第7話 あらすじ 第一稿

 こんな感じの作品にしようかなと思っています。



あらすじ

 わが推理サークル「鷲田ミステリーサークル」は、なぜか映画サークルから出演依頼を受けた。そしてなぜか俺が主役の探偵役を務めることになってしまったのだ。俺がついた大嘘を、女性監督が大真面目に信じたのだろうか。映画サークルも資金は潤沢でなく、脚本に見合ったサークルに声をかけて無料で出演させようと考えたようだ。そうして講義と撮影を行ったり来たりで、満足に休憩もできない。


 そんな中でついたひとつの嘘が、ある事件を巻き起こしてしまう。

 騒ぎが大きくなる中、撮影も日を追って過密になり、「嘘でした」と言える状況にならなかった。

 推理サークルに所属する高校の同級生・新井は、そんな俺がなにを言いたいのか察したようで、火消しに動いてくれた。

 しかし、その翌日から新井の消息がわからなくなる。彼女の家に行っても行方不明だと告げられた。


 講義と撮影で忙しい中、キャンパス内で聞き込みを開始する。女性監督は警察に知り合いがいるというので協力を仰いだ。新井の目撃情報を追いながら、まるでシンクロするかのように進行する映画撮影。

 そんなある日、井上が新井の居場所を特定したと言い出した。俺がそこへ向かおうとすると監督スタッフも一緒についてくるという。不思議に思いながらも皆を引き連れてそこへ向かうと、新井は拳銃を突きつけられていた。


 俺は現場に入り込み、拳銃を向けられるが「この場面はすべて録画してある。逃げ場も塞いだ。じきに警察もやってくるだろう」と大嘘をつきながら悠然と監禁犯に近寄っていく。あまりにも堂々としていたからか、犯人は発砲することなくその場から逃走を企てるが、そこへタイミングよく警察が到着して犯人は逮捕された。

 俺は新井に声をかけるが「いつから本当のことを言うようになったの?」と訝られる始末。

 俺たちは無事にクランクアップを迎え、数カ月後のオープンキャンパスで作品が上映されることとなった。



────────


 肝心のエンディングは書いていません。話の流れで変わってくるだろうなと。

 それに箱書きに割っていくとき、すでに変わってしまうのがあらすじってものですので、そこまで厳密には考えていません。

 ちなみに、大学だからサークルはあるよな⇒どのサークルにしよう⇒そういえばミステリーサークルっていうのがあったな⇒ってことは推理サークルか?

 となって、推理サークルにしました。

 「鷲田ミステリーサークル」ってネーミングも面白いかなと。


 箱書きは基本的に他人に見せないので、この先どのくらい制作過程をアップできるかわかりませんが、進んでいることはお伝えしようと思っております。



追記2022.4.5 19:46

 いきなりですが、あらすじをちょっと変える予定です。

 今回のパターンは『昨日の君の物語』の焼き直しになっています。

 推理と恋愛を混ぜるのが照れを感じさせずに恋愛を成立させるスパイスになっていますね。

 まあこのパターンは好きなんですけど、もう少し偏屈なキャラクターを前面に出してキャラクターを映えさせたいと思います。

 どのあたりから変えようかな。

 全とっかえもありえます。

 ただ推理サークル「鷲田ミステリーサークル」は変えないかな。

 映画も撮影するつもりで。演劇サークルに声がかからなかった理由なんかも説明したいなと。

 ということで、これからもう少しあらすじを練ってみます。



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