第86話 うーん、ちょっと方針転換したいかも

 新作のあらすじを割ったものを見直しているんですけど、もうひとつ盛り込みたいかも、と考えています。


 「推理もの」なので謎解きの爽快さを目指していたのですが、ここに人間ドラマを混ぜてみようかなと。

 ただ、人間ドラマってあまり書いてこなかったので、うまく書ける気がしない(苦笑)

 でも賞を狙うなら、ただの推理よりももっと人間ドラマを掘ったほうが強いはずなんですよね。

 新作候補は「入り組んだ人間関係」にはしているのですが、人間ドラマにまでは落とし込めていない。

 純粋に「推理だけ」で構築しているんですよ。

 まあ主人公が主婦で、探偵役が「非合法の推理探偵」なので、フィクションの強い推理ものだからあまり凝れないのはわかってはいるのですが。

 警察組織を今から調べても間に合いませんしね。

 官僚組織の構成については、過去に官庁で派遣事務をしていたのである程度わかるんですけど。


 人間ドラマを入れようとするとかなり直さないといけないので、それを「推理もの二作目」にして、とりあえず今書いてあるあらすじで一作創るかな。

 あまり欲張って執筆数が減るよりは、とにかくダメでも書いてみて、二作目で反省点を活かして「人間ドラマ」を組み込んでもよいかも。


 とりあえず本日寝るまでに考えてみて、方針変更するなら明日一気にリライトする予定でいます。

 今のあらすじでも「推理」自体は楽しめるものになってはいるので。


 やはり専門知識が「兵法」っていうのがハンデだよなあと。

 中学生の頃から「兵法」だけ考えてきたからなあ。

 洋の東西を問わず兵法書を乱読してきましたから。


 この兵法の知恵を作品にではなくプロデュースに活かしてみるのも悪くないかな。

 「今どんな作品を読み手に提示したらウケるか」

 これを徹底してみるのも面白いかも。


 その基準で新作の「推理もの」を見ると、アピールポイントが「推理もの」でしかないんですよね。

 ちょっとアクの強い探偵を用意してキャラクターが立つよう配慮はしています。

 そうなるとやはり「人間ドラマ」を入れたほうが読み手は喜ぶかなあと。

 まあ推理ものは長編で書いたことがないので、初球を思い切って空振りしてみるのもいいかな。

 それで反応を見て次作の方向性を決めてみる。

 これが最後の小説というわけでもないですしね。


 新作にも「人間ドラマ」を入れる余地がないか。

 そこも探してみたいと思います。

 水曜に通院なので執筆は9月1日木曜からになります。

 1日3話7500余字のペースでプロローグ込みで全50話の予定です。


 さて、食事をして歯を磨いたら、添削まで頭の体操をしてみますね。



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