第2話 『怪盗コキア(仮)』としました

 「カクヨムコン8」に投入予定の怪盗ものですが、怪盗の名称を「コキア」と致します。


 合わせて主人公の名前はよしのぶしのぶとしました。

 盗品を盗み返す義賊なので「義」の字、依頼人から信じられる怪盗なので「信」の字、隠密に事を運ぶことから「忍」の字をあてています。

 「のぶ」で韻が踏めているのもポイントですね。口に出すと思わず楽しくなってくる。そんな名前です。

 あとは儒教の五徳である「仁義礼智信」のふたつを重ねて人格者もイメージさせます。これで主人公を聖職者にしても違和感は少ないかなと。

 教師にするか神父にするか迷いましたが、主人公は教師とし、依頼人から直接相談されるのが神父かシスターってことにすれば、「怪盗コキア」チームが組めそうです。


 外見は、

 濃紅の服を身にまとった怪盗です。

 よってかなり目立ちます(笑)。


 犯行現場に「濃紅のほうき草」を置いてくることから、警察からは「とんぶり野郎」と呼ばれています。

 濃紅は「こきあ」とも読みますし、ほうき草は「コキア」のことなので、ダブル・ミーニングとなっております。

 このアイデアが結びついて、現在創作意欲が湧いております。

※「濃紅」が「こきあ」は早とちりでしたので、以後「こきあ」に近い「深緋(こきあひ)」の字を用います。


 今回盗み返す品は、やはり絵画かな?

 エセ芸術家の女性が「自作だ」と主張する傑作の絵が実は盗品だった。

 本来の持ち主に返すために、傑作を華麗に盗みます。

 盗み出す品物を決めないと、トリックも作れないのであらかた決めておきたいところですね。


 おお、なんかワクワクしてきました。

 #ちむどんどん反省会 的には「ちむどんどんする」わけですな(もう忘れてやれよ)。


 ここからもう少し詰めれば、主人公側の設定は決まりそうですね。

 引き続き、設定を考えてまいります。




【ゆうすけ様からのチェック】

Q.「濃紅」は「深紅」が一般的ではないか。

A.「濃紅」でも「こき」と読ませる場合があるが、グーグル検索で「こきあ」と見つけたのは早とちりでした。正しくは「こきあい」と読みます。

 ただし、どうやら商品名のようなので、これからは音の近い「深緋(こきあけ)」をあてていきます。

 「濃紅」は赤系統の目立つ色合いなのですが、「深緋」は茜色と紫色を混ぜた色味になります。ワインの色なんかで使える深みのある色味ですね。

 と、ここまで書いて「ワイン」を物語のキーにできないか、アイデアが湧いてきました。


 まあ「怪盗コキア」で刑事に「とんぶり野郎」と言わせる演出をやりたいがために、コキアから抜け出せないんですけどね(^_^;)

 これで「ワイン」も絡んでくると、さらに面白い展開が生まれそうなので、転んでもただでは起きませんよ。


 皆様もアイデア段階ですが、どんどんツッコミを入れてきてください。

 早い内なら軌道修正も楽ですし、そこから物語のタネになりそうなものも見えてきますので。

 最初は「濃藍(こいあい)」で行こうかなと思って、いろいろ色辞典を調べたら「濃」は「こき」と読むこともあると知り、グーグル検索で適当に検索したら「コキア」がヒット。そして「ほうき草」のことで「とんぶり」が穫れるとわかりました。

 検索が万能すぎて、頼りすぎましたね。

 もう少し追跡を深く行なって、勘違いを減らしていけたらと思います。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る