第34話 『レンズ越しの空の下で』第20話で

 ようやく主人公が爆破事件の記憶を取り戻します。

 第12話のラストから、ここまで長く引っ張ってきましたが、長い伏線をようやく回収できます。

 まあ回収自体は第21話からにはなるのですが。


 ですので、もうちょっとだけ「偏屈な主人公」にお付き合いくださいませ。


 タロットで主人公が「偏屈」に決まったのですが、物語を活かすには素直な状態から「偏屈」へと振るほうがエンディングも映えると判断して、あえてこの位置に「偏屈」を持ってきました。

 偏屈は他人の言葉を素直に受け取れず、自分なりの基準で行動してしまうようなところを意識しました。


 ちなみに第20話は物語の折り返し地点であり、「起承転転結」では一度目の「転」の中間に位置します。ここからどんどん展開が急激に変化しています。

 作品が最も面白くなるところですので、急転する事態を見守っていただけたらと存じます。



 それと、「角川文庫キャラクター小説大賞」「スニーカー大賞」のどちらに応募するかはまだ決めていませんが、今からもう一本長編を作る予定でいます。

 明日はタロットカードで新しいハッピーエンドの物語をひねり出して、どちら向きなのかを判断していきます。

 あらすじは当日のうちに決めたいですし、「あらすじのまとめ」は翌日に。

 全体的な流れが決まったら、そこから一気に物語をスタートさせます。


 ライブ感を重視して執筆しているので、4話10,000字態勢でまた進めていけたらと考えています。

 構成はまた「起承転転結」の予定です。この型をものにしてから、「起承転結結」もやってみたいですね。


 明日はけっこう忙しくなりそうです。



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