第15話 突然告げられたこと
はあ、はあ…もう肉の魔物は嫌…取り込まれて動けないし魔力は吸われる、魔法をかき消されるで大変だった…
そんなことを思いながら休憩を終えて授業に戻っていると、向こうが騒がしくなってきた。その方向を見ると…
「えっあれ…群れをなしてるの野生の魔物じゃない…?でもなんか狂暴化してるような…」
…狂暴化した魔物の群れがこちらに向かってきていた。原因はおそらく…毎週送りこまれる魔物のせいだと思う。とりあえず何とかしないと。そしてわたしは声を勝てて魔物の群れを倒しに行った。
「町に入る前に何とかしないと…!”ジャイアントトルネイド”これで遠くに飛ばして…あとはこれで飛ばない魔物に…”アクアシャワー”…ふう、これでほとんど倒せたかな…ん?一体だけ動きが止まってる…」その動きが止まっている魔物は狂暴化はしていないようだった。話を聞けたらなあ…と思っていると話しかけてきた。:「その…実は最近未知の魔物が送られてくるのが原因で度の魔物も狂暴化しているみたいで…それで魔物を送ってくる不届き物を成敗していただける方を探してまして…」なるほど…待って、これ結構面倒ごとに巻き込まれるんじゃない?大丈夫かな…
「うん、わかった。で、その送って来る不届き物はどこにいるのかな…?暗黒の世界だとは思うけど生き方はわからないし…」どうやって行けばいいのか…そもそも行けるのかな…?そう言うと、衝撃的な事実が伝えられた。「その…行く方法はない…あるいは行けたところで、もし魔物の送り主を倒すと二度と元の世界に戻れなくなるかと…ただ次は自分から出向くって魔物が出てきたゲートから聞こえてきたので…」
なるほど…ちょっと待って。あの暗黒世界の王が来るってことはそろそろ私危ないんじゃない!?「えっと…私の記憶が正しかったらその送り主は暗黒世界の王じゃない…?だとしたら私が狙われるんだけど…」「えっ暗黒世界の王ですけど」「そんなはっきり即答する!?でもこれは大変…私が捕らわれるかも…いや、その前に出向いてきたときに倒せば…でも、どこに出てくるんだろ…」と焦ったりどこに来るのか考えていると、空から声が聞こえた。
「夏希、そこにいるのか。明日、貴様の魔力を狙いに来る。場所はクレティオンの南西部にあるエヴァイル帝国の火山だ、そこで待っている。仲間を連れてきてもかまわん、すべて倒すからな。ヴワッハッハッハ」
や、やばい…私に話しかけた魔物を含め、多くの仲間に声をあっけて協力してもらうことにし、明日に備えることにした。
さて、どんな強敵が来るか、どんな目に合うか…恐ろしいかもしれないけどあるしかない。もし私が取り込まれたとしても、仲間が何とかしてくれるはず…
ついに闇の世界の王と戦うことになった。さてどうなるか・・・続きを楽しみに
続く
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