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反応速度が人間の数十倍、って、単純にオセロの駒を置くスピードが速いだけですからね。こりゃあ、勝てないですわね。
量子コンピュータの演算リソースを人格形成に使っている訳ですよね。人格を持ってる人間って、やっぱり偉大な生き物なんですかね(笑)
ちなみに、縦組みで読んでたので、斜視の部分だけ横組みに変えました。
そーいえば、人間の本当の反応速度の話は、どこかで読んだことありますね。人間の反応速度の遅さではバットでボールを打てない、という話ですよね。未来予測をこなせる人間は量子コンピュータよりも凄いんだぜ、と。
あ、どうでも良い事ですが、ベン子って、 Vemco(ベムコ) って書くんですね。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。ベン子にしてみれば演算リソースを直接オセロで勝つことに使えば楽勝だろうから、もどかしいでしょうね。
縦組みで読まれることは想定してませんでした。ご了承ください。
人間の反応速度では目で追ってバットでボールを打つのは無理ですね。鋭い変化球なんかは「消えたように見える」とよく言われますけど、人間の認識では実際に消えてるんだと思います。
ベン子の名前がVemcoなのは、novemberが名前の由来だからですね。綴りはそれで適当に考えました。英語圏の人が見たらどう思うのかはわかりません。
ストレスを感じる。
それが何よりもAIとしては、優秀な気もしますが。
現在のAIの壁は感情ですからね。
ボールを打つ実験ってのを、思い出しました。
結果、投げる前にバットが、既に動き出していたそうですね。
それでも、脳内では見えているのですから、中々実感はできないのでしょう。
大抵は、見てから反応できたと、そう思うようです。
未来予測を棄てた、超反応オセロ。
……弱体化してますね。
作者からの返信
何かしらのパラメータを設定してストレスを表現するのと、自然発生的にストレスを感じる挙動をするのとでは、根本的に違ってるかもしれませんね。
人間の未来予測は野球の打者の例えがわかりやすいですね。フォークボールが「消えたように見える」とかはその典型だと思います。もしベン子がバッターボックスに立ったらと考えたことはありますが、変化球を目では追えても身体能力がついていかずに結局空振りしそうですね。