第5話 これを元にして名前などを作っていきます
初稿:
嘘つきで裏表がある頑迷な主人公は、安息な場所(家庭)を目指しているが再会によって、(ライバルとの)対決や忍耐を強いられていた。
対になる存在は主人公の数少ない理解者であり、主人公の偏屈なところに対処できる人で旅好きでもある。
あるとき、意固地になっていた主人公は、その慢心から手痛い失敗をする。
真実を求めるものの周囲から決断を迫られる。
逆境に陥って葛藤を抱え、別離や関係の清算を迫られる。
素直になる試練を経て、不安や怠惰に流されそうになりながらも克服していく。
人々に認知されて達成し、成長して幸福・満足を手に入れる。
希望を叶えて真実を手に入れて、最終的には純愛を貫いていく。
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前回のふたつのスプレッドから、上記の物語をひねり出すわけですね。
この「でっち上げ」能力は、タロットで手に入れました。
元から能力は高かったのですが、タロットを使うと思いつかなかったようなタネが出来あがることもあり、能力が拡大しましたね。
まず考えなければならないのは主人公と対になる存在の名前ですね。
今回は主人公側のライバルもいるので計三名は確定。
そうなると、異世界にするか現実世界にするかや、学校に通っているか社会人か引退したかも決めたいところです。
対象とする読み手は「角川文庫キャラクター小説大賞」の選考さんにするか、角川文庫を読む年齢層にするか。ライトノベルのレーベルではないので、対象年齢はやや高めがよさそうですね。となれば大学生か社会人が適当かな。
となれば「角川文庫キャラクター小説大賞」は、私の精密な描写には向いているのかな。
では社会人にするか大学生にするか。
私自身、大学へ通ったことがないので、大学生活を満足に描けない可能性が高いんですよね。『昨日の君の物語』も社会人物語にしたのは、それがあったからです。
まあ社会人にしたところで、その職業を知っているかも問われるので、なら大学生でもいいんじゃないか、とも思われます。
とりあえず、三名の名前は吉田、井上、新井にしようと思います。
フルネームはもう少し考えます。
偏屈な主人公を活かせるのは社会人かなと思いますが、ここは大学を選択してみるべきかな。青春小説に仕立てるのも悪くありません。
募集ページを読んでも青春小説を求めていそうなんですよね。
そのうえでどれだけ個性的なキャラクターにできるのか。
『昨日の君の物語』は主人公を先鋭化したのですが、やはり今回も主人公は変わり者でしょうね。
変わり者の主人公と、変わり者の対になる存在と、一般的なライバルでもよいかな。さすがに三人とも変わり者にすると物語が落ち着かなそうですしね。誰かひとりが一般人だからこそ、ほかのふたりの変人ぶりが際立つかと。
「青春学園」というのが思い浮かびましたが、これは『テニスの王子様』だったか。(Googleさんに聞きました)。
「鷲田大学」で早稲田大学にするとか。さすがにこれは前例がなかったようですね。
「令和大学」はおそらく近いうちに現実化しそうなので、今挑戦してもいいけど、長続きできないかな。過去に慶応大学、明治大学、大正大学、昭和大学、福山平成大学・帝京平成大学、令和健康科学大学が実際に開校していますからね。逆に言えば、年号を付けた大学名は「よくある」ことから「ありえそう」というリアリティを刺激するのは間違いないかな。
そう考えたら「鷲田大学」も魅力的に映ってきました。
物語を貫くテーマは「ウソ」になるのかな。
そうなると「
今、添削依頼が入ったので、少し外しますね。
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