第15話 『占いvs兵法』あらすじ ver.0.0.2 Append

 昨日載せた「あらすじ ver.0.0.2」に付け加える設定です。

 これだけでも「異世界ファンタジー」らしさがぐっと出てきますね。



『占いvs兵法』あらすじ ver.0.0.2 Append



種族


人間:の直系後継だが魔力は弱い種族で、「魔法」は鍛錬した人物が呪文を唱えることで発動できる程度。大陸で最多の種族だが温和で、群れると好戦的になる。

 ブロンクト公国に多く住んでいる。

 ヨハンとフィリップ、公爵は人間。


フェアリー:人間とともに暮らす小型の妖精。「精霊魔法」が先天的に使える。温和で戦いを好まないが人間の役に立とうと協力してくれる。主に情報伝達役を果たす。空を飛べる。

 少数種族で、多くはブロンクト公国に住んでいる。


エルフ:神とも同じ時を過ごした種族で、神の力である「魔法」を一部だが先天的に使える。プライドは高いが取り立てて好戦的というわけではない。「占い」にも長けており、エルフから「占い」を伝授された人間も少数だが存在し、一部はブロンクト公国で将軍となったケースも。

 ミロス王国に多く住んでいる。

 クローゼやゲルハルト、フランツ王は皆エルフ。


ドラゴン:神と覇権を競った種族。プライドが高く好戦的でときには神にさえ牙を剥く。魔法も使えるが、息(ブレス)や鋭い爪による打撃攻撃を主とする。亜人に変身できたり空を飛べたりする。

 ブロンクト公国領、ミロス王国領にいくらか住んではいるが山奥でひっそりと暮らしているため、戦闘以外ではなかなかお目にかからない。同族同士の戦いはしないため、開幕での先制攻撃の後は戦いに巻き込まれないよう戦場を離れる。




魔法


・遠見 戦闘開始前の敵陣を監視したり、遠くから戦場の様子を観察するのに用いる

    エルフとフェアリーが使える

・火炎 ドラゴンはブレスで使えるが、エルフとフェアリー、人間も魔法として使用可能

    この世界では一般的な魔法で、物を焼くのに使われる

    フェアリーと暮らす人間も、料理を作るのに火を扱えるので重宝される

・水流 かけた場所に水の流れを生み出して、草木の水やりだったり足元に泥濘を生み出したりできる

    この世界では主にエルフが使う魔法。

・電撃 神の王が用いたという電撃の魔法は、直系後継の人間が呪文の形で使用可能

    この世界では主に人間が使う魔法。

    一瞬で広範囲にかけられるので大規模戦では頼りになる

・冷却 ドラゴンは変温動物なので動きが鈍る。人間が呪文の形で使用可能

    この世界では主に人間が使える魔法で、対ドラゴンだけでなく解熱に使える

    なので夏場のかき氷づくりなどにも使える

・困惑 フェアリーが使える魔法で、精神を冷静ではいられないようにする

・催眠 フェアリーが使える魔法で、相手を眠らせて戦闘不能に追い込む

・鼓舞 フェアリーが使える魔法で、弱気な者が自信を持つようになる

    精神攻撃系の魔法はフェアリーの独壇場

・恐慌 ドラゴンの咆哮には相手を恐慌状態にする魔力が含まれている

    フェアリーがとくに影響を受けるので、ミロス王国の初手がドラゴンの咆哮になることが多い




 とまあ、今回の作品で出せそうなあたりの設定を詰めました。

 やはりエルフとドラゴン、フェアリーに魔法が加わるだけで一気に「異世界ファンタジー」になりますね。

 これを「あらすじ ver.0.0.2」に付け加えて「あらすじ ver.0.1」に仕立てたいと思います。

 今日は朝方なかなか起きられず、血圧も低かったのでこの設定だけにしました。

 まあこれを「あらすじ」に加えて手を入れるには、まとまった時間が欲しいですからね。

 目算だと12万字〜15万字の間で収まりそうな物語ですが、果たしてどうなりますやら。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る