第102話 今日も遅い立ち上がりながら2話書けました
3話目を書くかどうかは体調次第です。
今ちょっと怪しくなっています。天気が若干弱含みかなと。
まあ全48話だとすると、今日書いたのが第44話、第45話で、この時点で文字数が121,488字に到達しています。
つまり次話で最終回にしても12万字はクリアしているのです。
残り3話だとするとだいたい12万9000余字くらいになるのかな?
やはり書く前にペース配分を決めておくのがとにかく大事ですね。
ペースが決まらないと、どのエピソードにどれだけ分量を使えるか、それも決まりませんからね。
今は出来事ベースであらすじを割っているのですが、書き慣れてきたらもう少し効率よくしたいですね。
あらすじを作る段階から、いくつの出来事を起こして、結末まで導くか。
これを操作できるようになると、読み手本意の書き方ができるようになります。
今は自分が書きやすい書き方で書いていますので。
「読み手本意の書き方」は書籍化を目指すうえで欠かせません。
「書き手が書きやすい」は量産がきくのですが、エンターテインメントとしてはどうしても盛り上がりよりも効率を優先しがちになります。
「読み手本意の書き方」はエンターテインメントに徹して、読み手がワクワク・ハラハラ・ドキドキしてくる文章づくりが主となります。
そろそろ私も『カクヨム』で小説を本格的に書き始めて1年になりますから、「書きやすい」よりも「読んでワクワクする」今なら「ちむどんどん」するような作品を書かないといけません。
いや「ちむどんどん」は不評だから例に出さないほうがいいな。
やはり「読んでワクワクする」と書くべきですね。
沖縄返還50年だからと、知りもしない沖縄を意識してもいい作品なんて書けませんからね。ね、羽○先生。
おそらく『プリキュア』みたいに「一話完結」「全五十話」で書けたらいい脚本を書けるのかもしれない。でも朝ドラで「一週間で完結」「全二十五週」なんて脚本は書けないんですよ。というより書いちゃだめなんです。
きちんと「全百二十五話」で物語が作れたら、自ずといい作品に仕上がったはずです。
これ、書ける人と書けない人がいると思うんですよね。
羽○先生はなぜか「一週間で完結」「全二十五週」で脚本を作ってしまった。
これだと月曜にとんでもないことが起こっても金曜日でなぜかまるっと解決、という流れにならざるをえないんですよ。
昔は週六日放送だったから、月曜日にとんでもないことが起こっても六日かけて解決まで丁寧に書けていたはずです。『マッサン』だってそれでなんとかしたんですから。
でも『ちむどんどん』は週五日放送なのですから、『マッサン』とは異なる物語づくりが求められたはずなんですよ。
それなのに『マッサン』のような展開にしてしまった。しかも『マッサン』ってそれほど人気がなかった作品です。不可というわけではないけど、積極的に可というような作品でもなかった。
そのつくり方をしてしまったら、不可しかできないのは決まっていたような気がします。
『カムカムエヴリバディ』が親子三代・百年の物語だったのに対して「ひとりの主人公の五十年を丁寧に描きます」と宣言した。
しかし上京して十年か十一年そこらが今ですよ。この調子で五十年を丁寧に書いていたら、あと何年連載しなければならないでしょうね?
「仏作って魂入れず」とはまさにこのことです。
「絵に描いた餅」ともいいますね。
私も早く「読み手本意」で書けるよう、精進したいと存じます。
新作はそこを意識したりしなかったりで書いています。
まだ「書きやすい」を優先しがちなので、ブレーキを踏みながらの執筆です。
前は1話2000余字だったので書きやすかったのですが、前作から1話2500余字です。「読み手本意」にするため、あえて書きづらい分量を目標にしました。
実は1話2700〜2800字くらいがいちばん「読み手本意」ではないかと考えています。
2000字は物語を進めるのに最低限必要な分量でした。
2500字は書きたいものを書くために必要な分量でした。
ここからさらに「読み手本意」にするためには500字追加するよりも、200〜300字プラスしてでも2500字の書き方を改めていくのがよいのではないか、と。
フラフラな毎日ですが、1話でも小説を書けばすっきりするので、毎日コツコツ書いていきますよ。
新作もあと3話前後で完結します。次話で終えても12万字は確保済み。
気楽に「読み手本意」な3話が書けたらいいなと思いながら、ちまちまと書いていきますね。
皆様、いつも応援ありがとうございます。
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