応援コメント

第108話 2022年10月1日から、また第1話スタートに戻ります」への応援コメント

  •  パソコンゲームの中に転移するとか。そんな感じのテンプレにオリジナルを加えるとか……。
     異世界ジャンルは激戦区ですが……パソコンゲームのシナリオを勉強されていたのなら、そういうのもありかなあ。とか思ったりします。

    作者からの返信

     水守風火様、コメントありがとうございます。

     今を去ること数十年、パソコンはまだマイコンと呼ばれていて、その頃はゲームシステム、プログラム、シナリオ、グラフィック、ミュージックのすべてをひとりで作れなければゲームが作れなかった時代があったんです。
     で、ゲームを作りたかった私も当然すべてを独学することになりました。ピアノ教室に通う金などないですから『楽典』ひとつを先生にして作曲をマスターしました。絵画教室に通う金などないですから、ひたすら模写をしてデッサン力も付けました。プログラムは当時のスタンダードだったBASICもマスターしましたし、のちにC言語、アセンブラも憶えました。
     で、シナリオも自分で考えないといけないので、当然ゲームのシナリオを独学で憶えたわけですよ。当時はゲームシナリオもライトノベルも書き方なんて存在しませんでしたから。日本語文法系の書籍を読み込んでいたんですよね。あとはシナリオ集を買って分析していました。このあたりで基礎的な文体がシナリオ寄りになってしまったんですよね。なのでかなり手癖がついています。

     だからそのあたりを一から矯正するために、新しい「創作論」の連載を始めようかと考えつきました。
     私の文体矯正のために費やす時間を皆様と共有できれば、モチベーションにもなりますからね。
     「小説の書き方コラム」でも少し触れてはいるのですが、おおもとの文体がシナリオ寄りになっているので、大改革・大変革を起こさないと、小説の文章からかなり離れたままになってしまいます。
     まあコラムを書きすぎて説明くさい文章になってはいるんですけどね。まあこれは説明を抑えればなんとでもなりますけど。

    ────────

     で、ここから本題です(笑)

     パソコン・ゲームの世界に転移はテンプレートですよね。10月アニメにも悪役令嬢がいよいよ登場いたしますし。
     ライトノベルでは異世界ファンタジーを最も読んできたので思い入れがあるんですよ。

     まあ需要と供給を考えると、私の好みではなく、読み手の好みを取り入れるべきだろうと判断しました。
     賞レースで競うには、読み手にウケないことには始まりませんので。とくに一次選考が読者選考の「カクヨムコン」や「ドラノベ」のような場合は。

     まあ文章を綴れればジャンルは問わないっていうスタンスで取り組んでいるので、何にでも挑戦したい意欲はあるんですよね。

     二年後までにできるかぎりいろいろことに挑戦して、揺るぎない土台(小説のオリジナルな文体)を完成させます。そのために「小説を書く」くらいの割り切りで二年間は努力しますよ。

     まずは水守風火様の考えた、80年代ゲームの世界に転生・転移する小説を書いてみようと思います。ただ、いろいろとたいへんだった時代なので、主人公が無双するのはかなり難しいんですけどね(笑)