解説

1.変数設定 変更可能範囲格納編

解説範囲は以下の通り。


#変更範囲ここから---------------------------------------------

 #出力ファイルフルパス(ダブルクオーテーションは消さない)

 $otptPth="出力ファイルフルパスに書き換えてね"

 #もとにするバックアップファイルフォルダパス(ダブルクオーテーションは消さない)

 $inptFldr="バックアップ解凍後フォルダパスに書き換えてね"

 #章区切り

 #好きな文字列に書き換えてね(ダブルクオーテーションは消さない)

 $chptDlmt="------------------------------------"

 #章タイトルフラグ

 #1だったら章タイトルを出す。出したくなければ0にしてね

 $chptFlg=1

 #見出しフラグ

 #1だったら見出しを出す。出したくなければ0にしてね

 $sctnFlg=1

#変更範囲ここまで---------------------------------------------



邯鄲、違う簡単ですね(何故それが出るマイPC)

ずばり、「設定の変数格納処理」になります。

ダブルクオーテーションを消しちゃいけないのは文字列、ないのは数値。

プログラミング言語上、基本的に文字列と数値は別扱いです。

なので「1」と「"1"」、画面上の出力は同じ「1」でも、後者で計算しようとしたらエラー吐かれたり、予期せぬ結果になる時があります(言語や計算の種類による)

JavaScriptなんて「1+"1"」した結果は「2」じゃなくて「"11"」だからな。

※足し算の記号と文字列連結の記号が一緒のため


先の用語解説の通り、変数とは何かというと、プログラミングおいては「一時的に値を格納する領域」のことを指します。

つまるところ、箱。


なので


 $otptPth="出力ファイルフルパスに書き換えてね"


は、「otptPthという名前の変数=箱に出力ファイルフルパスの文字列を入れとく」という処理です。


 $schrodinger="猫"


なら、「schrodingerという名前の変数=箱に猫を入れとく」処理になります。


で、この書き方からお気づきでしょうが、「$otptPth」の「$」は、Powershellにおいては変数の頭に必ずつくものです。


そう、ここのとこ、どのプログラミング言語かによって、違う。(太文字下線の気持ち)


PHPは同じく「$」が変数の頭につくし、シェルスクリプトの場合は格納時はいらないけど使用時に「$」がつく。

だけど、VBA(いわゆるExcelのマクロ)とか.NETとか、C言語とか、JavaScriptとかは「$」つかないし、VBA、.NET、C言語だと更に「宣言」と「型」の概念が不可欠になる(他でも全く気にしないわけではない)のよね。

というわけでその辺りは興味ある方、各々調べてくださいまし。


ちなみに頭に「#」が付いている行はプログラムとしては処理されない「コメント」です。

これも描き方はプログラミング言語によって違います。

「//」とか「'」とか、「/*」と「*/」で複数行とか言語によって本当にばらばら……

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