長、教授の後方に、哲也と店に従業員が前方に待ち構え、「お待ちしておりました!」と威勢のいい哲也の声と共に一行は奥の座敷へと案内された。

 因みに、こういうイベント関係で何かを仕切る経験というのは学生の時分、社会人の真似事というか練習という動機で皆、嬉々としてやる事が多い。大学院生とはいえ大学生とは二歳しか違わないので、何やら物々しい歓迎になってしまう。学生が社会人と接する時というのは往々にして過剰になりがちだが、歓迎を受ける方も、まぁ学生の練習に付き合ってやろうという気があるのでそれなりには役割を演じるものだ。地方の名士である校長は兎も角、私学の一教授というのは大学の外ではこの様な歓迎は受けないというか、普通の社会人扱いである事が普通だ。旧帝大の教授ともなればそもそも講演も接待も場所が違う。それ以前に、こういう地域に来たりはしないし、気軽にこんな講演など頼めない。

「まぁまぁ、校長先生からお先にどうぞ。」

「いやいや、教授からお先に。」

 入り口付近でのこういうおきまりのやり取りが成される。教授とは言えこういうところは普通の社会人でないと、大学でも中々やってはいけない。聡祉がそれを見て軽口を叩く。

「それなら、お二人一緒にいかがですか?」

 瑛里華がそれに合いの手を入れる。この中で、教授、校長と対等の身分であるのは自分達だけだと、聡祉と瑛里華はそれとなく理解しているのだ。こういう理解の積み重ねが社会人としての適正に関わるのだが、幼い時から政治家を見てきた聡祉はこう言った理解が非常に早かった。

 がやがやとそれぞれが話しながら奥の間に一行が着くと、教授、校長から座敷に上がり、哲也と秀樹は最後に入った。今日、この宴会にいるのは校長、教頭、教授、聡祉、瑛里華、哲也、そして秀樹の七人だ。

 程なく料理が運ばれてきた。和韓折中と言うべきか、魚や獣の刺身が乗ったサラダから各種キムチ、ナムルまで、それなりに前菜としては気を使った作りになっている。飲み物の注文から食事の到着までかなりスムーズに出来ている。学生同士の打ち上げとはランクが違うもてなしだ。哲也と秀樹はあまりこういう事に慣れていない。だから哲也は店と十分打ち合わせを重ねた。

 飲み物が来る。大抵こういう時はビールを頼むのだが、瑛里華はカクテルを頼んだ。紅一点があまりに男臭くては場に花がないだろう。校長と教授は店一推しの焼酎があるというのでそれにした。

 秀樹が乾杯の音頭をとった。学生が取る乾杯の音頭というのはいつ見てもぎこちないものだ。挨拶の仕方としては及第点だろう。人前で話す事にはそれなりに慣れている様だ。

 料理が運ばれ、飲み物が2杯目、3杯目に進む間に、長方形になって座っていた一団がいつの間にか車座になっていた。

 初めの内は教授と校長は二人で話をしていた。学生達は教頭と哲也を中心にして哲也の学生時代の話からこの高校の昔話まで、話に花を咲かせていたが、昔話が以前、校長が深く関わった校内改革に至ると、一団が校長を中心に再度集まり始めた。

「改革を行う上で大事なのはな、守旧派勢力の中で、意気のある者、覇気のある者を探し当てる事だ。そうして徐々に心ある者達の結束を作っていく。そうするとな、長期的な見通しが立ってくる。それに意気のある者というのはな、最低でも中の上くらいの集団の力は持っているものだ。そういう人間同士の繋がりが結局は社会を作っていると言っていい。」

 一見、綺麗事に聞こえるが、基本にこういう姿勢が無いと、人はついてこない。政治家がどれだけ仲間内から、時には敵対勢力からも尊敬されているか、政治の素人にはわからないだろう。

「私はな、何事も急激な改革というのは好まない。徐々に速やかに改革を行うためにはな、内部に味方を作る事、長期的なビジョンを持つこと。もう一つはな、」

 校長は含みのある間を置いた。

「世論を味方につける事だ。」

 政治家でも無いのにこれをいう人間を聡祉は初めて見たが、すぐに理由を納得した。集団を動かすという事は要は政治だからだ。秀樹と哲也は少し意外な表情をしていた。

「学校はな、地域の世論で支えられている。無論、学校の方が地域に対して強い力を持つ事はある。しかしな、ここで勘違いする人間が多い。権力と権威を混同する人間だ。権力とはな、仕組みと役割によって成り立っている。権威とはな、尊敬と様式によって成り立っている。権威というのは時に、権力よりも強い力を発揮する。日本で天皇制がこんなに長く続くのはな、日本人が権力よりも権威を重要視するからだ。よく海外からは日本人は権威に弱いと言われるがな、私はこれを理由に日本を非難する理由がわからない。権威に弱く無い国というのはな、あらかたむき出しの権力が支配することが多い。日本人は権威を重視するから、知的に洗練され、教育がアジアで一番行き届いている。」 

「私は数年前、サバティカルでドイツに行きましたが、やはりドイツでも移民が増えているでしょう。ドイツ人というのはとても権威主義なのです。しかし彼らの権威主義というのは君主製ではなく、ドイツ民族という彼らが作った概念なのです。しかし、やはり権威主義の良い面というのは必ずあります。そういった良い面でドイツ社会は回ってきたとも言えるのですが、やはり移民が今、問題になっています。どうしてもアジア系の国もアフリカ系の国も、宗教や習俗、宗族に基づいた権威で、しかしこれは権威よりも権力の傾向が強いのですね。西洋社会は普遍的な権威体系を作るように努力をしてきました。無論、全てがうまくいったとは言いません。ですが、西洋社会が行ってきた、より普遍的な権威体系を作ろとする努力をヨーロッパ、アメリカ以外で一番真面目に、同じ目線で取り組んできたのは日本ですね。明治維新、敗戦という二つの動乱で、日本人はあるべき権威や理想の姿を模索してきました。」

 オピニオン誌の対談みたいな話し方を実際にするものなのかと秀樹は感じた。哲也といえば、校長のこういう演説口調の長い話は聞き慣れている。聡祉も政治家一家なので同様だ。理科系である秀樹はこういう話にそこまで慣れていない。瑛里華はどうやら昼間のプロポーズが尾を引いているらしく、妙に表情が豊かだった。聡祉が自身の状況もあり、話に興味を持った。

「権威っていうのは考えると複雑なものですよね。だって晩年野党である僕の両親も、支持者やスタッフからの尊敬がないと何もできないですから。先ほど校長先生は権力を仕組みと役割、権威を尊敬と様式とおっしゃいましたが、役割って、様式と似たような所ありますよね。今日先生や教授とご一緒させていただいて、やっぱり役職と役割って違うんだなって思いました。役職って人から与えられるものですけど、役割って自分で演じ方を模索するものなんですよね。そこには様式と近いものがあると思います。」

「そうなんだよ!」

 校長が大げさに同意して見せた。

「役割を演じるという事には様式が必要なんだ。そこでな、重要なのは私のようにマージナルな生き方をしてきた人間なのだよ。」

 校長が思わず本音を漏らすかのような表情を見せた。

「私は若い学生の頃はな、血気盛んな志士になろうとしていた。だから子供に厳しく接した事は数知れない。だがな、小学校の教員をしていた時に、子供と接するうちにある一つの事が分かってきた。それは教育というものは常にマージナルな存在であるという事だ。明治時代の親はな、学校なぞ行かせなくても良いと考える親の方が多かった。しかし国はそうは行かない。その間で教師というものはな、中央集権国家と土着社会の間で折衝をしなくてはならない。さらに子供というのは理性が大人の半分ほどはあるが何の分別もないわけではない。教師というのはな、役人であるが決められた仕事をしていれば良いというものではない。まるで個人事業主のように自分の集団を管理、統制してな、政治家のように子供達を操らなければいけない。時には罰を与え、時には褒めてやり、全員の能力を把握する。警察から行政まで一人でやるようなものだ。さながら一人で国家を運営するようなものだからな。これはそう簡単な仕事じゃない。ではこういうマージナルな仕事で役割と様式とは一体どうやって築き上げて行ったら良いと思う?」

 哲也が先に答えて瑛里華が続けた。

「確かに、あんまり先生らしさって思い浮かばないですね。」

「高学年と低学年じゃ全然精神の発達が違うから、それを全部同じ人がこなしてる小学校の先生って大変な仕事だと思う。」

「公立の教師というのはな、どこにも歴史的前例がない仕事でな。西洋のボーディングスクールや、余程上層の高校ではそうではない。インテリゲンチャとして振舞えばそれで良い。しかしな、公立校の教師というのはな、キリスト教にも仏教にも前例がない仕事をしている。まさに純粋近代の産物なのだよ。階級と貧富の差をなくす人類史の戦いの尖兵なのだよ。それをそこらの食い詰め知識人がやっているのだから問題が起きない訳がないのだよ!」

 開き直りであると同時に真実を突いていた。

 そのあとしばらく四方山話が続き、打ち上げが終盤に差し掛かった時、聡祉の携帯電話のバイブレーターが特有のリズムを刻んだ。これは家族に緊急連絡用に用意した携帯電話番号から着信があったという事だ。着信画面を見ると母からだ。

「もしもし、聡祉、ちょっと急いで第一病院まで来てくれない?お父さんが体調を崩して今、病院にいるの。大事無いって言われてるけど、一応、今後の説明もあるから聡祉には立ち会って欲しいの。忙しい所ごめんね。今、打ち上げ中か何か?これそう?」

「わかった。ちょっと行けるように算段してみるから。また落ち着いたら連絡する。」

「メールでも良いから。詳細は先にメールしてあるから。念の為、病院の住所もメールに書いてあるから。それじゃあね。」

「了解。」

「どうしたんだい?聡祉君?」

 教授が異変に気がついて聡祉に話しかけた。ここにいる面子なら真実を告げても大丈夫だろうと全員に事情を説明すると、如何に聡祉を帰らせるかという事になった。聡祉としても、教授や他の学生たちを放っておいて帰る訳には行かない。外に校長が待機させている車があるので、学生と教授は学校の車で送らせる事になった。聡祉は一人で車で病院に向かう。

 聡祉が政治家の家とあって、いくら緊急事態とはいえ、心配だから皆でついていくという訳には行かない。校長が全員を送らせる手はずを整えている間に、聡祉は念の為、携帯アプリで道を調べていると、少し困った事に気がついた。

この時間帯、おりしの拡張工事と帰宅ラッシュが重なり、首都高は渋滞が激しいのだ。それにこの辺りから高速に乗るのは少し手間がかかり、少し回り道をする事になる。従ってカーナビアプリでは、当面の間は下道を進めているが、この下道、この辺りのドライバーでないと通らない道で、聡祉は通った事がない。初めていく道をカーナビで行くと、細かい曲がり角がわからなくて時間をロスする事がある。そこで聡祉は途中まで校長の車でアテンドを頼んだ。

 校長も快く引き受けると途中まで聡祉を先導しがてら一緒にゆき、その後、教頭の運転する車でそれぞれの家か駅まで送っていく事になった。哲也は家が近いが、一応、全員を送るまで車に残るつもりだ。秀樹は近いと言えば近いが、方向が逆なので、後回しになるだろうし、本人がその旨を言い出して校長一行も了承した。

 道中、聡祉は一人で車に乗り、校長の車の後ろをついて行った。聡祉は人と会うことを億劫に思う事は無いが、一人を寂しいと思う事もない。たまには一人でいる気楽さを味わおうと考えた。こういう時に不謹慎だと思うものもいるかもしれないが、こういう時だからこそ、自分を落ち着かせる方法を知らなくてはいけない。

 店の前の自動販売機で買った缶コーヒーを飲みながら聡祉は運転を続けていていた。

 政治家の家というのは不思議なものだ。人と『違う』仕事でありながら、全員が何故、どのように『違う』のかを把握しているのだ。社会経験がある者ならば、社会階層に関わらず政治家一家に対する関わり方を体得しているのだ。

 時折こういう状態を身分社会の様だと思う事もあるし、本質的に人は政治的な動物なのだと思う事もある。人は本質的に政治的であるからこそ、身分社会に酷似した仕組みが何処にでも現れる。いくら父が平等や博愛を訴えようとも、父が自ら築いた信頼と名声が、自分には生まれながらの身分として作用する。

 確かにその意味で、校長が言う様に、教師とはある意味では対称的な仕事だ。教師こそ、単なる公務員でもないしサラリーマンでもない。ましてタレントでも政治家でも警察官でもない、『人と違う仕事』であるが、皆、教師がどの様に『違う』状況で生きており、どの様な接し方をすれば良いのか共通了解がない。

 だから、それぞれの考える教育論があり、それぞれの考える学校の役割があり、それを皆、当然のものとして主張する。

 そろそろ校長一行の車とは別れる頃だ。この辺りから高速に乗り、病院の手前で高速を降りればそこまで渋滞には巻き込まれない。少し栄えている方面から遠ざかった為、高速の入り口はもうすぐだと言うのに辺りはやたら暗い。高速の入り口まで行けば明るく広い道に出るのだが、それまでは雑木林や細い橋の上を通らなければならない。昼間なら良い風景だが夜は不気味だ。

 片側二車線の道を走っている時、校長らが先導する車が突然不安定に揺れ始めた。聡祉がその先を見ると、同じ車線上にトラックが見えるが、何処をどう走りたいのかよくわからない。暗いが見通しの良い直線の道なので、少し先の4tトラックもよく見える。

 先導の車はトラックに危険を感じ、ハンドリングが定まらないらしい。追い越すか手前にいるか迷っている。そもそも前のトラックが、ウインカーを出したり消したり、止まりたいのか右折か左折をしたいのか車線変更をしたいのかよくわからない走り方をしている。聡祉はそこまでの危機感を感じていなかったが、プロのドライバーでこう言う雑な運転は珍しい。

 もう先の事は粗方分かっている。どうすれば高速に乗れるのかは見当がついているので、聡祉はこう言う変なドライバーは追い抜いて先に行くのが一番だと考えた。慣れたドライバーなら普通はこうするが、おそらく先導の車は後ろに聡祉がいるので追い抜くかどうか迷っているのだろう。だったら聡祉が追い抜いてしまおう。パッシングをしてから追い抜き、追い抜いたらハザードをつければ後ろの車も要点はわかるだろう。もうすぐ高速の入り口だ。これで用は済むだろうと考えて、聡祉はパッシングを一度した上でアクセルを吹かした。

 スピードを出して前の先導車とトラックを追い越したその時、トラックの先に工事現場があり、タンクローリーが出ようとしていた。おそらく今追い越したトラックはこの工事現場に入るつもりだったのだろうが、タンクローリーが左折で出ようとしていたので入れず、かといって迂回や待機をどうして良いか分からず、逡巡していたのだろう。

 聡祉がタンクローリーの前方を横切ろうとしたが、タンクローリーは思ったよりも前に出ていた。左折をするために、車線を二つ使わなくては大きな車体は曲がれないのだ。このタンクローリーは中央のガードレールすれすれまで前に出ていた。左折をする時は右折ほど注意はしないドライバーもいるが、三台も後ろの車に注視しているドライバーは普通はいない。

 タンクローリーのドライバーは、この大きな車体は後方の車にも見えているだろうと考えていたが、トラックに気を取られていた聡祉の車と校長の先導車はこのタンクローリーが見えず、先行した聡祉の車がこのタンクローリーの運転席と中央のガードレールに挟まれる様に激突した直後、先導車も、突然減速した前方のトラックを追い抜こうと右にハンドルを切ったが、前方が塞がっている事が分かるとハンドルを左に切った事でトラックの右前のバンパーに一度ぶつかり、ハンドルコントロールを失いながら、同じタンクローリーの右後方のバンパーに運転席側から激突した。

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